新規事業の説明会では好評なのに申込がない時、次の一歩を一つに絞る
説明会ではうなずきが多く、アンケートにも「興味がある」と書かれている。それなのに、相談や申込へ進む人がいない。この時、説明資料を増やす前に、参加後の行動が何個に分かれているかを確認します。
好意的な反応と、次の行動を選べる状態は別です。 説明会の目的を、理解してもらうことだけで終わらせず、誰がどの条件なら次へ進めるかを明確にします。
申込前に止まる理由を分ける
参加者へ、次のどこで迷ったかを聞きます。
自分が対象か判断できない
導入後に何が変わるか想像できない
価格や準備するものが分からない
社内の誰へ相談すべきか分からない
個別相談、試用、申込の違いが分からない
「興味がなかった」とまとめると、説明のどこを直すべきか残りません。
次の一歩を一つにする
説明会の最後に、資料請求、個別相談、無料体験、見積依頼を同じ強さで並べると、参加者は自分で順番を組み立てる必要があります。最初の行動を一つに絞り、その場で必要事項を伝えます。
進める条件を先に伝える
「どなたでも相談できます」ではなく、困っている場面、必要な準備、相談で確認する内容を短く示します。対象外も伝えると、参加者は判断しやすくなります。
日時と担当を決める
後日連絡ではなく、誰がいつ連絡するか、参加者が何を用意するかを決めます。行動が決まらない場合は、検討期限だけでも置きます。
説明会の内容を社内へ持ち帰る人には、長い投影資料ではなく、対象、変化、導入条件、次の行動が一枚で分かる資料を渡します。本人が理解していても、上司や利用部門へ説明できなければ判断は止まるからです。
説明会の反応を改善へ戻す
次の順番で記録します。
参加前に期待していたこと
説明後に理解できたこと
残った不安
選んだ次の行動
行動しなかった理由
ブランディングやリブランディングは、申込がない原因を診断した後の処方箋です。 対象顧客、約束する変化、信じられる根拠が説明会と申込ページでずれているなら、同じ判断基準へそろえます。
まずは次回の説明会で、参加者に選んでほしい一つの行動を決めてみてください。

