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ADHDは便秘が「約2倍」⁉︎気になる記事を読んでみた


「ADHDと便秘って、関係あるの?」


ADHDの人は約2倍便秘を抱えているという
気になる記事を見つけました。


研究では、

ADHDのある人は、
ない人より便秘が多い傾向が報告されています。¹



実際には、何%くらい?


個別の研究で確認された割合はこちら。²³

対象 ADHDなし ADHDあり
若い成人 0.79% 1.29%
子ども 1.5% 4.1%

※海外の別々の研究による数字です。

診療記録上の便秘を調べており、
「たまに便秘になる人」を
すべて数えたものではありません。




「約2倍」には、ちょっと注意


今回の研究の「約2倍」は、
オッズ比という指標のこと。

便秘になる確率が、
そのまま2倍という意味ではありません。

また、

上の表は個別研究の数字で、
今回の「約2倍」から
計算したものではありません。¹²³

なぜ関連するのかも、
まだはっきりしていません。

「ADHDが便秘の原因」
「腸活でADHDが治る」

などと分かったわけではないのです。¹

私が気になったのは、ここ

ADHDの診察でも、
お腹の不調を見落とさない。

研究者が伝えているのは、この視点です。¹


集中力や忘れ物だけでなく、
便秘で困っていることも話していい。

「ADHDだから仕方ない」で片づけず、
お腹のつらさも、相談する理由になる。

そう受け取りたいと思いました。


参考:¹ Blakeら(2026)・ウォーリック大学の研究発表/² Kedemら(2020)/³ McKeownら(2013)


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