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考えることに集中して、NotebookLMでスライド作成を8割時短するテンプレート(5つのプロンプトと10の型)

プレゼン資料の作成に、今週は何時間使いましたか?

スライドの構成に悩み、フリー素材を探し回る。
文字の大きさと図形の位置を、マウスでミリミリ微調整。

気づけば時間が溶け、本来やるべき考える仕事が終わらない。

「AIを使えば一瞬で終わる」と聞いて試してみた人もいるでしょう。
でも、出てくるのは「なんだかダサい中身のない資料」で、結局自分でパワポを開いて作り直すことに。

私も一緒です。
この気持ち、痛いほどわかります。

でも、NotebookLMと「型(テンプレート)」を組み合わせたら、資料作成のやり方がガラッと変わったんです。

今日は、この「AIスライド問題」に対して、自分なりに見つけた答えを共有します。

※本記事はお得な有料マガジンにも収録されています。

「なぜこの仕組みで、ダサい資料から抜け出せるのか?」という背景や全体像は、以下の記事で詳しく解説しています。

AIを使っても資料がダサくなる、たった1つの理由

「デザインセンスがないから、AIを使ってもダメなんだ」

そう思っていませんか?
実はこれ、違います。

原因は、情報の整理とデザインの作成を同時にやろうとしていることなんです。

経理の仕事に例えるなら、データ分析をしながら、同時に集計表のデザインを考えているようなもの。
思考と作業がごちゃ混ぜになれば、どちらの品質も落ちるのは当然です。

おしゃれなテンプレートを買っても解決しない

「おしゃれなパワポテンプレートを買えばいいんじゃない?」

気持ちはわかります。
私も何度か試しました。

でも、中身がスカスカな資料に、いくら綺麗なデザインを被せても一緒なんです。
問題の根っこは「何を、どの順番で、どう伝えるか」という構造にある。

ここを整理してからデザインに進む。
この順番を守るだけで、資料の質はかなり変わります。

見落としがちな「AIの嘘」という落とし穴

もう一つ、実務でAIを使うときに見逃せない問題があります。
「ハルシネーション」、つまりAIが事実と異なる情報をサラッと出してくる現象です。

数字のミスや論理の飛躍が混じると、その資料の信頼性はゼロになります。

どこから持ってきたかわからない情報を参照されたら、内容の正確性は担保できません。
会議の場で「この数字の出典は?」と聞かれて答えられない。
想像するだけでゾッとしますよね。

だからこそ、私は「NotebookLM」を使っています。
自分で選んだ資料だけを情報源とし、AIの嘘に振り回されない。

これは単なる時短の話ではなく、信頼を守る仕組みです。


「いい感じに作って」ではいい感じにならない

NotebookLMにスライド作成機能があるのは知っていた。
でも、最初に試した時は正直がっかりしました。

「いい感じのスライドを作って」

そうお願いしても、出てくるのはなんとも微妙な資料。
AIに丸投げしても、実務で使えるレベルにはならないんです。

AI丸投げ vs テンプレート:同じ情報でもここまで変わる

百聞は一見に如かず。
同じ内容で「AIに丸投げした場合」と「テンプレートを適用した場合」を比べてみてください。

▼ AI丸投げの場合

どんなデザインになるかは完全にガチャ。
情報の順序と構成も甘く、同じステップが2回出力されることも。

AI丸投げのインフォグラフィック
AI丸投げのインフォグラフィック

▼ テンプレート使用の場合

日本のプライム企業が作るスライドをイメージした型を適用。
情報が整理され、緻密で説得力のある実務スライドに仕上がっています。

日本のプライム企業風インフォグラフィック
日本のプライム企業風インフォグラフィック

この差を生んでいるのは、デザインセンスではありません。
「AIの情報処理能力を信頼し、具体的な指示を出したかどうか」ただそれだけです。


「型」を教えたら、景色が変わった

そこで考え方を変えました。
AIに「自由に作って」ではなく、「この型で作って」と渡してみたんです。

ビジネスシーンに合わせた「10種類のデザインの型」を作りました。
同じ情報を入力しても、指定する型を切り替えるだけで、結果は大きく変わります。

ここでは3つだけ紹介させてください。

【事例1】新企画の提案やビジョン共有に(Apple風)

画面を角丸のカードで分割し、整理されたパズルのように配置する「Bento Grid」スタイル。
新製品発表やポートフォリオ、ビジョンの共有にはこれが映えます。

余白の使い方が贅沢で、情報が自然と目に入ってくる感覚。
「伝えたいことを絞る」練習にもなります。

新企画の提案やビジョン共有に(Apple風)
新企画の提案やビジョン共有に(Apple風)

【事例2】社内マニュアルやナレッジ共有に(Notion風)

派手な装飾を一切排除して、ブロックと絵文字だけで考えを整理する白黒の世界。
社内マニュアルやナレッジ共有、手順書の公開にはピッタリです。

「飾らない=見づらい」ではないんだなと気づかせてくれるデザイン。
読み手にとっては、余計なノイズがない分、必要な情報にたどり着きやすい。

社内マニュアルやナレッジ共有に(Notion風)
社内マニュアルやナレッジ共有に(Notion風)

【事例3】先進的な事業ピッチに(フィンテック企業風)

銀行の信頼感と、IT企業の先進性を融合させたスマートなデザイン。
投資シミュレーションや新規事業ピッチ、DX事例の紹介にはこれで決まりです。

フォーマルさを保ちつつ、退屈にならない絶妙なバランス。
ちょっと雰囲気を変えたいときにぜひ。

先進的な事業ピッチに(フィンテック企業風)
先進的な事業ピッチに(フィンテック企業風)

他にも「外資系コンサル風」「無印風」など全10種類

今回紹介した3つ以外にも、「Apple、Google、Amazon、Notion、Big4(外資系コンサル)、日本のプライム企業、Fintech、無印、コクヨ、NotebookLM」の全10種類の型を用意しました。

決算説明会から社内研修、ワークショップまで。
明日のあなたの仕事に合う型が、必ず見つかるはずです。


デザインだけじゃない。どんな図解を使うかも自動で選ぶ

デザインの型だけならまだ序の口。
この仕組みの本当の強みはスライドの内容に合わせて最適な図解を自動で選んでくれるところにあります。

テンプレートには、4つのカテゴリで合計20種類の図解パターンを内蔵しています。

  • A. 流れと手順を説明したいとき
    → フローチャート、タイムライン、ロジックツリーなど

  • B. 比較や選択を見せたいとき
    → ビフォーアフター、比較グリッド、ベン図など

  • C. 全体像や構造を整理したいとき
    → ピラミッド、マトリクス、ベントーグリッドなど

  • D. 数字でインパクトを出したいとき
    → ビッグナンバー、ウォーターフォール、ドーナツチャートなど

AIがスライドの文脈を読み取り「ここはフローチャートで流れを」、「ここに比較表を入れて説得力を」と判断して、最適な図解を自動で選択します。

経理的には勘定科目を自動で判定してくれる仕訳ロボットみたいなもの。
人間がやるのは「この取引を記録して」と伝えるだけです。


文章だけで、リサーチからスライドまで完成する

私がやっていることを整理するとこうなります。

  1. 曖昧なリサーチ方針からDeep Research用プロンプトを作る

  2. 完成したプロンプトで深い分析(Deep Research)を行う

  3. 構成プロンプトで論理的な骨子を作る

  4. 図解+デザインテンプレートをNotebookLMに取り込む

  5. スライド生成プロンプトで、型を指定してスライドを作成する

ポイントは、各ステップが前のステップの成果を引き継いでいることです。

リサーチ結果を踏まえて構成を作るから、筋の通った資料になる。
構成を踏まえてデザインするから、見た目だけじゃない説得力が出る。

バラバラのツールでコピペとは、仕上がりが違って当然です。


ここまでの話を整理すると

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
一度、ここまでの話を振り返ってみましょう。

損失(手放すべきもの)

  • 構成とデザインの同時作成に悩む時間

  • AIに丸投げして出てくる、ダサくて中身のない資料

  • 出典不明の情報に振り回されるリスク

資産(積み上がるもの)

  • 「リサーチ→構成→デザイン」の順番を守る思考のクセ

  • 自分で選んだ資料だけを使うNotebookLMの安心感

  • 10種の型と20種の図解で実務レベルのスライドが仕上がる仕組み

ここまでで「AIの資料がダサくなる理由」と「どうすれば変わるのか」の全体像は掴めたはずです。


実践パート:5つのプロンプトと10の型

ここからが本番です。
「考え方はわかった。で、具体的にどうすればいいの?」
その答えを、実践パートにすべて詰め込みました。

  1. 目的に最適化された深いリサーチを行うDeep Research用プロンプト

  2. 情報を整理し論理的な骨子を固めるスライド構成プロンプト

  3. スライドの文脈に最適な図解を自動選択する図解テンプレート(20種)

  4. 明日からコピペで使えるデザインテンプレート(10種)

  5. 図解とデザインを融合するスライド作成プロンプト

リサーチからデザインまでがシームレスに繋がる仕組みを設計しました。
単発のプロンプトの寄せ集めではありません。

明日の会議資料の準備は、もうこのプロンプトに任せてください。
パワポの前で悩む時間を「考える時間」に変えましょう。

実践パート(5つのプロンプトと10の型)でお待ちしています。


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