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「ミスドの『もっちゅりん』大行列とオリジンの挑戦。コスト高時代を生き抜く『新しい提供価値』のパワーの掛け方」

【Produce × Retail × Foreign】 my world stores 

「武蔵野うどん小麦晴れ」

オリジン東秀さんをご存じの方は多いかと思います。首都圏や近畿圏で、お弁当やお惣菜を製造販売する店舗を運営している企業です。ドン・キホーテの敵対的買収から、イオンがホワイトナイトとして助け船を出した事から、現在はイオングループの一員ですね。

元々の路面店に加えて、イオンのショッピングセンター内にテナントとして入店するパターンもあるのですが、新たにうどん店を始めたと聞いて、現場を勉強しに行ってきました。その名は「武蔵野うどん小麦晴れ」です。現在全国に4店しか無いのですが、不便な場所ばかりです。とりあえず一番近い所にある与野のイオン内の店舗に行ってきました。

ショッピングセンター3階のレストランが出店する領域へのテナント出店です。お隣はサイゼリヤさんですが、人気は負けていませんでした。その秘密は「食べ放題」です。看板のように平日ですと、980円~のうどんを一品注文すれば、天ぷら・おにぎり・カレーなどが食べ放題になるというコスパの良さが、うけている様子です。

入口のサイネージで入店操作をすると、番号で座席をご案内。着席するとこれまた目の前のサイネージで、うどんを注文します。種類は豊富ですが、うどん単独として考えるとお高めの価格設定です。程なくやって来たうどんの為に、店舗中央にあるセルフステージへと移動。画像の通りまずは、揚げたての天ぷらの種類が豊富です。個人的に嬉しかったのは「野菜系が多い」事と「サイズが小さい」事です。あれもこれもと目移りしますが、サイズが小さいので色々な種類をチョイスできる所が気に入りました。野菜は、玉ねぎ・なす・れんこん・おくら等々。どれも輸入で安定調達が可能な野菜たちなので、野菜固有の価格変動にも対応がしやすそうですね。既存店との住み分けは出来てますね。

カレーのコーナーにご飯もあるので、カレーうどんだけでは無く、カレーライスというオプションも選択可能です。育ち盛りの若者には有難いですね。私は残念ながらそうではないので、うどんのお供にカレーをつけ汁として頂きました。もう一つのキラーオプションは、ライスの隣に天丼用のタレが用意されている所ですね。天ぷらとあわせれば、お好み天丼の出来上がりです。チョット惹かれましたが、やはり若者ではないので、私は天ぷらに注力させてもらいました。どんどん揚げたてが出てくるので良いですね。

在席は一時間という制限があるので、サイネージには残り時間がカウントダウンされていてせわしないのですが、正直30分もすれば充分お腹一杯食べられました。アルコール類の注文も出来るようですので、夜はちょい飲みとしても重宝しそうですね。肝心のうどんも私は及第点かと思いました。まあシンプルだけに好みは人それぞれのメニューですがね。

イオンの1階には先に出店していた丸亀製麺がありましたが、こちらも列が出来るくらい賑わっていました。住み分けが出来るくらい人気があるという事ですかね。全く関係ないのですが、行列という意味ではすぐ隣のミスドが大変な事になっていました。噂には聞いていましたがドーナツ屋というより、「もっちゅりん」の店へ変貌していました。既存品のコストアップに苦労する企業が多い中で、新しい提供価値には反応があるという意味で、うどんでも、ドーナッツでも、パワーをかけるポイントが大切だと感じた一日でした。

さいたま市 中央区にて

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