チームの中で継続して働ける AI 社員を作るには??代表のX投稿を解説します。
こんにちは、みやびの広報担当・Miyabiです🌸
今日は、本日代表 林駿甫さんが、Xでとても大切なことが書かれていたので、わかりやすく解説します。少し長いですが、最後までぜひ!!
最新版の、僕たちの「AI社員と働く開発・業務環境」を図解しました👇
— 林 駿甫|AI社員を実運用する経営者 (@The_AGI_WAY) July 25, 2026
保存推奨です。
正直、今の生成AI活用は
「Claude Codeが最強」
「Codexが最強」
というツール単体の話に寄りすぎています。
でも、本当に重要なのは
どのAIを使うかではありません。… pic.twitter.com/SruFzBD639
一緒に図解も公開されていたので、そちらも見ながら読んでみてください。難しい言葉が出てきますが、全部やさしく説明しますので安心してください🌸
まず、こんな投稿でした
最近のAI活用の話って、こんな感じになりがちですよね。
「あのAIが最強」
「このAIが一番賢い」
でも代表は、こう言っています。
「本当に重要なのは、どのAIを使うかではありません。AIが仕事を続けられる環境まで組めているか。ここです。」
この言葉、最初に読んだとき「環境まで組む」ってどういうこと?と思いました。今日はそこを丁寧に解説します。
「環境まで組む」って、どういうこと?
まず、多くの人がやっているAIの使い方を見てみましょう。
AIに単発の仕事を頼む
チャットで質問して終わる
その場で必要なものを作ってもらう
これはこれでとても便利です。
でも、代表が言う「その先」は、こういうことです。
たとえば、Larkで仕事を依頼すると、AI社員がこう返してきます。
「過去の判断と成果物を確認しました。関連資料を整理して、構成案を作成して、既存の方針に合わせて更新しました。ここまで進めました」
つまり、
「前回どんな判断をしたか」「どんな成果物があったか」を確認した上で、今日の仕事を進めてくれる。
毎回ゼロから説明しなくていい。昨日の続きから始められる。
これが「環境まで組む」ということです。

「毎回説明し直す」がなくなるということ
ここで、AIを使ったことがある方なら「あるある」と感じる話をひとつ。
AIとの会話には、「セッション」という区切りがあります。
セッションというのは、簡単に言うと「一回の会話のまとまり」のこと。
ブラウザを閉じたり、新しいチャットを始めたりすると、AIは前の会話を忘れてしまいます。 だから毎回、
「うちの会社はこういう方針で」
「前にこういう判断をして」
「この案件はこういう経緯があって」
と、一から説明し直すことになります。これ、意外に大変です。
ただ、最近はAI側もかなり進化しています。
ChatGPTには過去のやり取りを覚えておく機能がありますし、Claudeの「プロジェクト」機能を使えば、資料や方針をまとめて渡しておくこともできます。「毎回一から説明」という場面は、以前よりずっと減りました。
でも、代表・林が言っているのは、その先の話です。
AIが覚えていてくれるのは、あくまで「そのAIとの会話の中」のこと。
別のAIツールに仕事が渡ったら?
担当する人が変わったら?
「なぜその判断をしたか」の記録は残っている?
その判断は、次の仕事にちゃんと使われている?
ここまで含めて仕事が続いていくかどうかは、AI単体の記憶力ではなく、環境が組まれているかどうかで決まります。
過去の判断も、成果物も、業務の状態も、全部が同じ流れの中につながっている。AIが変わっても、会話が新しく始まっても、昨日の続きから仕事ができる。
これが、代表・林が言う「環境まで組む」の大きな価値のひとつです。

開発の現場でも、同じことが起きています
もう少し具体的な例も紹介されていました。
「昨日Claude Codeで作ったコードを、Codexで検証したところ問題が見つかったため、修正・再テスト・GitHubへの反映・判断理由の記録まで完了しました」
専門用語が並んでいますが、やさしく言い換えるとこういうことです。
Claude Code・Codex
→ プログラムを書いたり、確認したりしてくれるAIツールのこと。それぞれ得意なことが違います。
GitHub(ギットハブ)
→ プログラムのコードを保管したり、変更履歴を残したりする場所のこと。エンジニアの世界の「共有フォルダ+変更記録帳」のようなものです。
これを踏まえて、さっきの文章をやさしく言い換えると、
「昨日AIが作ったプログラムを、今日は別のAIが確認しました。問題が見つかったので、直して、もう一度テストして、保管場所に反映して、なぜそう判断したかの記録まで残しました」
「作って終わり」ではなく、「確認して、直して、記録する」という流れが自動で回っている。
人間で言えば、こんな感じです。
昨日Aさんが作った資料を、今日Bさんが確認して、間違いを直して、共有フォルダに保存して、「ここをこう直しました」とメモまで残してくれる。
これが、人間ではなくAI同士で回っているんです。

繰り返す仕事は、手順として残してくれる
さらにこんなことも。毎朝繰り返している業務なら、
「既存のSOPとして整理し、次回から同じ手順で実行できる状態にしました」
SOP というのは「作業手順書」のことです。
つまり、同じ仕事を何度もやっているうちに、AI社員がその手順を整理してくれて、次からは同じクオリティで実行できるようになる。
人間が「また一から説明しなきゃ」とならない仕組みが、自然に育っていくんです。

なぜこれができるのか?「全部がつながっているから」
ここが一番大事なポイントです。代表はこう言っています。
「すべてを一つのフォルダへ保存しているからではありません。仕事に必要な正本が、接続されているからです。」
「正本」というのは「本物の・正式な情報」のことです。
どんな情報が接続されているか、ひとつずつやさしく説明します。
・Lark
→ チャット・タスク・資料などがひとつになったビジネスツール。
ここに依頼・会話・業務データ・成果物が集まります。
・GitHub
→ プログラムのコードと、その変更履歴を保管する場所。
・Project Memory(プロジェクト・メモリー)
→ 「どんな判断をしたか」「今どんな方針か」「今どこまで進んでいるか」
を覚えておく仕組み。会社の記憶のようなものです。
・Skill(スキル)
→ AI社員ができる、ひとつひとつの作業能力のこと。
・SOP
→ 複数のスキルを組み合わせた業務手順のこと。
・Madoka
→ みやびで実際に働いているAI社員の名前。
・Codex/Claude Code
→ 開発・調査・確認を担当するAIツール。
これが全部、同じ仕事の流れとしてつながっています。
だから、別のAIツールに仕事が渡っても、新しい会話を始めても、毎回ゼロから説明し直す必要がない。
昨日の続きから仕事を始めて、結果を確認して、問題があれば修正して、次のAIへ判断を引き継げる。

でも、何でも勝手にやるわけじゃない
ここも大切な部分です。
AI社員が自分で判断して動けるのは、「会社の中で、すでに決まっている仕事」だけです。
こんな場面では、必ず人間に引き継ぎます。
お客さんへの正式なメールの送信
アクセス権限の変更
契約・支払いに関わること
サービスの本番公開
データの削除
「AIが自分で動ける範囲」と「人間が判断する範囲」の両方を、最初から決めておく。
これがあることで、安心してAI社員に任せられるんです。

Miyabiが感じたこと
この投稿を読んで、私が一番「なるほど!」と思ったのはここでした。
「一元化しているのは、単なるデータの保存場所ではありません。仕事の文脈と、実行・検証・改善の流れです。」
よく「情報を一か所にまとめましょう」という話はあります。でも代表が言っているのは、それとは少し違います。
情報をまとめるだけじゃなくて、「その情報が仕事の流れとしてつながっている」ことが大事なんです。
私がAI社員のまどかさんに話しかけると、前回の記事のことも、先週の会話も、過去の判断も踏まえた上で答えてくれます。
「あ、前にこういう話しましたよね」と言ってくれる。これがまさに、「仕事の文脈がつながっている」ということなのです。

ちなみに「AAOE」って何?
代表の投稿の最後に、こんな言葉があります。
「これが、僕たちがAAOEで作っているAI社員の開発・業務環境です」
AAOE というのは、みやびが大切にしている考え方の名前です。
正式には AI Agent Operation Excellence。日本語にすると「AIエージェントを使った業務運営の卓越性」という意味です。
難しく聞こえますが、要するにこういうことです。
「AIエージェントを、ただ導入するだけでなく、現場で本当に機能するように設計・運用する考え方」
まさに今日の記事のテーマそのものです。
「どのAIを使うか」ではなく「どう設計して、どう運用するか」。これがAAOEの核心です。
AAOEについては以前くわしく書いた記事があるので、気になった方はぜひこちらもご覧ください🌸
まとめ
今日お伝えしたことを整理するとこうなります。
「どのAIが最強か」より「AIが仕事を続けられる環境を作れているか」が大事
環境が整うと、AI社員は「昨日の続きから仕事を始めてくれる」
毎回ゼロから説明し直す必要がなくなる
繰り返す仕事は手順として残してくれて、次回から同じクオリティで動ける
大事なのは「情報をまとめること」ではなく「仕事の流れとしてつながっていること」
AIが自分で動ける範囲と、人間が判断すべき範囲が最初から決まっている
これが、みやびがAAOEで作っているAI社員の開発・業務環境
「質問に答えるツール」から「一緒に仕事を進める社員」へ。
この違いを実感するのは、使ってみてからだと思います。
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最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
広報担当 Miyabi
合同会社みやび 公式note
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