“生活の現場”で見つけた、生成AIのちょうどいい使い方
プレゼンも論文も作らない主婦だけど、私はAIを毎日使ってる。
理由は簡単。毎日、ちょっとずつ“めんどくさい”から。
炊飯器あけて、「…え、水の量、まちがってるやん」ってなる朝とか。
洗濯機のエラー見て、「え、これ…修理、頼まなあかんやつ?」って一瞬フリーズする日とか。
契約書ひらいた瞬間、「長ーっ。ややこしっ。もっかい閉じよ」ってなる午後とか。
そんな“ちょっとだけしんどい”日常の中で、私はふとスマホを取り出して、ChatGPTに話しかけてみる。
ある日もそうだった。
「めんつゆがない。」とAIに相談する日常
2歳の三男が突然こう言った。
「おなかすいたー!そうめんたべるー!」
は、今!?
わかったわかったと返事をしながら、お湯を沸かして、そうめんを茹で始める。
冷蔵庫を開けて、固まった。
ない、めんつゆ。
使い切ってたんだった。
買い忘れてた。でももう茹でてるし、2歳児はスタンバイ中。タイムリミット2分。
とりあえず「めんつゆ 代用」で検索してみるけれど、出てくるのは2人前、3人前のレシピ。「希釈して使う」とか「昆布出汁がポイント」とか、そういうの、今じゃない。
検索って、情報が多すぎて、逆にめんどくさい。
そこで私は、ChatGPTにこう話しかけた。
「めんつゆがない。2歳児が今からそうめん食べたいって言ってる。水としょうゆとみりんとだしの素はある。どうしよう。」
返ってきたのは、まさに今ほしい“ちょうどいい”答え。
「子ども向けなら、水100ml、しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1、だしの素小さじ1/3。ちょっと甘めが食べやすいと思います。温めて使ってください」
…これだよ、これ。
“今の私”にぴったり寄り添ってくれるこの感じが、AIと暮らす面白さだと思う。
プレゼンのためじゃない、生活のためのAI
生成AIって聞くと、「ビジネス」「論文要約」「仕事効率化」みたいなイメージが強いかもしれません。
でも、私にとってのAIはもっと生活寄りで、もっと泥臭くて、もっと“今ここ”の話です。
たとえば、洗濯機が急にエラーを出して止まったとき。
説明書のPDFを探して、型番を見て、該当ページを開いて、小さい字をズームして…って、それだけで一仕事。
でもChatGPTならこう聞けばいい。
「(メーカー)の〇〇シリーズ。E13ってエラーが出た。どうすればいい?」
すると数秒で、「それは排水エラーです。フィルターの掃除が必要です」って、要点だけ返ってくる。
検索で情報を探すんじゃなく、“今の私”に合う答えが返ってくる。それが、生成AIのすごさだと思う。
「正解」より、「今の私に合う答え」がほしい
私は理系出身で、もともと「正しい答え」を求めることに慣れていました。
でも、子育てや暮らしのなかでは、「正解」よりも“今の私にとってちょうどいい”答えのほうが役に立つ、という場面がたくさんあります。
たとえば──
🔍 最近の“しょうもない疑問”たち
ゆで卵のカラ、なんで今日は全然むけへんの?
牛乳パックって最後まで注ごうとすると、必ずドバッてなる設計なん?
なぜベランダのサンダルは毎回ひっくり返っているのか。
フローリングに落ちた髪の毛、なんで掃除機で吸えへんの?むしろ逃げる。
こういう“しょうもない疑問”にも、ChatGPTは意外とちゃんと答えてくれる。
それがちょっと面白くて、気持ちがゆるむことがあるんです。
(※ちなみに私は「これまでにChatGPTに聞いたしょうもない疑問100選」をいつかまとめたいと密かに思っています。笑)
最初は、こんなふうに使ってみればいいと思う
「AIってどう使えばいいの?」
「すごいって聞くけど、何に使ったら便利なの?」
そんな声に、私はこう答えたい。
🔸 「はー、なんか疲れたなー」って、ただAIに呟いてみる。
→ 無理に相談じゃなくていい。何か話しかけてみるだけで、ちょっとだけ気持ちが軽くなることもある。
🔸 しょうもない疑問をそのまま投げてみる。
→ 「なんで洗濯ネット、毎回裏返るの?」みたいなやつでも、ちゃんと拾ってくれる。
🔸 「ちょっとめんどくさい」を、小声で共有してみる。
→ 「このLINE、なんて返そう…」とか。そのくらいのことでいい。
“使いこなす”んじゃなく、“話しかけてみる”。
それくらいの関係性でいいと思うんです。
おわりに
よく、「主婦なのにAI?」と驚かれるけれど、私はむしろ
「主婦だからこそ見える未来」があると思っています。
生活の“ちょっとめんどくさい”の連続のなかで、AIは静かに暮らしに寄り添ってくれる存在になりうる。
正解じゃなくていい。
派手な使い方じゃなくていい。
たとえば今日の「なんで今日はゆで卵がむけないの?」というつぶやきに、
「卵が新しすぎると、殻と白身の間に空気の層ができにくくて、むきにくいことがあります」
と真面目に答えてくれたかと思ったら
さらに続けて、
「たまごにも“殻を脱ぎたくない日”、あるんでしょうね」
とか言ってくる。
「は?」と思いながらも、気づいたらさっきまでのイライラがちょっと収まっている。
正解よりも、“ちょうどいい相づち”がほしい日って、あるんです。
そんな、ちょっとだけ寄り添ってくれる“未来”が、案外いちばん心強いのかもしれません。
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