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データxPRでnoteの新しい可能性を切り開くデータの魔術師

note社では、会社の中の様子を社外の人に知ってもらうための取り組みとして、「オープン社内報」という企画を行っています。

オープン社内報とは?
一般的には社員しか見ることのできない「社内報」をだれでも見られるように公開することで、会社の中の様子を感じとってもらう記事企画です。

今回は「バリューバトン」ということで、note社のバリューにそって、一緒に働いているメンバーをご紹介する企画となっています。前回はga9jiさんに私、データユニットマネージャーの久保田を紹介していただきました。

@data-aiの話や、日々のやりとりのことまで書いていただいて、普段の仕事をちゃんと見てもらえていたんだな、と素直に嬉しかったです。

僕は普段、データユニットのマネージャーとして、社内のデータ基盤を構築・運用しています。誰でもデータを使える状態をつくり、もっと使いやすくする、いわゆる「データの民主化」が僕たちのミッションです。

ただ、どんなに基盤を整えてどんなに素晴らしいデータがあっても、使われなければ意味がありません。
データの世界には、「ガベージイン・ガベージアウト」という言葉あります。
ゴミデータからはゴミしか生まれない、ということですね。
しかし、価値のあるデータを入れても、正しく使わないとゴミになります。
価値のあるデータを正しく使うことで無限の可能性が生まれる、と考えています。

それを体現してくれているのが、今回紹介する、PRチームの石川麻由子さんです。

noteの「今」を届ける人たち

noteのPRチームは、noteの「顔」として社外とのコミュニケーションを一手に担うチームです。

プレスリリースを発表するだけにとどまらず、メディアからの取材対応、経営層と連携した対外コミュニケーション、外部向けのリリースやnote社の紹介、noteに関する報道やSNSでの話題のキャッチアップ、新聞やテレビ、Webメディアの記者とのリレーションを築きながら、noteというサービスを世の中に届けています。

常にアンテナを張りながら、スピード感を持って動き続けている、そんなパワーのあるチームがnoteのPRチームです。

そんなチームの中で、石川さんはnoteに蓄積されたデータをPR活動に活かすというユニークなアプローチをとっています。
たくさんのメディアにnoteやnoteの作品が取り上げてもらえることで、クリエイターさん自身や、クリエイターさんの作品がより多くの人に届くようになる。そしてそれが創作の原動力になり、コンテンツの収益化や作品の書籍化などにもつながっていく、そんな想いがあるのではないでしょうか。

データxPR

世の中の話題を、noteのデータで読み解く

石川さんが手がけてきたもののひとつに、世の中で話題になっている出来事をnoteの投稿データで分析する取り組みがあります。

たとえば選挙の分析です。
参院選の際にnoteに投稿された政治関連の記事をポジネガ分析などをし、有権者がどんなテーマに関心を持ち、どんな論調で語っているかを可視化したニュースレターをメディア向けに配信しました。
これが複数のメディアに記事化され、加盟社含め40を超えるメディアに掲載。メディアからの問い合わせは9件と、当時の過去最高を記録しました。
続く衆院選でも同様の分析を行い、今度はNHKと共同通信で取り上げられています。

また、保活もテーマにしています。
「保育園落ちた日本死ね」から10年という節目に、保活に関する記事の10年間の変化を可視化。ポジネガの変遷やキーワードの移り変わりを分析し、社会課題がnote上でどう語られてきたかを浮き彫りにしました。
こちらも複数のメディアからの問い合わせがあり、「女性管理職」をテーマにした国際女性デー向けの同様の分析ができないか、と追加の相談が来るなど、メディアとの新しい接点を次々と生み出しています。

ランキングという切り口

もうひとつが、noteの投稿データを活かしたランキングの企画です。

代表的なのが「推しアーティストランキング」です。
これはnote上の記事数やPVだけでなく、LLM(大規模言語モデル)で記事の内容を解析し、ファンの「熱量」を数値化するというnote独自のアプローチで作られたランキングです。単なる「ファンの数」ではなく、「どれだけ深く、長く、濃く語られているか」を可視化しました。

このデータが日経エンタテイメント!の目に留まり、「推し活大研究」特集としてなんと8ページの特大ボリュームで掲載されました。
さらに日経クロストレンドでも記事化され、結果たくさんのメディアからも新たな連携の相談が来るという、メディア間の連鎖反応まで起きています。

なぜこれがすごいのか

データ分析をしてレポートを出す、ということ自体は珍しくないかもしれません。でも、石川さんがやっていることのすごさは、分析結果をメディア掲載につなげるところまで一気通貫でやっていることにあります。

どんなテーマが世の中で話題になっているかを嗅ぎ取り、noteのデータでそれを裏付け、メディアが使いたくなるかたちに整えて、記者にきちんと届ける。データの人でもなく、PRの人でもなく、その両方ができるからこそ成立する仕事です。

データ基盤を整備している側としては、自分たちが作った仕組みがこういうかたちでビジネスに直結する成果を生んでいるのを見ると、純粋に嬉しく、「データを使える状態にしておいてよかった」と思える瞬間です。


今回のバリュー

石川さんに贈りたいバリューは、「クリエイティブでいこう」と「おおきな視点で考えよう」です。

noteのデータをPRに使う
言葉にすると簡単ですが、これを誰かに言われる前に自分で思いつき、自分で動き出し、メディア掲載という成果にまでつなげ、データの使い方としてまったく新しい道を作る。結果としてクリエイターさんの創作活動をより広く認知してもらえるようになる。これはまさに「クリエイティブでいこう」だと思います。

そして、選挙や保活といった社会的なテーマを選び、noteのデータを通じて世の中に届ける。ひとつの分析がメディアに載り、それが次のメディアからの問い合わせにつながり、新しい連携が生まれていく。PR活動を個々の施策で終わらせず、noteというプラットフォームの価値そのものを世の中に示す動きにしている。これは「おおきな視点で考えよう」そのものです。


・クリエイティブでいこう / Be Creative
クリエイティブというのは、ある状況に対して、前向きに楽しく問題を解決しようとする姿勢を指します。どんなに困難に見える課題でも、クリエイティブに解決する糸口は必ずあります。note株式会社のメンバーはそれを追い求めます。

・おおきな視点で考えよう / Think Big
さまざまな課題に出会ったときに、短期的なことにとらわれずに、長期的な視点と顧客視点を持って、大きな視点で考えるようにします。売り上げも利益も、サービスに持続可能性をもたらす燃料にすぎません。自分自身と、家族、友人、そして社会に誇れる仕事をしよう。


#オープン社内報 #バリューバトン

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