教科書通りだった息子に、初めて気づいた「違和感」。|息子の成長記録①
noteをお読みいただきありがとうございます。
小1男子・年中女子のママのすみれです。
こだわり強めで
支援級と普通級を行き来しながら
学校に通っている息子ですが、
息子の成長をここまで振り返ってみようと思います。
教科書通りだった0歳期
初めての妊娠。
息子は、妊娠中も、生まれてからも、
特に異常はありませんでした。
首が座る時期、寝返りの時期、はいはいの時期、
つかまり立ちの時期、歩く時期。
育児書に書いてある通りに、
本当に教科書通りに成長していった子でした。
当時の私は、
それを自分の子育ての成果のように
感じていたところもあって。
教科書通りなことが
正解ではないと今ではわかるけれど
当時は順調に子育てができていると思っていました。
最初の異変は、発語だった
最初に「あれ?」と思ったのは、
発語がとてもゆっくりだったことです。
10ヶ月検診のチェック項目に
「喃語(なんご)を話す」というようなことが書いてあって。
「ばばばば」とか「まんま」とか、そういう音が出る時期だと。
うちの子は10か月の頃は
「あー」「うー」しか
言いませんでした。
それが普通すぎて
「いや、この時期まだまだ
そんなに話さないでしょ」と
最初は思っていたのに、
同じ月例の子どもがいるお友達が
「最近よくしゃべってさ〜」と
話しているのを聞いて、
「え、みんなしゃべるの?」と
驚いたのをよく覚えています。
「うちの子、ちょっと遅れてるかも」
そう思い始めたころ、
友達に勧められてある育児書を読みました。
「1日30分、テレビもスマホも消して
子どもと向き合いましょう」という内容で。
子供の発達段階に合わせて
語りかけのアドバイスが細かく載っている本で
なるほどととても参考になりました。
これはある意味良かったけれど、
ある意味で私をノイローゼ気味にもさせました。
まずは子どものやっていることを
実況中継するのが大事だよ、と読んでは
1人もくもくと遊ぶ息子に
「あ、ボール投げたの~」
「これは赤色だね」
と語りかけてみる。
でも全く反応がない息子。
そのたびに
「私の語りかけが足りないのかな」
「なんでこんなに反応してくれないんだろう」と
まだ赤ちゃんの息子を目の前に
とても悲しくむなしい気持ちになったことを覚えています。
息子の特性を理解した今ならわかるんです。
息子は集中していただけ!笑
人より物に興味がある息子は
周りにいる人とやりとりをするより
自分が遊びたいおもちゃを使って
いろいろ試したり、研究するような気持ちで
集中していたんだろうなと思います。
発達検査の予約をして、行けなかった
そのまま1歳半になっても
息子が発した単語はゼロ。
相変わらず「あー」と「うー」しか言いませんでしたが
きちんとこちらの意図は理解して
コミュニケーションを取っている様子はあったので
そこまで心配はしていませんでした。
ただ、1歳半検診でさすがに指摘をされてしまい、
「発達検査に行った方がいいかもしれませんね、
でもまあ男の子にはよくあるんで
しゃべるようになると思いますけどね」と言われながら、
発達検査に予約を入れました。
でも予約が数ヶ月先になってしまって。
その間に下の子の妊娠と入院が重なって、
結局、発達検査はキャンセル。
そうこうしているうちに、
2歳半ごろに突然発語が出てきました。
出始めたら一気に2語文、3語文と増えていって、
発語については「もう大丈夫」と思えるようになりました。
今だから分かる、発語がゆっくりだった理由
今振り返ると、
息子のこだわりの強さや、
耳からの情報を取り入れるのが苦手なところ、
それから少し完璧主義なところ
(確実にできるいう確信が持てないと
なかなかやらない
→自分が上手に話せる自信がつくまで
話したがらなかった?)
が発語の遅さに関係していたんだろうなと思います。
でも当時は「発語がない」という事実だけが見えてしまって。
耳が聞こえていないのか、
言葉が理解できていないのか、
原因が分からないことがとにかく不安でした。
こだわりの強さに、気づき始めた
発語以外は順調に育っていましたが、
こだわりの強さはどんどん感じるようになっていきました。
朝、バナナが食べたいと思ったら
バナナがないと泣き止まない。
そのバナナが少しでも傷んでいたら、
折れてしまったら
もう食べない。
なければ泣きわめく。
よく育児書に書いてある
「別のもの食べよう」という提案や
「遊びで気を紛らわす」など
いろいろやってみましたが
それでは全く収まらない感覚があって。
最終的には
もう息子の癇癪が収まらな過ぎて
甘やかしてるとは思いつつも
コンビニまでバナナを買いに
走ったりしていました。
それくらいしないと
本当に癇癪が収まらず
忙しい朝に
何も進まなかったんです。
初めての子育てだったこともあり、
「大変だと思う自分がいけないんだ」
「うまく対処できない自分がいけないんだ」と、
自分を責める方向にばかり行っていました。
原因が分からないまま、
息子のこだわりが
「いやいや期の一環」なのか、
「ちゃんと理由があるもの」なのか
分からずに悩んでいました。
友達に相談すると
「こうしたらいいよ!」
とアドバイスをくれたり
「気にしすぎだよ~
ちょっとくらい泣かせておいても大丈夫だよ」と
言われたりしましたが
「それ、もう全部やったんだけどな…」とか
「いや、泣かせていてもうちの子全く収まらないんだよな」と
他の子との違いを感じ始めたのも
この時期でした。
この頃から、育児書を買い集め、
「これなら楽になるかもしれない」と
どこかにある答えを探し回っていました。
今思うこと
教科書通りに育つことが正解だと思っていた0歳期から、
少しずつ「この子は違うかもしれない」と気づき始めた時期。
当時の私は、原因が分からない不安の中で、
ただただ自分を責めていました。
でも今振り返ると、
発語のゆっくりさも、こだわりの強さも、
息子という人間を形作るひとつの特性だったんだと思います。
1つ反省していることは
我が家では「発語がなかなかない」ときに
「”しゃべる”ことがまだできていない状態」として
その時期を
ネガティブな期間に感じてしまっていたことです。
今思えば
その時期の息子の可愛さ、成長が確実にあったのに
「今日も話さなかった」と
不安になったり
「できていない」ことばかりに
目を向けてしまったり
「なにが原因なんだろう」と
息子を目の前にスマホで検索してばかりだったり。。
そんなことをせずに
ただただその時の息子を可愛がってあげればよかったと
少し後悔をしています。
子供のことは大切に見守りながらも
むやみに心配しすぎず
その時期その時期の可愛さを
もう少し堪能できたらよかったな、というのが私の少しの後悔です。
次回は、保育園での行き渋りと、
息子にとって合う環境に出会うまでの話を書きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます😊
すみれ
