保育園に行けなかった日々と、息子に合う場所に出会うまで。|息子の成長記録②
noteをお読みいただきありがとうございます。
小1男子・年中女子のママのすみれです。
こだわり強めで
支援級と普通級を行き来しながら
学校に通っている息子の成長について
振り返っています。
前回は、息子の発語がゆっくりだったこと、
こだわりの強さに気づき始めた時期のことを書きました。
今回は、保育園での行き渋りと、
息子にとって合う環境に出会うまでの話をしたいと思います。
最初の保育園で、行き渋りが始まった
息子は1歳から保育園に通っています。
保育園激戦区で、
入れたのはビルの1室にあるこぢんまりとした園でした。
はじめての保育園に
息子も私も緊張でしたが、
本当に先生たちには
お世話になることばかりで
息子も最初は楽しく通っていました。
ただ、2~3歳頃、
段々と息子のこだわりが強くなってくると
どうしてもトラブルも増えてきました。
息子はただでさえこだわり強め、
その中でもちろん周りの子も
いやいや期だったり、
まだまだ上手く気持ちがコントロールできない年齢。
保育園ではどうしてもおもちゃは限られていて
人気なおもちゃは争奪戦になってしまう。
息子は遊びたいおもちゃが自由に使えなかったり、
自分のペースで遊べないことで
息子の中で徐々に保育園に対して
『行きたくない』という気持ちが生まれてしまったようでした。
そこから、行き渋りがひどくなっていきました。
『保育園がいやだ』というより
『家にいたい』という気持ちが強く、
保育園に行きたくない理由を聞くと
「だって保育園だと好きに遊べないから」
「家で好きなように遊びたい」
とたどたどしくも
伝えてくれることが増えました。
行き渋りが始まってからは
朝は、まずは家をなかなか出れない。
何かと理由をつけてはぐずる。
『今日保育園休んでいい?』と
泣かれる毎日。
やっと家を出れても嫌がって歩かないので
ベビーカーか抱っこで
無理やり連れていく。
でも保育園に連れて行っても
玄関から中に入ろうとしない。
なんとかだましだまし教室には行くけど
今度は教室の中に入れない。
教室まで連れて行って中に押し込んでも、
泣き叫びながら
すぐに教室の外に出てきてしまう。
最終的にはそんな息子の様子を見かねた先生に
「今日はお家で見られますか?」なんて言われて、
教室まで連れてきたのに
保育園に預けられずに家に連れて帰る、
という日もありました。
ちょうどコロナ禍で
在宅勤務がほとんどだった時期。
だからこそ、
息子に『家にいたい』と言われると
「できなくはない…」
「でも絶対仕事は進まない…」
といつも葛藤していて
保育園に行けても行けなくても
毎朝が本当に消耗戦でした。
「無理やりにでも連れて行くべき」と言われた
夫にも
「無理やりにでも連れて行かないと」
「なんで休ませるの」と
文句を言われる日々。
でも私からすると、
「そういう問題じゃないんだよな」という感覚もあって。
息子は本当に嫌がっていた。
「保育園休んでいいよ」って言うと
心から喜ぶくらい、
本気で行き渋ってたんです。
こんなに嫌がっていることを
なんでさせなきゃいけないんだろう、という葛藤が
ずっとありました。
でもどうすればいいかも分からなくて、
ただただ消耗していました。
保育園の先生に「わがまま」と言われた
そんなこだわりや癇癪が多かったわが子。
大きくなるにつれて
それが「わがまま」と見えてしまうことも
増えてきました。
成長するにつれて
周りの子は少しずつ親や先生のいうことを聞けるようになり
ルールを守ったり、
指示に従うことができるようになってくる中、
息子だけはどうしても「自分の気持ち」を優先してしまう。
保育園の先生からは、
「もう少し我慢することを
覚えさせてください」と
言われることもありました。
私の中では、育てにくさは感じながらも、
「このままだとわがままな子になってしまう…」
「私の対応が甘いのかな」という迷いが
あった時期でもあって。
先生にそう言われると、
余計に自分を責めてしまっていました。
先生が息子のことを思って伝えてくれたことだとも
分かっていますし、
「我慢」や「ルールを守る」ことも
ちゃんと教えることが大事ということも
もちろん分かります。
でも今の息子を見ていると、
本当に「我慢」が苦手な子なんだなと思います。
だからわがままでいい、とは思っていないし、
今も本人には日々めちゃめちゃ怒っています笑
でも本人なりにも、
そこはずっと苦しんでいるんだろうなとも思っていて。
「我慢することがものすごく難しい」子なんだということを、
少しずつ理解していきました。
引っ越しで、園が変わった
息子が年少のとき、
引っ越しをし、転園しました。
引越し先も保育園にあまり空きがなく
本当にたまたま入った園だったのですが
前の園とは全然違う雰囲気の園でした。
自由遊びの時間が長く、
子どものやりたいことを最大限尊重してくれる園。
「今日はこれをやる」という縛りが少なくて、
子どもが自分で考えて動ける時間がたくさんある。
身体を動かす機会も多い。
私の子育ての方針にも
たまたますごく合っていたし、
息子自身も
もちろん周りに合わせないといけない時間もありますが
「自分の好きなように過ごせる」時間が
長いことに気づいたようで
新しい保育園での生活を
楽しんでくれるようになりました。
行き渋りが落ち着いた
新しい園に移ってから、
行き渋りが徐々に落ち着きました。
好きなことを
自分のペースでできる環境。
「みんなと同じようにやらなきゃ」という
プレッシャーが少ない環境。
今思うと、最初の園での行き渋りは
わがままや怠慢だったのではなくて、
息子なりの理由があったんだと思います。
自分のやりたいように過ごせない。
おもちゃを思うように使えない。
また、特にそういうのが
難しい年齢・時期だったこともあり、
息子にとっては
「楽しくない」と感じてしまう時間が長かったのかな、と。
当時はただ「問題行動」としか見えていなかったけれど、
環境が変わって初めて気づけたことでした。
行き渋りには、理由がある
行き渋りって、それだけ見ると
「保育園をさぼろうとしている」
「怠けている」みたいに見えてしまいがちです。
でも息子を通して思うのは、
行き渋りにはちゃんと理由があるということ。
例えば、新しい園でも
行き渋りはゼロにはならず、
月に1-2回は行き渋って休んでいたのですが
行き渋る時期には波があって。
あとから振り返ると
何かのイベントの前で
緊張や不安を感じているときとか、
運動会の練習があって
自分の好きに過ごせる時間が短いときとか、
息子なりの「行きたくない」理由が
ちゃんとあったんですよね。
もちろんすべての子の行き渋りが
そうではないと思いますし、
集団生活に慣れるための
一時的なものもあると思います。
でも「行きたくない」には
ちゃんと理由があったんだ、ということ、
全部の要望に応えてあげることは
難しいですが、
頭ごなしに怒らずに理解しようとしてあげることが
大事だったんだなということを
こだわりの強いわが子から
教えてもらいました。
次回は、年長での先生からの指摘、
就学前検診でのこと、
そして支援級を選ぶまでの話を書きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます😊
すみれ
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