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会社を離れたあと、人は何者になるのか?

こんにちは、みけです。

今日は、
前回の記事で書いた、
80歳の元証券マンとの話の続きです。


相続のこと。
家族のこと。


「自分が死んだあと」を、
子どもたちにどう伝えるか。


行政書士に合格したのに、
私は何も答えられなかった。
そんな夜でした。


でも実は、
あの日。


私が本当に考え込んだのは、
別のことでした。


この人、
なぜこんなに魅力的なんだろう?


80歳になった今でも、
人が集まり、
人に慕われ、
人との交流を楽しんでいる。


しかも、
現役を退いて、
もう何十年も経っているのに。


現役時代は、
大手証券会社。


その後、
関連会社の社長。


そして70歳を過ぎてから、
うちの会社の顧問として、
一緒に営業もしました。


もちろん、
経歴はすごい。


でも、
会っていて感じる魅力は、
そこじゃないんです。


よく笑う。
よく聞く。
知らないことを、
いまでも知ろうとする。


そして、
人への興味を失っていない。


80歳なのに、
まだ「学ぼう」としている。


これって、
簡単そうで、
実はすごいことだと思うんです。


そして、
もう1つ驚いたことがあります。


この人、
定期的に会う友人が多い。


大学時代の友人。
高校時代の友人。
気の合う人とは、
今でも交流しているらしい。


逆に、
会社時代の付き合いは、
ほとんど無いといいます。

その話を聞いて、
少し考えたんです。

会社の人って、
”仲間” ではある。


でも、
本当の意味で、
”友達” なのかな?


もちろん、
気の合う人もいます。


でも、
会社という場所は、
どうしても役割があります。

・部長
・課長
・役員
・上司
・部下

肩書がある。
立場がある。
利害もある。


だから、
どこか、
完全には裸になれないんですよね。


そして、
定年後。


会社という場所が無くなったとき、
人によっては、
急に孤独になります。


特に男性は、
そういう人は多い気がします。


女性は、
地域や趣味で、
自然と交流を広げる人も多い。


でも男性は、
「会社」が人間関係の中心だった人も多い
からかもしれません。


だから、
会社を離れた瞬間、
社会との接点まで薄くなる。


その時、
最後に残るのは、
肩書じゃない。


「この人とまた会いたい」


そう思ってもらえる、
人間としての魅力なんだと思います。


正直、
ちょっと怖いですね。


もし、
会社の肩書が無くなったとき。
”自分自身”として、
誰かと繋がっていられるのか?


そもそも、
本当に気の合う友人って、
誰なんだろう?


私は、
ちゃんと人と向き合ってきたんだろうか?


50代になると、
定年が急に現実になってきます。


でも、
準備するのは、
お金だけじゃないのかもしれません。


会社を離れたあと。
どんな人と生きるのか。
誰と笑うのか。


どんな人間として、
歳を取っていくのか。


それを考えることも、
実は同じくらい大事なんじゃないか、と。


そんなことを、
80歳の人生の先輩から、
教えられた夜でした。

この話の前編はこちら👇


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みけ|50代からの人生再設計 この記事が少しでも役に立ったら、応援して頂けると嬉しいです。これからもリアルな挑戦について発信していきます。