雷がない日は、それだけで少しうれしい
雷が大の苦手な私にとって、
天気予報を見る時間はいつも少し緊張する時間です。
雨の予報よりも気になるのは
「雷」マーク。
雷マークがあるだけで、
「大丈夫かな……」
「いつ頃鳴るんだろう……」
そんな不安が少しずつ大きくなってしまうことがあります。
でも、反対に天気予報を見て
雷の心配がなさそうだと分かった朝、
私は、それだけで少しホッとします。
「今日は大丈夫かもしれない」
そう思えるだけで、いつもより少し心が軽くなるのです。
雷がない日は、当たり前の日常が戻ってくる
雷を怖く感じない人にとって、
雷が鳴らない日はごく普通の1日なのだと思います。
でも、雷が怖い私にとっては、
その「普通」がとてもありがたく感じるものなんです。
雷の心配がない夏の日は、
ほかの季節のように自由に過ごすことができます。
たとえば、私は自宅で仕事をしているのですが、
雷雨の可能性がある日は2階にある仕事部屋ではなく、
1階のリビングで過ごすようにしています。
2階は空に近いからなのか、
雷の音がより大きく感じるのです。
だから雷が心配な日は、
少しでも安心できる場所で過ごすようにしています。
でも、雷の心配がない日は
お気に入りの椅子に座れる仕事部屋で
落ち着いて仕事ができます。
カーテンを開けた窓の明るさを感じながら、
自分のペースで仕事ができる。
そんな時間がとても心地よく感じます。
カーテンを開けられる小さな幸せ
雷が怖い日は、昼間でもカーテンを閉めて過ごす時間があります。
空の変化に敏感になってしまうからです。
でも、その心配がない日はカーテンを開けている時間が増えます。
部屋に入ってくる自然の明るさ。
窓の外の景色。
そんな何気ないものにもホッとします。
「今日は外を気にしなくてもいいんだ」
そう思えるだけで、心がほどける瞬間があります。
落ち着いて家事ができるということ
雷の可能性がある日は、家事をしていても落ち着かないことがあります。
空の様子が気になったり、
遠くの音に反応してしまったり。
「今、雷鳴った?」
そんなふうに何度も意識が空へ向いてしまうことがあります。
でも、雷の心配がない日は、
洗濯物を取り込むタイミングを考えすぎなくて済みます。
食材の買い出し中も店外の様子を気にせずゆっくり買い物ができます。
帰宅したら落ち着いて料理をすることもできます。
どれも特別なことではありません。
でも私にとっては安心して日常を過ごせることさえ、小さな幸せなのです。
安心できた日の記憶を、お守りに
もちろん、雷が怖くなる日はその翌日にでもやってきます。
また天気予報を何度も確認してしまうでしょう。
空の様子が気になって、落ち着かなくなるのだと思います。
でも、そんな日があっても
安心して過ごせた1日は、きっと心のお守りになると思っています。
雷がない日は、何か特別な出来事が起こる日ではありません。
でも、雷を気にせずに過ごせる日は私にとって大切な1日です。
もし今日、あなたが少しでも安心して過ごせる日なら
どうか、その時間を大切にしてくださいね。
何も起こらない1日は、決して当たり前ではありません。
雷が怖い私たちにとって
「今日は大丈夫だった」
そんな1日は、小さなご褒美のようなものなのかもしれません。
また不安でいっぱいになる日が来ても、
どうか安心してくださいね。
今日のように少し心が軽くなる日もきっとあります。
