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【JOCV】看護師隊員ってどんな活動をしたの? |5S活動編

こんにちは、moyuです!

わたしは元JICA海外協力隊で
看護師としてタンザニアのドドマ州立病院で
活動していました。

今回から具体的にどんな活動をしたのかを
紹介したいと思います‼️

まず、今回は5S活動についてお話しします。

国際協力に興味がある方、看護師隊員ってどんなことするのか気になってる方、将来国際看護師を目指したいと考えてる方など、誰かのお役に立てたら嬉しいです。

 1. 5S活動ってなに?

5S活動(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)は、職場環境を整え、業務効率化、安全確保、品質向上、コスト削減を目指す改善手法。

労働基準監督署

整理 (Seiri): 必要な物と不要な物を区別し、不要なものを処分する。
整頓 (Seiton): 必要な物がすぐに取り出せるよう、置き場や置き方を決めて表示する。
清掃 (Seiso): 掃除をしてゴミや汚れを取り除き、設備の異常を発見しやすくする。
清潔 (Seiketsu): 上記3S(整理・整頓・清掃)を徹底し、綺麗な状態を維持する。
しつけ (Shitsuke): 5Sのルールを習慣化し、組織全体で守る意識を根付かせる。


 2. なぜ5S活動が必要?

前回の投稿でも載せたように
ゴミ箱があるのにゴミが捨てられなかったり、
倉庫にラベリングをして定位置を決めてるのに決まった場所に決まった物がなかったり、
そのせいで必要な時に必要な物が使えない
という事態が発生していました。

例えば…
「出産後、出血が止まらない!アトニン(子宮の戻りを促す薬)を冷蔵庫からとってきて!」

と言われて冷蔵庫を開けると

こんなに箱があるのに全部空ゴミ!!!
結局1階の薬剤部で在庫をもらいに走ります
薬剤部も薬を出庫するために確認が必要なのですぐに受け取れるわけではありません。

他にも…
「大量出血してる!」「意識や呼吸状態が悪い!」
         ↓
そんな時に血圧計も手袋もない!!
         ↓
急変対応したいのに物品を探さないといけない
         ↓
対応が遅れる、生命に関わる危険がある

この悪循環を防ぐために5Sによる準備・対策が重要です。


 3. 実際にどんな5S活動をしたの?

 ー ラベリング

まず、分娩室の倉庫をラベリングを直して
整理整頓しやすいようにしました。

before
after

それでも元の位置に戻せないこともたくさん。
たくさんの対策をしました。

 ー なぜ片付けるのか理由を書く

物品の位置にラベリングするだけではなく「使ったら元に戻しましょう!
みんながすぐに使えます!」
と貼り紙をしました。
その後も確認すると元に戻せてるだけでなく
自分たちで工夫してひとまとめにセットを
作っていたりしました!素敵なアイディア✨

 ー お手本の写真を貼る

また、写真や色を使ったりもしました!

before
ラベリングはしてあっても色んな種類の点滴がごちゃごちゃに置いてある。
after①
綺麗に整理整頓されてる時の写真を
見えるように貼ってみました。
after②
わたしがいなくても自分たちで正しい位置に補充してくれるようになりました。


他にも使えるものを適当に倉庫に片付けていることによって忘れられてしまっているものを
同じように整理整頓しました。

before
before
before
after
after
after

 ー 折り紙を活用

また日本の折り紙を活用して
採血管を分別したりもしました!

before
after

視覚的情報は整理整頓しやすい!
ということが改めて学べました✨


 すぐに5Sを身につけて欲しい!
と最初は思ってましたが、最初から全てなんて当たり前に難しい。
まずはわたしがお手本を見せて整理・整頓・掃除を行い、なぜ清潔が必要なのか、それを理解してもらうこと(しつけ)で継続に繋がったと思っています。

整理整頓した方が仕事がスムーズ!
みんながすぐ使える!

ということを伝える方法を視覚的情報で簡単にアプローチすることによって、地道ではありますがわたしが居なくてもできるようになり、あの時はほんとに嬉しかった。

今も続いてるのかしら…?
確認しに会いに行きたいなー!😂


以上が5S活動のご紹介でした!
もし気になることあればコメントください

次回は、保健指導について紹介しますね♩

最後まで読んでくれてありがとうございました🫶


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