選べない(#裏パテック杯)
ようやく鯉のぼりと兜を
飾りました。
鯉のぼりはベランダに
取り付けるのですが、
ネジやボルトをぎゅうぎゅう締め
なかなかの力技です。
絶対シミになるような
日光に晒されながら
格闘していたのですが、
土台の部分がグラグラで倒れそう。
足負傷中だし
ダンナは社畜で会社に住んでる(?)し
ウンザリしていたら、
毎年成長中の10歳チビが
ボルトやネジをぎゅっと
締めてくれて、安定しました。

兜も箱ごと
飾る場所へ持って行ったら
チビが丁寧に飾ってくれました。

男の子って頼り甲斐が
ありますね。
母ひとり、子ひとりですもの。
※なんか違うんだけど、
少しだけ、ダンナの会社、つまり
在宅介護業界の本社勤務をうらんでみた。
こういうのを見ると
ゴールデンウィークっぽいでしょう?
さて、このGW中は
何度か記事でご紹介している
パテック杯の投票期間です。
いちばん気に入った作品に
投票しようと思うのですが、
素敵な作品が多くて
どうにも決めかねています。
そんな中でも
自分の好みで何とか頑張って
2つに絞ったのですが、
この後が難しいのです。
どうしよう。
ひとつめは、こちら。
yuhiさんの
「白い本棚」です。
yuhiさんの
ことばの選び方や
文の作り方が、
並じゃないのは、知っていました。
たった数文字で
ありありと世界を見せる人です。
俳句(川柳?)の公募で
入選するほどの人です。
毎日投稿されている
超短話で
唸ったことが何度あったか。
だからって、これは反則でしょう。
※いや、ちっとも。
ちょっと考えれば
分かるんですがね。
詩や俳句に長けた人の
小説が素晴らしいことくらい。
そうなんだけど、
やられたなあ、と思いました。
その世界がぽん、と
鮮やかに脳内再生されるのは
yuhiさんの、小説以外の作品も
同じですが、
この作品も、
ほら、そこに本棚があって
スープの香りがする。
ああやって浸して食べてみたくなる。
これを、説明しすぎずに
出来るところ、さすがです。
特に、人間の感情の揺らぎを
さらりと書いているところ、
これは上級者の技でしょう。
人間って、幸せだと思っても
100%そうではないし、
好きな気持ちも
100%はあり得ない。
メロメロに大好きな人のことも
どこかで例えば
「ちょっと顔が大きすぎるな」とか
ヨコシマなことを考えている。
そんな揺らぎを
ごく自然に書いている。
それが最後まで
行ったり来たり
ふわふわと、優しく揺らぐ。
くぅーっ!
だけどね、
もし私がyuhiさんに一票入れたら
他の人はこう思うじゃないですか。
「あいつは
LIVEを一緒にやるから
yuhiさんに入れたな」って。
くぅーっ!
そんな不純物を
取り除いて投票すれば
いいだけの話ですがね、
それを考慮しなくても
迷っている作品が、もうひとつ。
孝輔さんの
「あと、5キロ痩せたら」
情景がとても美しくて、
突飛じゃない。
大体において私は
情景描写のときに
本文の内容と繋げるのに
困るのですが、
孝輔さんの情景は
すっと自然に、そこにあります。
ネタバレになるので
書きませんが、
苦しくなるほど美しい文が
何ヶ所かあって、
何度も何度も、目がそこを往復しました。
内容も、とても好きです。
あるじゃないですか、こういう逃げって
誰にでも。
曖昧のままで
その距離がちょうどいいときって。
私は、7人中5人が女性の
家で育って、
中高一貫の女子校育ち、
大学は男性が3分の1だけ、
現職は違っても
職場も長い間女性ばかりの業界だったので、
男性って
好みの女性を見つけたら
一気に「がおー!」と猛獣のように
かぶりつくイメージが
まだ、どこかにありまして、
※どんな偏見だ。
※もしくは昭和世代。私、自称29歳だけど。
だから、こんなに繊細な距離感の
美しい作品を
男性が書いたということに
非常に感動したのです。
※私の作品でジェンダー問題を
提起しましたが、
甚だしく問題なのは、私自身かも。
待てよ、
noteでは作者の性別は
実際のところ分かりませんね。
そこを気にするところが
やっぱり私の問題なのかも。
とにかく、だけどね、
孝輔さん、有り難くも私の作品に
一票入れて下さったんです。
それでもし、
私が孝輔さんに一票入れたら
他の人はこう思うじゃないですか。
「あいつは
お返しに
孝輔さんに入れたな」って。
くぅーっ!
そんな不純物を
取り除いて投票すれば
いいだけの話ですよ、本当に。
いや困りました。
選べません。
困ったので
ギリギリまで悩むことにします。
皆さんは、
どちらがお好きですか?
裏パテック杯については、こちら。
6月6日、さいたま市でLIVEやります。
そのうち「やなせたかしの再来」と
呼ばれるかもしれない
yuhiさんも出演します。
サインもらえるかも?
もうおひとりは
ナピラ(納豆ピザライス)のカタワレさんです。
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