【水曜日の夜を乗り切る】「寝かしつけでまた寝落ち…」と自分を責めない!心を守る“夜の魔の時間”の過ごし方と3つの処方箋
週の折り返し、水曜日の朝を迎えましたね。
月曜日・火曜日と全力で駆け抜けてきて、心も体もそろそろ「中だるみ」や「ずっしりとした疲労感」を感じる頃ではないでしょうか。
「水曜日の夜になると、子どもがぐずってお風呂に入りたがらない…」
「早く寝かせようと焦るのに、寝かしつけに1時間以上かかってイライラしてしまう」
「そして結局、子どもと一緒に寝落ちしてしまい、夜中や明け方にハッと目覚めて『食器も洗ってない、洗濯物も干してない…』と絶望する」
そんなふうに、寝落ちしてしまった自分を責めて、暗い部屋でため息をついた経験はありませんか?
まず声を大にしてお伝えしたいのは、「寝かしつけで寝落ちしてしまうのは、決して怠慢ではなく、あなたの体が悲鳴を上げて発動した“緊急防衛システム”である」ということです。
学校で何十人もの子どもたちに目配り・気配りをし、授業を行い、放課後も書類と格闘して、家に帰ってからも家事と育児…。これだけの激務をこなしているのですから、薄暗い寝室で横になれば、脳と体が強制シャットダウンするのはごく当たり前の生理現象です。
「また夜の時間を無駄にしてしまった…」なんて落ち込む必要はまったくありません。
今回は、子育てと教員生活の中で数え切れないほどの「寝落ちと自己嫌悪」を繰り返してきた筆者がたどり着いた、【水曜日の夜の魔の時間を乗り切り、寝落ちすら味方につける3つの処方箋】をお届けします。
■ 処方箋1:お風呂は「入れば100点、シャワーで上出来」にする
〜水曜日の夜に、完璧な入浴タイムを求めない〜
夕食後、最初の関門が「お風呂」ですよね。
子どもが「まだ遊びたい!」「お風呂やだ!」と逃げ回り、親も疲れて「早く入りなさい!」と声を荒らげてしまう…。これだけで、夜のHPがごっそり削られてしまいます。
週の真ん中の水曜日は、お風呂のハードルを極限まで下げてみませんか?
湯船に浸からず、サッと頭と体を洗う「5分シャワー」で済ませる
バスボムやお風呂用クレヨン、光るおもちゃなど「水曜日専用の特別アイテム」を用意して誘い込む
「どうしても無理!」な日は、温かい濡れタオルで顔と体を拭いてパジャマに着替えるだけでも命に別状なし
お風呂は「体を清潔にする場所」であって、「親子のバトル場」にする必要はありません。「今日はお湯を浴びただけで大成功!」と割り切るだけで、夕方のストレスは劇的に軽くなります。
■ 処方箋2:「寝落ち前提」で夕方のスケジュールを組んでおく
〜“起き上がってやる家事”をあらかじめゼロにする〜
寝落ちしたときに一番メンタルを削られるのは、「まだ終わっていない家事(シンクの食器、洗濯機の中の服、リビングの散らかり)」を残したまま寝てしまったときです。
ならば、最初から「今夜は確実に寝落ちする!」と開き直り、寝室に入る前に最低限のリカバリーをしておきましょう。
夕飯の食器は水につけておくだけにする(洗うのは明日の朝でOK)
寝室に行く前に、自分自身のコンタクトを外し、歯磨きを済ませてパジャマを着ておく
翌朝の自分の服と子どもの服を、リビングの目立つ場所にポンと置いておく
こうしておけば、仮に子どもと一緒に朝までぐっすり寝落ちしてしまっても、「自分の身支度は終わっているし、服も出ているから大丈夫!」と、自分を責めずに済みます。「寝落ち=失敗」ではなく、「極上のロング睡眠で体力を回復できた!」と捉え直すことができるようになりますよ。
■ 処方箋3:寝かしつけの時間を「親の休息・瞑想タイム」にする
〜「早く寝かせなきゃ」のプレッシャーを手放す〜
「早く寝てくれないと、この後の自分の時間がなくなる…」と思えば思うほど、その焦りや緊張感は不思議とお子さんに伝わってしまい、かえって目が冴えてしまうものです。
寝かしつけの時間は、「子どもを寝かせる時間」ではなく、「親が横になって体を休める時間」に発想を転換してみましょう。
布団に入ったら、部屋を真っ暗にして目を閉じ、ゆっくり深呼吸を繰り返す
片耳だけイヤホンをつけて、大好きなラジオやオーディオブック、ヒーリング音楽を聴く
「子どもが寝たら起きよう」ではなく、「子どもと一緒に最高に気持ちよく休もう」と心に決める
親がリラックスして深い呼吸をしていると、お子さんも自然と安心して副交感神経が優位になり、スッと眠りに入りやすくなります。何より、先生ご自身の張り詰めた神経を緩める貴重な時間になります。
■ おわりに:折り返しまで来た自分に、大きなハナマルを
1週間の中で、水曜日は「前半の疲れがどっと押し寄せるけれど、まだ週末までは距離がある」という、一番踏ん張りが必要なタイミングです。
そんな水曜日を乗り越えようとしているだけで、先生も親としても、本当に立派に毎日を務めていらっしゃいます。
もし今夜、家事が残ったまま寝落ちしてしまっても、朝起きたらこう呟いてみてください。
「昨日も一日、学校でも家でも全力で生き抜いた!たっぷり眠れてえらい!」
完璧な親や、完璧な先生を目指す必要はありません。
あなたが倒れずに、心穏やかに笑顔でいてくれることこそが、家族にとっても教室の子どもたちにとっても最大の安心です。
今夜はどうぞ肩の力を抜いて、温かいお布団で体を休めてくださいね。
明日からの後半戦も、あなたのペースでゆるりと乗り切っていきましょう。心から応援しています!
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