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【ADHD・ドパガキ】努力が出来ないのはなぜ⁉️~対策法~


「やらなきゃいけないのは分かってる」

「努力したほうがいいのも分かってる」


なのに、なぜか動けない。






勉強、仕事、運動、資格、片付け……。


やろうと思っていたのにスマホを触ってしまい、
気づけば数時間。


そして夜になって、

「今日も何もできなかった……」

と後悔する。


ADHDの人には、
こういうことが珍しくありません。


ドパガキと呼ばれる人も同じです。




「努力できない=根性がない」ではない



まず知っておきたいのが、

努力できないことと、
努力する能力がないことは別です。


ADHDでは、

実行機能の問題によって

「やるべきことを始める」
「集中を維持する」
「誘惑を無視する」

といった行動が難しくなることがあります。


特に厄介なのが、

「重要だけど、今すぐ楽しくないこと」

です。


例えば、

・資格の勉強
・仕事
・筋トレ
・掃除
・読書

これらは将来的にはメリットがあります。


しかし、
今この瞬間に得られる刺激は弱い。


一方でスマホを開けば、
SNS、動画、ゲームなど、
すぐに刺激が得られます。


脳にとっては、

「1時間勉強する」

より

「スマホを開く」

ほうが簡単に報酬を得られるわけです。



「後でやる」が一番危険



ADHDでありがちな罠が、

「後でやればいい」

です。


今はやる気がない。

だから、

「あとでやろう」

と思う。


しかし、

その「あと」が来る頃には
別のことに興味が移っている。


そしてまた、

「明日やろう」

になる。


これを繰り返していると、
努力する以前に「開始すること」が
できなくなります。


だから重要なのは、

「もっとやる気を出す」

ことではありません。


「やる気がなくても始められる環境を作る」

ことです。



対策① とにかく小さくする



「毎日1時間勉強する」

ではなく、

「机に座って参考書を開く」

まで小さくします。


筋トレなら、

「1時間ジムに行く」

ではなく、

「着替える」

「靴を履く」

「ジムに向かう」

まで分解する。


掃除なら、

「部屋を綺麗にする」

ではなく、

「ゴミを1個捨てる」

でいい。


最初から完璧にやろうとしない。

重要なのは、

「始めること」です。


一度始めてしまえば、
そのまま続けられることもあります。




対策② スマホを遠ざける



「スマホを触らないようにしよう」

という精神論だけでは厳しい。


だったら、

「触りにくくする」

ほうがいい。


例えば、

・スマホを別の部屋に置く
・SNSアプリを消す
・通知を切る
・勉強中は電源を切る
・ベッドにスマホを持ち込まない

など。

自分の意思に頼るのではなく、
誘惑そのものを減らします。


これはADHDに限らず、かなり強力な方法です。



対策③ 「5分だけ」を使う



「2時間勉強しよう」

と思うと面倒になります。


そこで、

「5分だけやる」

にします。


5分やったら終了してもいい。


重要なのは、

「やらなければならない」

ではなく、

「とりあえず5分」

にすること。


ハードルを極端に下げることで、
行動開始の抵抗を減らします。



対策④ ご褒美を利用する



ADHDの場合、

「将来のために頑張る」

だけでは動きにくいことがあります。


だったら、現在の報酬を作ります。


例えば、

「30分勉強したら動画を見る」

「筋トレが終わったら好きなものを食べる」

「仕事が終わったらゲームをする」

など。


ただし、

スマホやSNSのように
強烈な刺激を先に与えてしまうと、
逆に作業へ戻れなくなることがあります。


「作業→報酬」の順番を守ることが重要です。



対策⑤ 「毎日やる」より「再開する」



一日サボった。


そこで、

「もう習慣が途切れた」

と考える必要はありません。


ADHDでは、予定が崩れることもあります。


大切なのは、

「サボらないこと」

ではなく、

「サボったあとに戻ってくること」

です。


昨日できなかったなら、

今日1回やればいい。


3日サボったなら、

今日から再開すればいい。


「完璧に継続する」より、

「何度でも再開できる仕組み」

を作ったほうが現実的です。



「努力できる人」になる必要はない



努力できる人は、

「やる気があるから努力できる」

とは限りません。


むしろ、

「やる気がなくても始められる仕組み」

を持っている人ほど強い。


ADHDの場合、
特に重要なのは、

「自分の意思を強くすること」

ではなく、

「意思が弱くても動ける環境を作ること」です。


スマホを遠ざける。

作業を5分にする。

やることを細かくする。

報酬を用意する。

失敗してもすぐ再開する。


これだけでも、かなり変わります。


「努力できない自分」を責め続けるより、

「努力しなくても動ける仕組み」

を作ってしまいましょう。


それが、

ADHD・ドパガキが生きていくための
現実的な戦略です。

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