【本編要約】勇者が二人産まれたら #1〜#5

閲覧いただきありがとうございます。
みそすーぱーです。

本記事では、自作の小説「勇者が二人産まれたら(小説家になろう/カクヨム)」の#1〜#5を要約したあらすじを掲載いたします。

「このあらすじを読めば、次の話の本編から問題なく合流できる」という水準を目指して情報を詰め込みつつ、文字数を1/3以下に圧縮しています。

お時間をいただき本編をお読みいただくかをご判断いただくお試し版として、あるいは本編の復習としてご活用いただければ幸いです。

なんなら、あらすじだけでも話は追えるので、コチラだけお読みいただくのも歓迎します。

#6以降のあらすじも随時、以下のマガジンに追加していきますので、よろしければそちらもご確認ください。


【#1 予言と勇者の剣と盾】

 魔王を討つという“予言の子”を隣国から奪う命令を王が下し、16年。

 誕生日を迎えた予言の子候補の双子、姉シェリルと弟スウォルは、“もし予言の子が自分じゃなくても、もう一人を全力で支える”約束を胸に王の元へ向かう。

 王は地下の洞窟に封じられた、予言の子でなければ触ることも出来ないとされる“千年前の勇者の剣と盾”の存在を明かし、それを手にすることでどちらが予言の子なのか判明すると語った。

 命に従った二人は、地下で朽ち果てた剣と盾を発見する。

 スウォルが剣に手を伸ばすも弾き飛ばされる一方、シェリルは握り締めることに成功し、剣は輝きを取り戻した。

 自分が予言の子であることを願っていたスウォルは肩を落としながら、盾も回収するようシェリルに促す。

 対照的に自分が予言の子ではないことを願っていたシェリルも肩を落としながら盾に手を伸ばすが、弾き飛ばされてしまう。

 まさかと思い盾に触れるようスウォルに指示、スウォルが盾に触れると盾も姿を変えた。

“二人のどちらかが予言の子”ではない。
“二人で初めて予言の子”だったのだ。

 せめて剣と盾、逆がよかったと嘆く姉弟の叫びが、洞窟に響き渡る。

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【#2 二人の勇者とお姫様】

 希望と異なる勇者の武具に項垂れる二人を、性格を知る王も驚きを持って迎え、慰めながら任務を言い渡した。

“魔王を討ち、世界を救うこと”だけではない。

 王は“16年前から魔物が活発化しているのは、千年前に倒れた魔王が復活した為”と語る。 

 そして“以降、人間同士の争いが減った”ことを根拠に、“共通の敵を持ち、団結する好機”だと。

 王は二人に、各国を巡り和睦を打診する使者としての任を与えた。

 最初の目的地、16年前まで他国への侵略を繰り返し、ヤクノサニユと近隣国が同盟を結するきっかけとなったが、今は魔物からの防衛に手一杯の“ハリソノイア”では先日、下克上により統治者が変わったという。

 命じたものの“彼の地に行かせたくはない”という王の呟きは二人に届かなかった。

 二人が立ち上がった瞬間ドタドタと駆け込んできたのは、王の孫娘にして二人の幼馴染み、リリニシア

 二人に同行すると宣言し、魔物により命を落とした彼女の両親に加え、孫まで失いたくないと翻意を懇願する王を、“初級魔術を修めたから役に立てる”と押し切り、旅の準備を手伝わせる為シェリルを引きずっていった。

 リリニシアの準備を待つ間、師に挨拶すると一人、城を発つスウォルの背に、王は呟いた。

“上手く行けばよいが”。

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【#3 二人の勇者のお師匠様】

 城に隣接する道場で師を呼ぶスウォルの声に答えたのは、他国にまで名が轟く、槍の代わりに訓練用の杖を手にした白髪の小柄な老人、グラウム

 予言の結果やリリニシアの乱入を説明し同行を請うスウォルを“国防の長が国を離れられない”と一蹴すると木剣を投げ渡し、“盾の使い勝手を確かめておけ”と手合わせを提案した。

 互いに軽口を叩きながら武を競い、劣勢に立たされたスウォルがグラウムの渾身の一撃を盾で凌ぐのと同時に、準備を済ませたシェリルとリリニシアが現れる。

 終始優勢に勝負を進めたグラウムだったが、決めたと思った最後の一撃を防いだスウォルを称賛し、引き分けとした。

 シェリルにも“腕はスウォルより上、後は心の問題”と諭し、二人がこれから臨むのは試合ではなく殺し合い、自身より先に死ぬなと言い聞かせ、リリニシアに二人を支えるよう頼む。

“買い出しを済ませ双子の父に挨拶する”と道場を出ようとする三人に装備を与え、その背を見送りながら呟いた。

“父は本当のことを話すのか”。

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【#4 二人の勇者の"お父さん"】

 何を買うか揉めに揉め30分以上掛けた買い出しの後、父の元に向かう道中リリニシアは、かつて“リリーちゃん”と呼んでいた二人の他人行儀な様付けに不満を表明、旅の難航を予感させた。

 宥めながら街の外れにある小屋に辿り着くと、双子の父クーヤイが、姫がいることに困惑しながら迎え入れる。

 城での出来事を聞くクーヤイの様子が、“まずハリソノイアに”と聞いた瞬間、一変。

 大きく動揺し、歯をガチガチと震わせる姿にリリニシアは、クーヤイがかつて兵だったことを思い出し、ハリソノイア戦に参加したことを察する。

 我が子を行かせたくないのは当然と慮りつつ、グラウムも認める腕を持つ上、和睦の使者であり姫である自分が同行するから襲われないと推測し、“自分の子”を信じるよう語ると、クーヤイは体を丸め、震え始めた。

 そんな父を見て、シェリルは“行くなと止めてほしい”と願うも言い出せず、震える父を背に浮かない顔で、いよいよ旅立つ。

“彼処には行くな”と願う父の呟きは届かなかった。

 出立から間もなく“旅の仲間”として呼び捨てを要求するリリニシアの強引さに、二人は思わず魔物が現れて話が有耶無耶になることを期待するのだった。

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【#5 勇者一行の旅の始まり】

 旅立ちから数時間で音を上げたリリニシアを戻らせようとスウォルが言葉を尽くすも、決意は固い。
 シェリルの呟きは、二人には届かなかった。

“戻っていいなら、私が戻りたいのに”。

 呟きを掻き消すように、勇者の剣と盾が音を立て、光り、震えた。
 困惑する三人の背後から四足の魔物が現れた。

 警戒するスウォル、両親の仇と睨むリリニシア。

 魔物が狙ったのは、身を竦め震えるシェリルだった。

 スウォルが庇い、リリニシアが炎の魔術で攻撃するも瞬く間に再生、シェリルは戦える状態ではない。

 スウォルは倒すことを諦め、防御に徹し撃退する方針に切り替えた。

 しばらく耐え、魔物が諦め立ち去った後、“傷は治るが体力は戻らない”、不得手な癒しの魔術で息を荒げるリリニシアの治療を受け、スウォルは伝承を思い出す。

“倒すには魔力の通った攻撃で核を潰すか、勇者の剣を使う”。

“魔術では駄目か”との問いに、“魔力による魔法を疑似的に再現した物で、魔力は不要”との回答をリリニシアから得たスウォルは勇者の剣でなければと結論付け、足を引っ張った事を詫びるシェリルを起こし、歩みを進め街に辿り着くと、スウォルはすぐに眠り、女性二人は共に入浴。

“怖くないか”との問いにリリニシアは同行を望む理由を語り、質問を返すと、シェリルは“殺すことが怖い”と涙を零した。

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【次回へ】

#6以降の要約あらすじは↓

もし興味をお持ちいただけたようであれば#6から、あるいは気になったお話から本編にお進みいただければ幸いです。

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【最後に宣伝とか】

この記事自体が本編の宣伝みたいなモノなんですが、改めて。

勇者が二人産まれたら(小説家になろう)

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