子どもの落書きが絵本風に! 雰囲気を変えずにAIへ頼むコピペ文
子どもが描いた、不思議な形の動物。
線は少し曲がっているけれど、その形も表情もかわいい。
ボクは絵を見ながら考えました。
「きれいにしたいけど、別の絵みたいになるのはさびしいな」
画像生成AIへ頼むときは、「絵本風にして」だけでなく、残したい部分と変えてよい部分を分けて伝えます。
この記事は、連載「モアいぬと試す!コピペで使えるAI活用テクニック」の第11回です。
まずは、このお願い文をコピペ
添付した絵を、やさしい絵本風のイラストにしてください。
必ず残すもの:
- キャラクターの形
- 表情
- 主な色
- 子どもが描いた線の雰囲気
変えてよいもの:
- 背景
- 光
- 紙の質感
文字、ロゴ、透かしは追加しないでください。「かわいくして」だけでは別物になりやすい
この絵をかわいくしてください。「かわいい」の基準はAIに任されます。
目が大きくなったり、体の形が変わったり、元の線が消えたりすることがあります。
そこで、次の2つを分けます。
絶対に残したいもの
AIに任せてよいもの
これはモアいぬの画像を作るときにも大切でした。前髪の形、短い耳、石のような質感、首輪の肉球チャームを残すと、違う場面でもモアいぬらしく見えます。
画像の役割も伝える
絵本の1ページにする場合:
横長の絵本の1ページとして仕上げてください。
キャラクターは中央に置き、周りに余白を残してください。アイコンにする場合:
正方形のアイコン用です。
顔と表情が小さく表示しても分かる構図にしてください。背景だけ変えたい場合:
キャラクターは変更せず、背景だけを春の草原にしてください。最初から完璧を目指さない
1回目で形が変わってしまったら、直したい点を1つだけ伝えます。
顔と体の形を元の絵に戻してください。
背景と光は今のままにしてください。一度にたくさん直すより、「表情だけ」「背景だけ」のように分けると希望を伝えやすくなります。
ボクは、元の絵と完成した絵を横に並べました。
「上手に描き直すより、この子らしさが残っているのがうれしいね」
写真を送る前に確認する
落書きを撮影するときは、紙の周りに次のものが写っていないか確認します。
子どもの顔
名前
学校名や園名
名札
住所
家の中が特定できる物
ほかの子どもの作品
必要な絵の部分だけを切り抜いてから使うと安心です。
子どもの作品をAIサービスへ送ってよいか、家庭や学校のルールも確認してください。
今日試す小さな一歩
加工したい絵を1枚選び、「絶対に残したいもの」を3つ書いてみましょう。
まだ画像を送らなくても、残すものが決まれば頼み方の半分は完成です。
次回は、家族写真をAIへ入れる前に確認したい5項目を紹介します。
前回はこちら。
次回はこちら。
