タイトルの意外性とスキ消しの話。攻略日記Vol.81
前回の記事、『まきと須川の文藝大賞2026』に応募した作品の初日の反応から学んだことについて書きたい。
実は、『私の好きな体位の話。【攻略日記Vol.80】』
書き上げたいと思ってずっと下書きに置いていた記事だった。
投稿ボタンを押すのにずっと戸惑っていた記事でもあった。
この記事は読んでいただけた方ならお分かりだと思うが、
「寝相の話」である。
これは、昔、「寝る」「体位」と言う二つの言葉を私が無知であったために友人たちとの会話で理解できていなかった話と混ぜたものである。
友人たちの会話では一人勘違いのまま相槌を打ち、最終的に性的な意味合いで使われていると学んだきっかけの言葉だった。
当時、友人たちは大爆笑。
私はショッキングな反面、その時、一般的に使う言葉の意外性の面白さに気づいた機会でもあった。
ただ、その時の話を記事にすると、
たぶん、描写が引っかかり、
年齢制限のかかるようなものに仕上がるのではということ。
あとは、当時の他の5人のゲラゲラ大爆笑を表現する自信がなかったので、
試行錯誤の結果、私の寝相と結び付けて記事にすることにした。
寝相で起こされた嫌な思い出は、
以前からずっと記事で笑えるエッセイにしたいと考えていた。
おかげさまでコメント欄は当時の私の逆パターン。
知識の豊富な読者様の「思ってたんと違う」を刺激し、
クスッと笑って温かい言葉を寄せてくれた。
優しい読者様に感謝。
「私は右下で寝る🩷」
というリアルな寝相報告から、
「心の汚れた私が最後まで読んだら安心した」
「完全に一本取られました」
という、期待通りの嬉しい言葉、
「今、全回復中という札を置いておきましょう」
という天才的なアイデアまで飛び出し、
クリエイターとして感無量だった。
しかし、実は裏で、ひそやかなドラマも起きていた。
そう。「スキ消し」だ。
通知には「〇〇さんがスキしました」と表示されたのに、
後から記事のダッシュボードを見に行くと、
静かに数が減っている。
「スキ、消されてる。」
一瞬、胸がチクッとする。
誰が消したかも一覧を見れば一目瞭然。
初めてのスキ消し。
「これが噂のスキ消しか。スキ消しされた相手に、仕返ししてみよう。」
悪い勇者の心が現れた。
私、ほんまに悪いやつ・・・
というか、その人の意図がわからないから、
試しにやっているというのが正解。
noteのバグである可能性も否定できない。
スキ活のスキで間違えて押してしまったのかもしれない。
理由はわからないがとりあえずその人の記事へ。
これがまた、めっちゃええ記事を書いてる人のときもあった。
心苦しいが試す👉ON♥しばらくして👉→OFF♡
「期待させてガッカリさせたかな。」
「品がないと思われたかな。」と、
勇者のMP(メンタルポイント)に小ダメージを受けつつ遂行。
少し冷静になって「読者の心理」を考えてみる。
今回私が使ったのは、言葉の「意外性(ギャップ)」だった。
スクロールする指を止めるために「体位」という言葉をフックにし、
開いてみたら「行儀良い寝相と甘酸っぱい青春エピソード」
という着地点を用意する。
この「意外性」が、生んだ反応だったのかもしれない。
「一本取られた!」と笑ってコメントまで残してくれる人
一瞬ドキッとしてスキを押したものの、「自分のスキ一覧にこの記事が残るの、ちょっと嫌かも」と後から消した人
予想外の展開に一瞬身構えてしまった人
スキを消した方の心理って、
「嫌悪感」だけじゃないかもしれない。
「ちょっとドキッとさせられすぎた」という、
可愛らしい戸惑いも含まれているのかもしれない。
文章を読んでもらうには、
まずタイムラインで素通りされない「意外性」というドアノブを用意する。
しかし、
そのドアノブが大きすぎると、
入ってきた人が一瞬驚いて後ずさりすることもあるのかもしれない。
今回の件で学んだのは、
「意外性というフックの威力」と、
それに伴う「読者のリアルな感情の揺れ」だった。
スキが増えるのはうれしい。
初めてのスキ消しを経験し、
読者の影に思いを馳せることができたのも、
勇者としての経験値。
ネガティブに見える現象も、
全部自分の冒険の糧にしていく。
試行錯誤しながら、
これからもみんなとクスッと笑える記事を作っていきたいなと思う。
私は今回の冒険で、
少しだけ大きなドアノブを作る楽しさを知ってしまったかもしれない。
記事のタイトルを選ぶとき、
「意外性」と「安心感」、
どっちを意識していますか?(๑><๑)✨
普通はやっぱり「安心感」でしょうね(笑)
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