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noteの記事はあとから検索される?ソウルドアウト株式会社の307本から考える【noteをオウンドメディアへ】

noteの記事は、公開直後よりも、時間がたってから検索や営業の場で役割を持ち始めることがあります。note pro公式が紹介したソウルドアウト株式会社の307本の事例から、小さな商売でも過去記事を検索資産として見直せる理由を考えます。300本を目指す必要はありません。

noteの記事は、公開した日の反応でつい評価したくなります。

スキが少なかった。思ったほど読まれなかった。SNSで紹介したけれど、その日のうちに流れていった。

そういう数字を見ていると、「この記事はあまり役に立たなかったのかな」と感じることもあります。

ところが、note pro公式で公開されたソウルドアウト株式会社の事例を読んでいて、私は少し違う時間の流れが気になりました。

記事を書いた直後ではなく、数年たってからの話です。

こんにちは。綿樽 剛です。

ネタリエという屋号で、小さな商売のnote発信サポートをしています。

仕事の中にあるメモ、音声、過去記事、日々の気づきを拾い、検索にも届き、人柄も伝わるnote記事へ整えています。

この連載では、noteを単なる投稿場所ではなく、仕事の情報や考え方が積み上がる小さなオウンドメディアとして育てる方法を考えています。

今回は、記事を公開した瞬間ではなく、その後に残る時間を見てみたいと思います。

ソウルドアウト株式会社の307本で気になったのは、昔の記事が使われていること

今回の記事では、ソウルドアウト株式会社が2021年からnote proを運用し、取材時点で307本の記事を公開していることが紹介されていました。

立ち上げ当初は月6本。現在は6か月で10本を目標にし、本数より質を重視する方針へ変わっているそうです。

私が気になったのは、300本という数字そのものではありません。

3〜4年前に書いた記事が、現在もパートナー企業から顧客へ送られたり、営業の提案時に共有されたりしていることでした。

「noteの人ですね」と声をかけられることもあり、記事が個人や会社の「名刺代わり」になっていると紹介されています。

さらに、noteへの流入の約8割がGoogle検索経由とのことでした。

公開して終わった記事ではなく、かなり前の記事まで、必要な人との接点として使われ続けています。

これこそ、繰り返しネタリエが主張している、noteの強みです。検索にも強く、人柄も伝わるnoteの強み。

note記事が検索されると、記事を見る時間軸が変わる

SNSの投稿は、その場で読まれる力があります。新しい情報を届けたり、普段つながっている人に近況を知らせたりするには便利です。

一方、検索で読まれる記事は少し動き方が違います。

今日書いたから今日だけ読まれる、とは限りません。

ソウルドアウトの事例では、検索だけではなく、提案資料、ホワイトペーパー、イベントのチラシ、採用選考などにもnote記事が使われていました。

記事単体で読者を待つだけではなく、必要な場面で過去記事を取り出して渡せる状態になっています。

このような法人noteの使い方から見えてくるのは、記事の公開日と、記事が使われる日は同じではないということです。

しかも検索が加わると、書いた本人がその記事を紹介していない時間にも、過去の記事へ入口ができます。

300本あるから何でも読まれる、という単純な話ではありません。私の記事もすでに300本を超えてます(笑)

ただ、仕事の知識、事例、専門性について書かれたページが何年分も残っていれば、検索される言葉との接点も増えていきます。

記事が増えるというより、仕事について説明できるページが少しずつ残っていく。

私は、今回の事例をそのように読みました。

noteを検索資産として見ると、公開日の反応だけでは測れない

小さな商売で発信をしていると、どうしても「今月は何本書いたか」「何人に読まれたか」が目に入りやすいです。

ただ、noteをオウンドメディアとして育てるなら、もう一つ見ておきたい時間があります。

noteの記事は、検索から読まれるようになると、公開日ではなく蓄積後に仕事を始めることがあります。

この感覚は、私がネタリエでこれから特に育てていきたい方向ともかなり近いです。

記事を増やす前に考えたいのは、「今日読まれるか」だけではなく、半年後、一年後に誰かが検索したとき、その人の疑問に答えられる情報が残っているかです。

お客様から何度も聞かれる質問。仕事を頼む前に知ってほしいこと。自分がなぜその方法を選んでいるのか。サービスページだけでは説明しきれない判断基準。

そういう情報は、その日のニュースでなくても価値があります。

検索される可能性が残り、営業や相談の場でも渡せるなら、一本の記事を作る意味は投稿回数とは別のところにも出てきます。

小さな商売なら、300本を目指さなくていい

ここは、そのまま真似しないほうがよいと思っています。

ソウルドアウト株式会社には編集長がいて、複数部署のメンバーが執筆し、フォーマットを共有しながら記事を作っています。note proのアナリティクスや編集権限なども活用しています。

個人事業主やひとり社長が、同じ運用体制を作る必要はありません。

月に何本も書けないこともあります。取材担当も編集担当も自分一人、という人も多いでしょう。

まあ、AIをうまく味方につければ行けるけど。

でも、一般の小売店や小さな商売がnoteにチャレンジするなら、自分の仕事で繰り返し説明していることから残していけば十分です。

たとえば、お客様から実際によく聞かれることを一つ記事にする。過去に書いた記事の中から、今のサービスに関係するものを見つける。その記事をプロフィールやサービス案内から読めるようにする。

新しく書かなくても、すでにある記事へリンクをつなぎ直すだけで使いやすくなる場合もあります。

通常のnoteでも、プロフィール、固定記事、マガジン、関連記事、末尾リンクを使って情報を整理できます。

チーム運用や詳細な分析が必要ならnote proの機能が役立つ場面がありますが、小さなオウンドメディアを考えること自体に、何百本もの記事や大きな編集部は必要ありません。

まず、自分のnoteにある少し古い記事を一つ開いてみてください。

その記事は、今検索してきた人が読んでも使える内容でしょうか。

もし使えるなら、書き直すより先に、今のプロフィールやサービス案内からたどれる場所にあるかを見てみてもよいかもしれません。

全部を一度に見直す必要はありません。古い記事を一つ開き、今の読者にも使えるかを確かめるところからで十分です。

自分のnoteも一度見直してみたい方は、こちらの無料記事で6つの場所を順番に点検できます。

→ 【note診断】noteが仕事につながらない人へ|自分で点検できる6つの場所

過去記事そのものだけではなく、プロフィール、固定記事、記事末尾、サービスへのつながりまで確認できます。全部を直すのではなく、まず一か所を見つけるための点検記事です。

「noteをオウンドメディアへ」を続けて読む

この連載では、noteを単なる投稿場所ではなく、検索から見つけてもらい、人柄や考え方を伝え、相談前の判断材料が積み上がる小さなオウンドメディアとして育てる方法を考えています。

プロフィール、固定記事、マガジン、記事棚、末尾導線、ホームページとの役割分担など、記事を書くだけでは整わない部分も扱います。

→ 【noteをオウンドメディアへ】マガジン

読んでくれて、ありがとうございます。

サービスの一覧と最新の案内は、公式サイトにまとめています。
→ ネタリエ公式サイト

【制作について】この記事は、筆者が用意した記事、URL、メモ、対話記録などをもとにAIで下書きを作成し、綿樽 剛が確認・編集したものです。記事の切り口、残す内容、削る内容、公開判断は筆者が行っています。


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