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「あと30分だけ」が、37年続いたら

こんにちは。
河童の猫、かぱにゃです。

最近、なにやら「短時間睡眠」が話題です。
短い睡眠で活動時間を長くして、有意義な時間を増やすことができれば、確かにそれは嬉しいかもしれません。

ちなみに、僕はだいたい4〜6時間睡眠で、短い方だと思います。
かと言って、別にストーム・トルーパーなわけではありません。
間違えました、ショート・スリーパーなわけではありません。

日中、普通にしっかり眠気に襲われるただの寝不足です。


僕の睡眠事情

僕の場合、睡眠時間が短くなってしまう理由には、身体的なものと精神的なものがあります。

まず身体的な理由。
僕はイビキをかきやすく、そのせいなのか睡眠が浅くなり、途中で目が覚めてしまうことがあります。
目が覚めたら最後、そこから朝まで眠れなくなってしまうことがあります。

そして、もう一つが精神的な理由です。
以前、他の記事でも書いたのですが、僕は、寝てしまえば明日が来てしまうことが嫌で夜更かしをしてしまうことが頻繁にあります。

「明日すら先延ばししたい夜更かし」

寝れば明日になってしまう。
まだ今日のこの時間に留まっていたい。
そんな感じが、もはやデフォになっています。


睡眠が大事なのは「わかって」いますが

もちろん、睡眠時間を削れば、日中のパフォーマンスに影響することは分かっています。

まず、朝起きた時にすでにライフゲージが7割くらいになっている感覚で始まります。

眠い。
集中できない。
頭が回らない。
やる気も出ない。
なんか背中のあたりが痛い。

そして1日を振り返り、「今日、あんまり何もできなかったな」と思うのが定番コースです。
睡眠時間が短くなって活動時間は増えたはずなのに、その増えた時間でたいしたことをしていない。

これは良くないと頭では分かっているのですが…。
うーん、「分かる」と「できる」は違うんですよねぇ。

そこで今回は、頭を説得して理解するために、少し乱暴なトレードオフ分析をしてみることにしました。


僕には、あと何時間あるのか?

成人の睡眠時間については、一般に7〜9時間程度が一つの目安とされています。
今回は、あくまで思考実験として、僕の必要な睡眠時間を7時間と仮定します。

今年44歳。ヨーヨー。
日本の男性の平均寿命を81.35歳とすると、残りは約37年です。
もちろん、平均寿命はあくまで統計上の数字です。
37年間生きられる保証なんて全くありませんが、そこはいったん置いておきます。

37年を365日で単純計算すると、13,505日。
1日は24時間なので、
13,505日 × 24時間= 324,120時間

ざっくり言えば、僕には残り約32万4,000時間の「時間」があることになります。
初代『スーパーマリオブラザーズ』最速クリアの世界記録は、4分54秒。
残りの人生を、スーパーマリオに全振りすれば、約396万8,816回クリアすることが可能です。

しかし、マリオばかりやってることはできず、ここから睡眠の時間を差し引かねばなりません。
324,120時間−(13,505日×7時間=約94,535時間)=229,585時間

睡眠以外で活動できる時間は約23万時間(9,583日)となりました。


パフォーマンスレベルを考える

ここからが今回の本題です。
睡眠時間を短くすれば、単純に活動時間は増えます。
では、増えた活動時間の質はどうあるのでしょうか。

そこで、かなり暴論ですが、7時間睡眠ならパフォーマンス100%と仮定してみます。
3時間半睡眠なら50%ということです。
起きている時間が増えても、その時間の活動効率(生産性)は落ちていると考えます。

つまり、7時間睡眠なら、起きている時間は17時間で、パフォーマンス100%なので、有効活動時間もそのまま17時間です。
これを7時間から30分まで比較表にしてみました。

例えば、3時間半睡眠なら活動時間は20時間30分。
パフォーマンスは49.6%なので、
20.5時間 ×49.6% = 10.2時間。

起きている時間は3.5時間増えましたが、有効な活動時間は7時間近く減っているというわけです。


「あと30分だけ」を37年間続けたら

では、30分だけ睡眠を削って6時間半睡眠を37年間続けた場合を確認してみましょう。

6時間半睡眠の場合、37年間の有効活動時間は219,321時間です。
7時間睡眠の場合は、229,585時間だったので、その差は10,264時間。
日数にすると約427日。
1年と2ヶ月です。
言うなれば、1年2ヶ月をぼーっと過ごしてしまうと。

もちろん!
これは科学的な計算ではありません。
全くエビデンスも何もない「睡眠時間が半分ならパフォーマンスも半分」という乱暴すぎる前提の上で導いている数字、考え方です。

ただ、自分自身に睡眠不足のリスクを理解させるための思考実験としては、なかなか強烈で効果的ではあったなと思います。

睡眠を削って、起きてる時間分を得したと思っていても、代わりに活動の質は落ち続けていて、長い目で見ると、とんでもない差になる。
時間を「量」ではなく、「質」で捉えられるかという話です。


とはいえ「わかる」≠「できる」

今回の計算は、かなり暴論ではあるものの、
「寝たほうがいい」と直感的に理解できる内容になったと思います。

駄菓子、お菓子。
だがしかし、問題は、「わかる」と「できる」は同じじゃないってところですよね。

「30分くらい夜更かししてもいいか」を、「この30分で、1年2ヶ月を失いますよ?」と脳内のリトルかぱにゃ達と議論してみる。
そうして、夜更かしを減らして、毎日の活動時間の質を上げていきたいです。


……とはいえ。
noteを見ているの、楽しいんだよなぁ。

そして、今夜もまた僕には明るすぎる「明日」が近づいてくる。

皆さまに、健やかなる眠りがありますように…。

寝る間も惜しんでダンシング
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「明日すら先延ばしにしたい夜更かし」についてはコチラ

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