40代、50代のおしゃれ。「似合うトレンド」を少しだけ
秋物が少しずつ店頭に並び始める季節。
今年は、サマーの私にも取り入れやすそうな秋色が増えた気がします。
チョコレートブラウンやボルドー、少し深みのあるグリーンなど。
いわゆる秋らしいこっくりした色でも、顔から少し離したり、面積を調整したりすれば取り入れやすそうです。
久しぶりに「今年は色、楽しめそうかも」と思っています。
大人になると、シンプルが難しい
若い頃なら、Tシャツにデニム、シンプルなニットにパンツ……。
それだけでも、なんとなくおしゃれに見えた気がする。
でも40代、50代になってくると、ただベーシックな服を着ただけでは、
「シンプル」より「無難」になってしまう。
少なくとも私の場合はそうでした。
もちろん、シンプルな服を素敵に着こなしている人もいる。
髪やメイク、アクセサリーまで含めて全体が整っていれば、ベーシックな服でも十分おしゃれです。
でも私は、毎朝髪をきちんと巻いたり、フルメイクをしたり、アクセサリーを何個もつけたり……というところまで、ファッションや美容に時間と労力をかけたいわけではない。
だから、
「頑張りすぎないけれど、ただの無難にはならない」
このあたりが、最近の私のテーマになっています。
昔の服を大切にするだけでは、難しいこともある
昔は、いい服を長く着ることがおしゃれだと思っていました。
もちろん、それも素敵なこと。
でも、何年も前に買った服は、たとえ品質がよくても、シルエットや丈、素材感などにその時代の空気が残っています。
個性的な服を、今のスタイルに上手に取り入れている人なら、それもひとつの魅力になる。
でも普通の人が何年も前の服をそのまま着ていると、髪型やメイクまで昔のままだった場合、
「なんとなく古い感じ」になってしまうこともある。
だから私は最近、
定番を何年も大切に着続けるというより、今の自分に合うものを少しずつ選んで、入れ替えていく。
そのくらいが、自分にはちょうどいいのかもしれないと思っています。
「似合うトレンド」なら、大人も楽しんでいい
トレンドというと、
「若い人向け」
「無理して若作りしているように見えそう」
と思うこともあります。
でも、トレンド=若作りではないんですよね。
色、素材、丈、シルエットなど、その時代の空気を少し取り入れるだけでも、服装はちゃんと今っぽくなる。
私の場合は、たとえば
・体のラインを拾いすぎない素材
・少し透け感のある素材
・縦のラインをつくるアイテム
・淡く柔らかい色
・カラーパンツや柄パンツ
・バッグなど小物で少し遊ぶ
など。
「流行っているから着る」のではなく、
「これは自分にも似合いそう」
と思えるものだけ選ぶ。
これなら年齢を気にしすぎず、今のファッションを楽しめます。
全身をおしゃれにしなくてもいい
最近は、服そのものよりも素材感って大事なんだなと思うようになりました。
たとえば、普通の黒いパンツでも、トップスに少し透け感やメッシュ感があるだけで、全体に抜け感が出る。
派手な服を着なくても、
「ちょっとニュアンスがある」
だけで、ただのシンプルから一歩出られる。
そして、もうひとつ使いやすいのがバッグ。
服は増やしたくないけれど、毎日同じような服を着るのもちょっとつまらない。
そんなときは、
バッグだけ少し色や柄を入れる。
これならワードローブを増やしすぎずに遊べます。
アクセサリーも同じ。
私は今までかなり控えめだったけれど、これから少しずつ試してみてもいいのかもしれない。
いきなり大ぶりなものではなく、まずは軽いイヤリングをひとつ試してみるところから。
「若作り」でも「おばさんっぽい」でもないところへ
40代、50代になると、
「若く見せたいわけじゃない」
でも、
「いかにも年齢相応の無難な服だけを着たいわけでもない」
という、なんとも微妙なところにいる気がします。
Tシャツとデニムだけでも嫌。
かといって、若い人のトレンドをそのまま着たいわけでもない。
毎日完璧におしゃれをするほど、ファッションに時間をかけたいわけでもない。
だから今の私は、
「頑張っている人」ではなく、「なんとなく感じがいい人」くらいを目指したい。
100点のおしゃれじゃなくていい。
70点、できれば80点くらい。
似合うベーシックを軸にして、そこへ今っぽい色や素材、小物を少しだけ足す。
それくらいが、今の私にはちょうどいいのかもしれません。
今年の秋冬は、久しぶりに自分に似合いそうな色が多そう。
クローゼットを増やしすぎないようにしながら、「似合うものがあったら、ちょっと楽しむ」
くらいの気持ちで、秋物を見てみようと思います。
おしゃれは、年齢を重ねたから卒業するものではなくて。
その時の自分に合わせて、やり方を変えていけばいい。
最近、そんなふうに思っています。
■記事記事
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