マジック:ザ・ギャザリング――FINAL FANTASY のカード解説(フレーバー目線)④
前回の記事に引き続きFF7のカードを本日は紹介していきます。
★ここから前回と同じ注意書き★
基本的に作品順に紹介していこうとは思ってますが、以下の点だけご留意をお願いします。
・めちゃくちゃネタバレを含みます、これからプレイする予定の方は回れ右してください
・プレイしていない作品(具体的にはMMO系の11と14、14はちょっとやった)があります
・作品ごとに熱量が違います、不明なものは適宜飛ばしていきますので「なんであのカードがないんだ?」って思ったら是非熱量の高い方に解説してもらってください
・noteという媒体の都合上画像が30枚しか貼れません、1枚ごとにお話したいことがほとんどなので、その場合は30枚画像貼ったら次の記事に行きます
★ここまで前回と同じ注意書き★
では早速始めていきましょう。
FINAL FANTASY VII(FF7)のカード
まずFF7についてですがFFシリーズの中でも珍しくゲームシステム、ストーリーの変更等を含む大幅なリメイクが発売されています。
今のところリメイク版はまだ完結していないのですが、その関係でストーリー中盤までのシーンのカードはリメイク版を基準に、後半のカードは旧PS版を基準にしたカードが多いです。
私は旧PS版しかプレイしていないため、リメイク版の方に関しては理解度が低いことをご了承ください。
そして今回も統率者デッキ収録のカードはいったん対象外とさせていだきます。

FF7の2大ヒロインの一人、エアリスです。
絆魂、ライフを得る度に+1/+1カウンターを置くと、ライフに関わる能力が自己完結しています。
また、原作再現さながら人の心がない死亡誘発を持っていて、自身が死んでも世界を救う意思を他人に受け継がせることが可能です。

タークスによって神羅ビルに攫われたエアリスを救出するために3人が奮闘するシーンです。神羅というのは魔晄エネルギー(星そのものが蓄えているエネルギー、多分有限で石油みたいなもん(雑))を使った都市開発などを進めている企業ですが、裏で割と汚いことしてたりして、ストーリー序盤からプレイヤーの敵として表現されています。
ちょっと前に話題になったジスロマックさんの記事でも記載されていたように、エレベーターを使用して神羅兵3体とエンカウントするか、非常階段を上りエンカウントを避けるが救出するための3人が非常に疲れてしまい、タップ状態になってしまう、というモードの組み合わせになっています。

いわずと知れた(多分)FFで一番有名な(人間)キャラクターのクラウドさんです。本編ではいろいろとやんちゃやったり受動喫煙の人からは想像できないシーンも多々あるのですがこれはゲーム序盤のイメージ通りのクラウドですね。
FF7自体がキャラ毎に特徴差があまりないゲームなのでこちらも割と汎用的なデザイン+今回FF7勢に割り当てられた装備品関連の能力となっています。
自らが持ってきた頭蓋骨締め(ジェノバの頭についてるデザイン)で自殺できると一部で話題に。

FF7の召喚マテリアからはまず一番最初に手に入るチョコボ&モーグリの登場です。
原作さながら「必殺技!!」でチョコボ共々相手に突っ込んでいくシーンはリミテッドでもよく見られます。
召喚時に低確率で発動するデブチョコボ側もカード化しています。

一番最初に手に入る召喚マテリアからチョコボモーグリが来た一方で今度は(おそらく)一番最後に手に入る最強の召喚獣のカード化です。
1章から4章で毎ターン3体ずつ騎士を呼び出し、4章まで達成すると合計12人、そしてこのカードを合わせて合計13人の円卓の騎士が揃います。
そして最後の第5章まで行くと「アルティメットエンド」を発動し、(本体は死んでしまいますが)すべての騎士が4/4破壊不能となって相手に襲い掛かります。

シリーズ汎用用語の武器屋、エーテルはFF7の枠より登場です。

こちらも先ほどのジスロマックさんの記事で言及されてたと記憶しておりますが、ザックスのストーリーであるクラウドを守って武器を託して死んでいくシーンをカードの効果だけで完結させております。
本当にここら辺の開発に関わったメンバーには頭があがらないですね。

多分FF7リメイクでバトルがアクションよりになったので行動の一つでしょうか。
イラストではミドガルズオルム(序盤でほぼ倒せない強敵、ストーリー上チョコボに乗ってエンカウントしないようにする)からエアリスが緊急脱出してます。
まあミドガルズオルムと序盤でエンカウントしたら緊急脱出したほうが良いですね。

最初の魔晄炉爆破ミッションで戦う初ボスです。FFシリーズで恒例の最初のボスは戦闘中にモードが変わって反撃モードになるやつですね(7までで8からは実装されませんでしたが)。

神羅ビル脱出時にエアリスチームがエレベーターで戦闘するボスです。
下降する2台のエレベーターにそれぞれ味方、敵が陣取って戦闘するので遠距離攻撃しか届きません。
ここらへんは「飛行」がイメージにぴったりですね。

FF7ボスバトル曲のタイトルからとなります。
人気の曲なので曲名からも来てますが、他の作品からは収録枠の関係で曲名由来のものはなく(見落としてたら教えてください!)、人気作にはちょっと嫉妬をしてしまいますね。
内容はボスバトル中に負傷したユフィをエアリスが回復し、戦闘を継続するというイラストで死亡した味方を手札に回収するのを表しています。かいふくマテリアぜんたいかで自分以外なので2人とかなのかな?とか。

タークスからスタンセットにはレノとルードが登場です。タークス自体は組織の目的の割に作中では結構心休まるようなおちゃらけたやり取りが多いイメージですがしっかり暗殺者として実装されてますし、能力は仲間や道具を使い捨てにして利益に変える能力を持っています。

セフィロスさんの激重過去独白シーン。
ジェノバ細胞を埋め込まれ、(ほぼ)人造人間として作られた自身の出生を調査の末発覚するシーンとなります。

1stソルジャー(神羅という敵組織の自警団的なもの)としてのセフィロスと、セーファ・セフィロスをカードの両面で表現しています。
表面で犠牲者を多く出すことで裏面のセーファ・セフィロスと変身します。
セーファ・セフィロスに変身した際にはスーパーノヴァを発動し、仮にそのあとセフィロス自身がいなくなったとしても版面に影響を与える傷跡を残していきます。

これはフレーバーテキストのセリフがリメイクの重要なセリフっぽいので未プレイの私は何も語れません。

神羅の一般兵で、「ソルジャー」ではなく普通の戦闘訓練を受けただけの兵士です。兵士という単語の英訳がソルジャーなのがややこしいですね。

神羅屋敷に眠っている元タークスでもあるパーティメンバーです。
タークス時代に宝条博士により改造人間とされたことでモンスターに変身する能力を持っています。
攻撃することでモンスター形態であるガリアンビーストに変身することができます。原作であれば変身時にHPが全回復することを絆魂あたりで表現してるんですかね、死んだときに人間で戻ってくるのは戦闘終了後に変身状態から戻ること再現?
表面の対戦相手が~の効果も実は原作由来で、彼の最強武器である「デスペナルティ」という武器は彼が倒したモンスターの数に応じて火力がどんどん上がっていくという武器になります。なのでヴィンセントが(MTGの場合はヴィンセントに限りませんが)バンバン敵を殺すとヴィンセントがどんどん強くなっていくわけですね。

先ほどのヴィンセントの変身能力を疑似的に他のクリーチャーで再現する呪文となります。
ヴィンセントの項で少し記載しましたがモンスターに変身する際にHPが全回復する≒破壊を防いでモンスター化するということかと思っています。
リミットレベル1のガリアンビーストからリミットレベル3のヘルマスカーまで3段階で変身先を選ぶことが可能です。
こんな効果一つとってもモードに名称を付けるだけで一段と再現性が上がってとても良いですね。

アバランチという悪徳企業神羅に対抗する反乱軍のリーダーを務めるバレットです。フレーバーテキストでも「星の悲鳴が聞こえねえか。」と星の命そのものでもある魔晄エネルギーの利用に反対しているのが見て取れます。
原作ではもうちょっとゴリラ感があったり粗暴な感じだったんですがリメイク版になってすっかりシュッとなってしまってるのが原作プレイ者としては少し残念です。

原作未プレイ者からすると山チョコボってなんやねんってなると思うのですがFF7にはチョコボにいろいろな種類がいまして、普通のチョコボ、川を渡れる川チョコボ、山を越えられる山チョコボ…と複数のチョコボが存在しています。
これは名前の通り山チョコボですので、越えるための山をセットで持ってきちゃいましょうというデザインとなってます。

じかんのマテリアで覚えられるヘイストです。ヘイストは基本的にどの作品でも優秀なのですが大体どの作品でもエルメスのくつやオートヘイスト、いつでもヘイストといった常時ヘイスト状態で戦闘できる仕組みがあるため後半になればなるほど使わなくなる魔法でもあります。
カードとしての性能は割と優秀で速攻を持たせたうえでのP/T修正、おまけに衝動的ドローまでついてきます。
ちなみにエルメスのくつは統率者デッキで「稲妻のすね当て」として実装されています。

プレイヤーがいろいろと混乱する元凶となるセフィロスによるニブルヘイムを焼き払ったシーンのカード化となります。セフィロスのを対象としてすべてのクリーチャーを焼き払う、そしてセフィロスが裏返るというのを想定して作られたカードかなと思います。
また、シーンとしての再現というよりは「このシーンがフラッシュバックする」といった点でフラッシュバックをつけているのかなと思いました。

ゴールドソーサーにあるチョコボのレース場です。現実の競馬場のようなものであり、チョコボに賭けることも自身が騎者となってレースに参加することも可能です。
このイラストで一位を取っているのはトウホウフハイと呼ばれる黒チョコボで、このレース場で最速のチョコボとなっています。
余談ですが旅するチョコボの別絵柄仕様となっている黒のチョコボ(日本語限定絵柄)はこのトウホウフハイを表したものとなります。

ウェポンというのはフレーバーにもあるように星そのものの意思であり、星が危機に迫っている際に対抗勢力として生み出されるモンスターです。
作中で数体のウェポンと戦うことになりますが、ダイヤウェポンはその中でも一番最初に戦うウェポン、かつ必ずゲーム進行上戦う必要のあるウェポンでもあります。

ミッドガル(FF7のスタート地点である大きな都市)を脱出したシーンです。
PS版の原作では案外さっぱり出ちゃったのでこのイラストに使用されているようなシーンではなかったのですが、リメイク版ではこんな感じになっているのでしょうか。

山チョコボで冒険の項でも少し触れましたがFF7ではチョコボ同士を掛け合わせて色々なチョコボを生み出すことができます。
裏面の黒チョコボは、海外版でこそ黒チョコボと記載されていますが(リメイク版では国内でもそうなってたらごめんなさい)、作中では山チョコボ(表面右の緑のチョコボ)と川チョコボ(表面左の水色のチョコボ)を掛け合わせて生まれる山川チョコボ(名前の通り山と川を渡れる)となっています。
山チョコボの冒険では自身が渡れる山を持ってこれたのに対し、今回の山川チョコボはほぼすべての地形(海以外)を渡れるので何の土地でも持ってこれるというようなデザインになったのかもしれないですね。

召喚:チョコボ&モーグリでも記載しましたが、しょうかんマテリア チョコボ&モーグリ使用時に低確率で現れるデブチョコボです。

FF7の2大ヒロインのもう一人、クラウドの幼馴染でもあるティファです。
最初のパワーこそ貧弱ですが上陸によりパワーが倍々ゲームになっていきます。低マナ域なのもあって効果と作品の関連付けはちょっとないかもしれませんね。

リミットブレイクシリーズのティファ版です。打撃を与えるカードではなく、自身を強化するカードとして実装されています。
上で紹介したティファの能力にちなんで2段階目以降ではパワーとタフネスを倍、3倍にしていきます(本家ではパワーしかあがりませんが)。
これもリミットブレイクの実際の技名が表示されてるのが大変良いですね。

たびたびFF7からのカード化で登場するチョコボの本命です。先ほども紹介した通りネオンインクなどや特別印刷系のカラーが複数登場します。
基本的には作中に登場したカラーになっているのですが、作中でも海チョコボの金色は通常の黄色と区別が大変つきにくいため、個人的にはこれ(あるいはネオン印刷の黄色)が海チョコボなのではと思っています、旅するチョコボの最終形態ですし。

本作の諸悪の根源、ジェノバです。
惑星外から飛来し、惑星のエネルギーを食い尽くす生物で、その惑星に住む生物に擬態することなども可能です。
このジェノバの細胞を一般の人間に投与することでその人間は不老になったり身体能力が向上したりするが、多くの場合は正気を保てなくなってしまいます。これを利用して精神の強いものにジェノバ細胞を投与してさらに魔晄エネルギーを強く浴びせることでソルジャーを作っています。
また、ジェノバ細胞に感染したものはリユニオンといって本能的に本体の位置に戻ろうとする症状も現れます。
カードでも戦闘開始時に自身の細胞を他者に注入することでミュータント化し、最終的にリユニオンで本体にメリットを与えるという点がよく再現できていると思っています。

神羅カンパニーの現社長(ゲーム開始時は父親が生存していたが作中序盤で死亡)、金がかかる父親の支配方法ではなく恐怖で世界を支配しようとしています。
原作でも愛犬のダークネイションとともに戦うが、カード化も専用のトークンとしてダークネイションが実装されています。

いわずと知れたクラウドのトレードマーク、作中では別にただの初期装備であるためすぐに他の武器に交換されてしまいますが、キャラクターデザインのイラストだったり広告などでこの剣の形は印象に残った人も多いと思います。MTGxFF関連のイベントでも結構こちらの模型が展示してあったりしましたね。
カードのイラストが何より良いのはこちらはゲームスタート画面のはじめから、つづきからを選ぶ画面と同じ構図なのです。


セフィロスの愛刀正宗です。
画角的に少しわかりにくいですがとても長い刀となっています。効果はセフィロスの愛刀として死亡誘発を強化する能力をもっており、また先制攻撃の付与はFF5のさきがけ効果(かならず戦闘開始時に一番最初に動ける能力)をオマージュしているのかもしれませんね。

道行く人にFF7で一番何したか聞いたらだいたいゴールドソーサーで遊べるミニゲーム類が返ってくると思ってます。
カードイラストもゴールドソーサーのアップではなく、引きで見た際の全体像とファンが好きなポイントがしっかり押さえられています、砂漠に生えてるキノコみたいですよねあれ。効果もゴールドソーサー内でのミニゲームプレイをイメージしており、コイントスをして勝つとGP(宝物)がもらえます。そしてもらったGPを景品(ドロー)に換えることができます。

ザックスの故郷、ゴンガガです。コモン土地なので特にコメントすることはないですが自然に囲まれた土地なので赤緑なのはイメージに合ってると思います。

FF7のオープニングムービーを彷彿とさせるイラストですね。魔晄炉爆破作戦と称して魔晄炉(アーティファクト)を生贄に捧げることで報酬(ドロー2枚)が得られます。ただし、出来事なのでその後なぜかミッドガルが戻ってきます。
以上がFF7の「非統率者デッキ用」カードの紹介でした。
FF7も6と同じく統率者デッキが出ていますが今回も割愛させてもらいました。
先週の日曜月曜に飛行機乗る機会があったのでそのタイミングで待ち時間とか機内でこの記事書いたら9割くらい書けちゃって「すごい!もうこれすぐに公開できんじゃん!」ってなってたんですが浮気できる娯楽があるとだめですね、残り1割と公開前の作業するだけで4日かかりました。次回は8なのでもうちょっと早く書けるといいな。
ではまた次の感想記事でお会いしましょう。
