好きなものが分からないときは「なんか気になる」を一個メモしてみる
音声版はこちら👇
「好きなものが分からない」とき、答えを難しくしすぎていませんか?
「好きなものが分かりません」
その感じ..
わたしはすっごいよく分かるんですよね。
だって、
『わたしって、何が好きだったっけ?』
っていう本を書いたぐらいですから、
本当に分からなかったんですよ。
でも今思うと、
「好き」がなかったというよりも
好きなものとして答えるための条件を、
自分で増やしすぎてたのかもしれません。
「好きなもの」を聞かれただけなのに
仕事や家のこと、子どものこと。
毎日いろんな役割で動いていると、
「今日やらなきゃいけないこと」
は分かるんです。
でも、
「わたしって何が好きなんだっけ?」
って聞かれると..
急に出てこなくなったりするんですよね。
しかも、
「好きなものを教えてください」
と聞かれると
ちゃんとした答えを出さなきゃいけない気がしてました。
例えば、
ずっと続けている趣味
詳しく話せるもの
人に見せても恥ずかしくないもの
みたいな感じです。
そこまで条件をつけてたら、
そりゃ出てこないよな~って今なら思うんですけどね。
好きなものを聞かれているだけなのに、
いつの間にか
「人に説明できるものなんですか?」
「これからも続けられるものなんですか?」
って勝手に質問を難しくしてた気がします。
別に、そこまで聞かれてないんですよね。
一個ずつ、自分で候補から外していた
何か浮かんでも、
こんなふうに考えてました。
「これも好きだけど、そんなに詳しくないしね」
「こっちも気になるけど、最近やってないし」
「昔は好きだったけど、今も好きってこれ言っていいのかな」
そうやって、
一個ずつ自分で候補から外しちゃってたんですよね。
毎日の中で自分の優先度が下がっていると、
「自分のことを答える質問」
そのものに慣れていなかったのかもしれません。
でも当時のわたしは、
何か一つ「これです」って言えるものを探さなきゃって、
答えのほうを先に探してました。
そうすると、
本当に余計に分からなくなるんですよ..!
「好き」は、頭の中で正解を当てるものじゃなかった
文章を書いてみたり、絵を描いてみたり、
絵本やキャラクターを作ってみたりして。
気づいたことがあるんです。
「好き」って、
頭の中で正解を当てるようなものじゃないのかもしれません。
気になるものに、ちょっと触ってみる。
もう少しやってみたくなったら、続けてみる。
違うと思ったら、そこでやめてもいい。
わたしはそうやって一個ずつ触ってみたものが
あとからたまたま本になったり、
LINEスタンプになったりしました。
もちろん、
触ったものが全部作品になったわけではありません。
失敗作だって、本当に数え切れないぐらいあります!!!
最初から作品にする予定もありませんでした。
それでも、触ってみたことで、
「わたし、こういうの好きだったんだ」
って分かったことは、本当にありました。
わたし自身が「好き」を答えられなかった頃のことは、
「わたしって何が好きだったっけ?」に答えられなかった日
にも書いています👇
「好き」じゃなくて、「なんか気になる」でいい
昔好きだったものを思い出すのも、
一つの方法だと思います。
新しい趣味を探そうとすると、
また「何か始めなきゃ」ってなりますよね。
でも前に好きだったものなら、
自分の中に手がかりみたいなものが残っているかもしれません。
今も同じように好きかどうかは、
触ってみてから考えればいいと思うんです。
「今は違った」でも、
それは今の自分が一個分かったということですよね。
だから、
「好きなものが分からない」と思っている方も
今日すぐに答えを決めなくていいと思います。
代わりに、
最近ちょっと気になったものを
一個だけ思い出してみてください。
つい見てしまうもの
昔よくやっていたこと
人がやっているのを見て「ちょっといいな」と思ったもの
その名前を、
一個だけメモしてみる。
理由まで書かなくて大丈夫です。
「これが好きです」って言い切れなくても、
「なんか気になる」
ぐらいなら、
残しておけるかもしれません。
皆さんが最近、
なんとなく気になったものは何ですか?
まだ「好き」か分からないものでも、
よかったらコメントで教えてくださいね。
