回収率より、まず的中。AI予想503レースの記録。
こんにちは、ISAです。
503レース。
数えてみたら、そんな数字になっていました。
去年の7月、半ば思いつきのような形で
「AIにボートレースを予想させて、その結果をひたすら記録する」
という検証を始めました。
続くかどうかも、正直わかりませんでした。
気づけば11ヶ月が過ぎ、検証したレースは500を超えていました。
合計的中率は、48.9%。
ほぼ2回に1回、何かしらの買い目が当たっている計算になります。
この数字を高いと見るか、低いと見るかは人それぞれだと思います。
ただ、ひとつだけ言えるのは——これは、
誰でも当てられる鉄板レースばかりを選んで作った数字ではない、
ということです。
優勝戦、初日のドリーム戦、SGにG1。
結果が読みにくいレースも、逃げずに検証してきました。
だからこの48.9%には、それなりの意味があると思っています。
検証結果の全体像
まずは、503レースの検証結果をそのまま載せます。


本命的中が141回、フォメ的中が93回、穴的中が12回。
合わせて246回の的中で、的中率は48.9%でした。
数字だけ見ると本命が主役のように見えます。
実際、計上のうえでは本命を優先しています。
でも、この数字には、表に出てこない裏側があります。
本命の的中、その裏側で起きていること
私の予想は、2つのAIが独立して動いています。
ひとつは本命5点と穴2点を出すAI。
もうひとつはフォーメーション(構成A・構成B)を組むAI。
お互いの予想は共有させていません。
同じ出走表を見て、それぞれが独立して結論を出す形です。
ここで面白いことが起きます。
本命が的中したレースを数えていくと、その93レースで、
実はフォメも同時に的中していました。
本命優先で計上しているので集計上はフォメの的中として
カウントしていませんが、別々に動いている2つのAIが、
同じレースで揃って正解を引いていることになります。
つまり、フォメは集計上の93回だけでなく、本命的中の裏でもう93回、
静かに当て続けていたわけです。
実質的なフォメの的中は、表の数字のほぼ倍あります。
独立して考えさせているのに、結論が重なる。
これは偶然というより、
両者がそれぞれ「読めている」ということなのかなと思っています。
当たらなかったレースもあります
もちろん、外したレースのほうが多いです。
503レースのうち、何も当たらなかったレースは250を超えます。
6月8日、徳山の12R。
本命でもフォメでも狙った目があったのに、
結局かすりもしませんでした。
結果に出た払い戻しは2万円を超える組み合わせ。
「ここは獲りたかった」と、正直に記録に残してあります。
検証というのは、当たった記録だけ残せば良いものではない
と思っています。
外した記録こそ、次の予想の材料になります。
都合の悪い結果を消さないことが、
500レース続けてきたなかで一番大事にしてきたことかもしれません。
鉄板レースを、選ばない
検証するレースは、自分で選んでいます。
ここで「1号艇が断然強い、誰が見ても堅いレース」ばかりを選べば、
的中率はもっと簡単に上がります。
でも、それをやったら検証の意味がないと思っています。
当たり前のレースを当てて「48.9%です」と言われても、
誰も予想を見たいと思いません。
だから、あえて荒れるレースも入れています。
優勝戦、初日のドリーム戦、女子戦、SG、G1、一般戦。
インが盤石とは限らない、結果の読みにくいレースたち。
6月8日、常滑の12R。
フォメの構成Bだけが、3-4-5を捉えました。
払い戻しは150.8倍。1点100円が、15,080円になりました。
本命でも穴でも拾えなかった目を、
フォメが独立した思考で引き当てた瞬間でした。
こういうレースが混ざっての48.9%だからこそ、
私はこの数字を信用しています。
回収率より、まず的中
正直に書いておくと、
この検証は「回収率を最大化するための必勝法」ではありません。
すべての買い目をそのまま買えば、当然ガミることもあります。
「的中率より回収率でしょう」という意見も、よくわかります。
実際、ボートレースなどギャンブルは、的中以上に回収を重視します。
ただ、世の中には的中画面と一緒に、
ありえない払戻額を載せている予想も少なくありません。
なかには、よく見ると計算の合っていないものもあります(笑)。
回収率という数字は、見せ方ひとつでいくらでも演出できてしまう、
という側面もあるわけです。
もっとも、これは的中率だって同じです(笑)。
この検証は、私がAIと一緒に作り、改善を繰り返してきたもので、
誰かに検証を任せているわけではありません。
やろうと思えば、数字をいじることだってできてしまう立場です。
それでも、毎週コツコツと結果を記録し続けているのは、
当たったレースも外したレースも、ありのまま残しておきたいからです。
都合の良い数字だけを並べるなら、
500レースも検証する必要なんてないわけで。
私がAIとデータでやりたいのは、まず「当てられること」を、
ごまかしようのない形で示すことです。
当てられないものに、回収もありません。
レーサーも人間ですから、ミスもあれば、
ここぞという場面で神がかった走りを見せることもあります。
すべてが読み切れるわけではない。
それでも私は、予想は当ててなんぼだと思っています。
だからこの検証では、回収の派手さではなく、
的中という地味な事実を、503レース分、淡々と積み上げてきました。
500は、通過点
予想して、検証して、改善する。
この地味なサイクルを、これからも回していきます。
これまでも100レースごとに、こうして検証の記録を残してきました。
次はまた100レース先、600レースの区切りで記事を出します。
そのとき、この48.9%がどう変わっているのか——
自分でも楽しみにしています。
503レース目は、福岡の女子戦12Rでした。結果は、本命的中。
悪くない区切りです。
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