TikTok商品購入調査|68.4%が「前にも見た人」だった【小さな商売の発信】
この記事では、PLAN-Bが実施した「TikTokで購入につながるコンテンツ調査」を入口に、購入者の68.4%が「以前から見たことのあるクリエイター」の投稿をきっかけに購入していたという結果について考えます。派手な一発の投稿よりも、何度か見かける中で生まれる関係が、商品を選ぶ場面でどう働くのか。小さな商売の発信にも引き寄せながら整理します。
TikTokで売れるコンテンツと聞くと、つい「どんな動画ならバズるのか」に目が向きます。
私も数字を見るなら、まず再生数を見てしまいそうです。分かりやすいので。
でも、今回の調査で私が引っかかったのは、そこではありませんでした。
こんにちは。綿樽 剛です。
ネタリエという屋号で、小さな商売のnote発信サポートをしています。
自己紹介はこちらです。
仕事の中にあるメモ、音声、過去記事、日々の気づきなどのネタを拾い、検索にも届き、人柄も伝わるnote記事へ整えています。
発信を考える仕事をしていると、「一度で伝えること」と「何度か触れてもらうこと」の違いは、かなり気になるところです。
ネタリエでは記事数そのものではなく、読者が判断材料を見つけやすい配置と接続を見ています。
TikTok調査「68.4%」の数字で、少し立ち止まりました
今回の入口になったのは、コマースピックに掲載されたPLAN-Bの調査です。
「TikTokで購入につながるコンテンツの特徴とは?PLAN-Bが500名に調査実施」
調査対象は、TikTokで見つけた商品を購入した経験がある10代から60代の男女500名です。
購入理由では「商品が自分に合いそうだと感じた」が44.4%で最多。「コンテンツ内容が信頼できた」が33.8%、「特徴や使用シーンがわかりやすかった」が33.0%と続いています。
ここだけを見ると、「自分ごと化できる説明を作ろう」という話になりそうです。
ただ、私が特に気になったのは、その後に出てくるクリエイターとの関係性でした。
購入者の35.6%は「何度か見たことがあるクリエイター」、32.8%は「普段からよく見ているクリエイター」の投稿をきっかけに購入したと回答しています。合わせると68.4%です。
もちろん、この調査だけで「何度も見れば売れる」とまでは言えません。
それでも、「初めて見たすごい人」だけではなく、「そういえば、この人は前にも見たことがある」という存在が購入の場面にいたことは、発信を考えるうえで面白い結果だと感じました。
発信は、一つの投稿だけで評価されているわけではなさそうです
商品を紹介する一本の動画だけを見れば、その動画の分かりやすさや面白さが気になります。
ただ、見る側には、その投稿より前の時間があります。
前にも同じ人の投稿を見た。別の商品について話していたときも、説明の仕方はこんな感じだった。普段の投稿を見ていて、なんとなく考え方も分かっている。
そういう小さな記憶が残っている状態で、商品紹介に出会うことがあります。
つまり、「信頼されるコンテンツを一本作る」という考え方だけでは少し足りないわけです。
たとえば、町の小さなお店がSNSで新商品を紹介するとします。
新商品の投稿だけで、お店の雰囲気、店主の考え方、商品の選び方、誰に合うのかまで全部伝えようとすると、かなり詰め込むことになります。
一方で、普段から商品の選び方や仕事の様子を少しずつ発信していたなら、新商品の投稿が担う仕事は変わります。その投稿だけですべてを説明しなくても、見る人の中にはすでに前提があるからです。
もちろん、接触回数だけ増やせばよいわけではありません。
同じ宣伝を何度も見せられれば、むしろ距離を置きたくなることもあります。今回の調査でも、「コンテンツ内容が信頼できた」「特徴や使用シーンがわかりやすかった」といった回答が上位にあります。
回数と中身は、別々に考えたほうがよさそうです。
「何度か見たことがある」は、小さな商売が作れる資産かもしれません
今回のPLAN-BのTikTok調査から、小さな商売の発信では「すごい一回」より、「何度か見たことがある人」になることに価値があるということです。
大きな広告費を使ったり、毎回何万回も再生されたりしなくても、発信を続けることで「あ、この人また見たな」という接点は作れます。
ここは、小さな商売にも取り入れやすい部分ではないでしょうか。
ただし、毎日投稿しなければならない、という話ではありません。
TikTokのように短い動画が次々と流れる場所と、検索から過去記事が読まれるnoteでは、接触のされ方も違います。SNSでの再接触と、検索で別の記事を何本か読むことを同じものとして扱うことはできません。
それでも、読者が一回だけで判断するとは限らない、という見方は残せます。
ある日は検索から記事を読む。別の日にはプロフィールを見る。しばらくして別の記事に出会う。その後、必要になったときにサービス案内を確認する。
こう考えると、一つの記事に「読んだらすぐ申し込んでもらう」という重い仕事を背負わせなくてもよくなります。
毎回ホームランを狙う発信は、作る側もしんどいです。
次に発信するときは、「これ一本で全部伝えなければ」と考える前に、すでに何を見てもらっているかを確認してみてもよいかもしれません。
今日の一本が、あとで別の一本を読んだときの小さな前提になる。そんな積み重なり方もあることを学べます。
一つの記事だけで全部を伝えようとせず、これまでの記事やプロフィール、サービスへの案内まで含めて見ると、今の発信で足りているところと、見直したいところが少し分かりやすくなります。
「自分のnoteはどうだろう」と気になった方は、まずはこちらで点検できます。
【note診断】noteが仕事につながらない人へ|自分で点検できる6つの場所
ネタリエのサービス内容やご相談については、公式サイトにまとめています。ネタリエ|小さな商売のnote発信サポート
【制作について】この記事は、筆者が用意した記事、URL、メモ、対話記録などをもとにAIで下書きを作成し、綿樽 剛が確認・編集したものです。記事の切り口、残す内容、削る内容、公開判断は筆者が行っています。
#小さな商売 #TikTok #TikTokShop #SNSマーケティング #コンテンツマーケティング #ソーシャルコマース #購買行動 #消費者行動 #情報発信 #発信設計 #コンテンツ制作 #継続発信 #信頼 #クリエイター #SNS発信 #マーケティング #個人事業主 #ひとり社長 #小規模事業者 #note #note活用 #note運用 #記事制作 #記事棚 #顧客接点 #ネタリエ #綿樽剛
