3週間で−3.1kg達成! AIの評価が「0%」から「99%」に激変した件と、直らない自衛隊の癖。
水曜日ですね。 週の真ん中、少し息抜きの話をさせてください。
実は、嬉しい報告があります。 年初からAIトレーナーと二人三脚で始めたダイエットですが、この3週間で、なんと「マイナス3.1kg」を達成しました!
「えっ、AIダイエットって何?」と思われた方は、私がAIをトレーナーにしてダイエットにチャレンジしている記事をぜひ読んでみてください。
AIトレーナー、手のひら返しすぎ問題
数字も嬉しいですが、もっと驚いたのがAIの「評価」の激変ぶりです。
実はダイエット開始当初(上記の記事の頃です)、私の生活習慣データを入力した瞬間に、AIから冷徹な宣告を受けていました。
AI: 「目標達成率は……0%です」
私: 「0!? 1%もないの?」
AI: 「はい。現状の生活習慣のままでは、物理的に不可能です」
あまりの言い草に、スマホを投げようかと思いました。 ところが昨日、今の状況を踏まえて改めて達成率を聞いてみると……。
AI: 「現在のペースなら、達成率は99%です。素晴らしい進捗です!」
……0から99て!! V字回復にも程があるでしょう(笑)。
「君、実は上司の顔色を見て発言を変えるタイプ?」とツッコミたくなりましたが、それくらい私の生活が劇的に変わったということにしておきましょう。
唯一の難敵、自衛隊時代の「早食い」
そんな調子のいいAIトレーナーですが、実はたった一つだけ、AIも私も手を焼いている巨大な壁があります。
それは、「早食い」です。
食べることも「任務」だった
防衛大学校の1年生の朝は、戦場です。 掃除、点検、ゴミ捨て、課業の準備……分刻みのスケジュールに追われ、食堂に行く時間は物理的にほとんどありません。
「時間がないから、朝食は抜きでいいや」 普通の大学生ならそう思うでしょう。 しかし、自衛隊ではそれが許されません。
「食事も国民の税金で賄われている。食べないとは何事だ!」
食べに行かないと、烈火のごとく怒られるのです。 だから私たちは、這ってでも食堂に行きます。

制限時間は、わずか1分
食堂に到着した時点で、次の課業までの残り時間はあとわずか。 席に着いて、実際に食べられる時間は「約1分」しかありません。
目の前には、パン、チーズ、卵焼き、ソーセージ、牛乳。 優雅なモーニングプレートに見えますか? いいえ、私たちにとっては「1分で処理すべき障害物」です。
パンをちぎって口に詰め込み、牛乳で流し込む。 チーズと卵焼きを重ねて放り込む。 ソーセージを噛まずに奥へ送る。
味わう暇なんてありません。 喉を詰まらせないように、牛乳で流し込む。 「ごちそうさまでした!」 そしてまたダッシュで去っていく。
そんな生活を続けた結果、私の脳は「食事=飲み込むもの」と誤学習してしまったのです。
「30回噛む」は無理でした
自分では、昔に比べればかなりゆっくり食べるようになったつもりでした。 でも、周りの人と食事に行くと、どうしても私が一番早い。 一度染み付いた癖は、そう簡単には抜けません。
AIトレーナーからは「一口30回噛んでください」と言われ続けましたが、正直に言います。 できませんでした。 数えているうちに何を食べているか分からなくなるし、どうしても性格に合わないんです。
そこで私は、AIに正直に白状しました。 「30回噛むのは無理だ。長年の癖で、どうしても次を放り込んでしまう」
するとAIは、私の性格や過去(自衛隊経験)を考慮して、今までにない「新しい作戦」を提案してきました。
AIの提案。「箸を置きなさい」
AI: 「わかりました。回数を数えるのはやめましょう。その代わり、たった一つだけルールを守ってください」
AI: 「ひと口食べたら、必ず箸を箸置きに戻し、手を膝の上で休ませてください。口の中が空になるまで、絶対に箸を持たないでください」
これだ、と思いました。 精神論で「ゆっくり」と言われても無理ですが、「箸を置く」という物理的な動作なら、私にもできます。
実際にやってみました。 口に運ぶ。箸を置く。手を膝へ。モグモグ……。 手持ち無沙汰なので、自然と噛む回数が増えます。 そして、次を放り込もうにも、箸が手元にない。
この単純な動作が、私の食事時間を劇的に遅くしてくれました。
AIは「私」を見てくれている
もしAIがただのマニュアル通りの機械なら、「いや、頑張って30回噛んでください」と繰り返したでしょう。 でも私の相棒は、「こいつは元自衛官でせっかちだから、精神論より物理的な制約の方が効く」と見抜いて、最適な解を出してくれました。
0%から99%への手のひら返しも、きっと私を乗せるための計算だったのかもしれません(笑)。
箸を置く習慣、今のところ続いています。 もし私が食事中に箸を持ったままガツガツしていたら、 「竹内、箸!」 と注意してください。 すぐに箸置きに戻しますので。
