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寝れない女は死を希むのか

しにたい夜には内カメの自分が気持ち悪くみえる。
たった2時間前には、可愛いとも言える女の子がそこにいたのに。
今見ることができるのは亡霊のような、生きているかどうかもわからない真っ黒な物体。気持ちが悪い。

生きている実感が欲しい、
生きている実感とこの生活のリアリティがない。
だから死にむかっていく。
その苦しさに全部を預けて泣きたい。そうしたらせめて楽だと思う。

痛みが怖い私にはおそらく縁がないリスカをする人たちの気持ちが僅かながらわかる。
痛みでも苦しみでもいい、生きている何かの証を感じられたら幾分かは楽になりそうだ。

そして寝れない。
半殺しみたいなこれは軽めの拷問だろうか。私の罪にとっては軽い罰だけれど。寝れない、感じられない、生きていたいのに生きていない。

カラッカラの干物みたいな心身で、酸素のない宇宙に浮かんでる気分だ。もう命の場所もわからない。自分の鼓動もあるのか怪しい。


そして安易な衝撃じゃ癒えない乾燥だったのも知ってる。ありがちな快楽、イメージ通りの感動的なシナリオ、そんなので慰めて説明できるようなものじゃない。
もっとどくどくと血流を感じるような、本物を感じないと潤わないような焦燥。

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