しんさく介護士の特技は「下剤要らず」
みなさまこんばんは♪
突然ですが、僕には介護士としての特技があります。
それは……
「下剤要らず」です。
……いや、なんの特技やねん😂
と思った方。
僕もそう思います。
でも、これが意外と職場では重宝されているんです。
高齢になると、便秘になる方が増えてきます。
水分量が少なくなったり、食事量が変わったり、病気の影響があったり。
それに、年齢とともに腹筋が弱くなって、お腹に力を入れること自体が難しくなることもあります。
そのため、僕の勤務している事業所でも、便秘に悩んでいる方はたくさんいます。
水分をしっかり摂ってもなかなか出ない。
そうなると、下剤を飲んだり、漢方薬を使ったり。
それでも難しい場合は、摘便や浣腸をすることもあります。
介護の現場では、決して珍しいことではありません。
ところが……
なぜか僕が勤務すると、みなさん、めちゃくちゃ出るんです。
別に下剤を飲ませたわけでもありません。
特別なことをしたわけでもありません。
普通にいつも通り介助しているだけ。
なのに、
💩「ブリブリブリー!」
💩「まだ出ます!」
💩「こっちも出ました!」
……。
そして、なぜか下用のおしぼりがどんどん減っていく。
ある日、スタッフから言われました。
「うわー!なんで今日こんなにうんこばっかりなんかと思ったら、しんさくさんいてるからやん!」
また別の日には、
「なんか急にみんな出だしたなぁと思ったら、しんさくさんがこっちに向かって歩いてきてるやん!」
……。
僕、歩いてるだけなんですけど😂
どうやら僕が出勤すると、腸まで活性化するらしい。
しんさく=腸内環境改善スタッフ。
そんな肩書き、聞いたことありません。
でも、自然に排便できることは、もちろん体にとって大切なこと。
だから僕としては、
「いやいや、みなさん良かったですね☺️」
と思っているんです。
……思ってるんですよ?
ただ、周りのスタッフからすると、
「今日は忙しくなるぞ……」
という雰囲気になるらしい😂
そして、ある日のこと。
看護師さんから、
「しんさくさん、〇〇さん、もう4日も出てないんで、出して欲しいんです」
と言われました。
僕、
「なるほど!わかりました!」
と答えました。
……いやいや。
わからんし😂
そんな、
「ちょっとトイレ連れて行ったら出ますよ」
みたいな簡単な話じゃないでしょう。
4日ですよ?
僕に何を期待してるんですか。
と思いながら、〇〇さんをトイレへ。
そして、便座に座っていただいた瞬間……
ブリブリブリブリーーーーッ!!!💩💩💩
出た。
めちゃくちゃ出た。
しかも、
トイレが詰まりました。
……。
僕、思わず笑ってしまいました😂
「いや、出るんかーーーい!」
しかも詰まったので、その後はブラシを使って、少しずつ刻みながら流すという地道な作業。
まさか自分が、
排便介助のあとに便を刻む作業をするとは。
介護士30年。
いろんな仕事をしてきましたが、まだまだ知らない世界があります😂
それ以来です。
僕が勤務すると、
「〇〇さん、今日まだ出てないから、しんさくさんお願いします」
みたいなことを言われるようになりました。
いや、僕は下剤じゃないですよ😂
でも、そう言われると変なプレッシャーがかかります。
「今日は出るかな……」
「頼まれたのに出なかったらどうしよう……」
そんなことを考えながらトイレ介助をすることもあります。
出ない時には、お腹をさすってみたり。
腹圧をかけてもらえるよう声をかけてみたり。
もちろん無理はさせず、その方の状態を見ながらです。
すると……
出る。
また出る。
そして僕の勤務日は、他のスタッフの勤務日と比べて、
下用のタオルが約3倍用意されている。
……。
これ、特技と言えば特技なんでしょうか?😂
履歴書に書くなら、
「特技:高齢者の自然排便を促すこと」
でしょうか。
面接官に、
「具体的には?」
と聞かれて、
「僕がトイレに連れて行くと、けっこう出ます」
なんて答えたら、
たぶん不採用です。
でも、介護の仕事をしていると、こういう小さな「その人らしさ」に出会うことがあります。
何日も出なくて困っていた方が、自然に排便できた時。
「出て良かったなぁ☺️」
って、僕は本当に思います。
……まあ、その直後に、
「うわ!トイレ詰まった!」
となることもありますけど😂
ということで、僕の介護士としての特技。
「下剤要らず」
自慢できるのか、できないのか。
いまだによくわかりません。
ただ一つだけ言えることがあります。
僕が出勤すると……
腸がざわつく。
そして、
下用のタオルが減る。
それだけは、どうやら間違いないようです😂
介護士のみなさん。
みなさんの職場にも、
「なぜかこの人がいると〇〇が起こる」
みたいな職員さん、いませんか?☺️
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