🍒何か足りない!何が足りない?
〜子どもの詩498 Theme-234〜
日常パターンが崩れた時、何かが足りないと感じ、作者は考え続けます。「いったい何が足りないんだろう?」
最後まで、その何かは分からずじまいですが、読み手も一緒に考えてしまう作品です。一体、何が足りていないんだろう?
Akiyama Uです。子どもの詩を紹介しています。
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何かたりない
「あれ?このお弁当 何か足りなくない?」
ぼくはお父さんの作った弁当を見ながらつぶやいた
お母さんが出張して三日目の朝のこと
お弁当の中には
さばの焼いたの
ウインナー五本
レタス
たくあん
じゃこ
そして真っ白なごはん
お母さんがいないと そうなっちゃうなー
朝ごはんも何かたりない
パン
レタス
バター
ウインナー
ケチャップに
マヨネーズに
牛乳
やっぱり何かたりん
それが何か分からないまま学校へ行く時間
「いってきまーす」
「はい いってらっしゃい」と
お父さんの低い声が聞こえた
やっぱり 何かたりない‥‥
5年 さとる
一体何が足りていなかったのか、推理してみることにしました。
色で考えてみます。
《赤》ウインナー ケチャップ
《白》たくあん 白ご飯 パン マヨネーズ 牛乳
《茶》焼きサバ じゃこ パン(表面)
《緑》レタス
《黄》
うっ?何となく黄色の予感。朝の食卓やお弁当で黄色と言えば、あれしかありません。たまご!
朝食は、「目玉焼き」。お昼の弁当は、「卵焼き」が抜けたと見ました。
でもさとる君は、本当にそういうことが言いたかったのでしょうか。少し、疑問が残ります。一番足りていなかったのは、「お母さん」?
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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
