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【詩】『普通じゃないといけませんか?』①、②あなたはどっちが好きですか?イヤフォンで聴き比べてみてください・・・

[VERSE 1] オフホワイトの壁 呼吸を忘れた部屋 常に一定の 湿った冷たさ 鏡に囁く 「普通じゃないと駄目ですか?」 アキという名の 個性のない記号 ボブの黒髪が 窓の外を反射する 霧に包まれた 無限に続く廃墟

[PRE-CHORUS] 査定するような 鏡の中の視線 時間を数えるのは 偏執的な罪 (痛みが証明 私が「私」であると) 剥がされる輪郭 機械的な声が響く

[CHORUS] 青い小瓶の記憶 それは六年前の熱 金色の髪 目尻のシワ 禁じられた愛着 「普通」とは何か? 自問を許さないこと 共同体の破滅に繋がる 予測不能な 異常(くるい)

[VERSE 2] 夢に見た青空 彼の手に乗せられた小瓶 中には凍った 涙のダイヤモンド 「君が君であるための 唯一の異常だ」と笑う 目覚めた頬に 湿った水の感触 部屋の隅に光る 異質なガラスの冷たさ 心の中に 物質化した偏執の塊

[BRIDGE] 突き立てる小瓶 壁に響くキン、という音 ガラスは割れず 壁紙だけが剥がれ落ちる その下に埋め込まれた 無数の破片のモザイク 気づいたのよ この部屋は私の内なる廃墟

[CHORUS] 青い小瓶の記憶 それは六年前の熱 金色の髪 目尻のシワ 禁じられた愛着 「普通」とは何か? 自問を許さないこと 冷たい硬質な恐怖は もう内側にしかない

[OUTRO] 「私は、ずっと、普通じゃなかった」 胸の真ん中へ 深く、深く、突き立てる アキ、アキ、アキ… (歪んだ笑みが、青い光に照らされる)


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