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Apple 信者が考える「iPhone ケースって必要ですか?」問題

ずいぶんと昔から iPhone を使ってきたが、iPhone をケースに入れたことがない。元々デザインの優れた iPhone なのでケースをつけることで、そもそも見た目が損なわれるし、Steve Jobs がケースをつけた iPhone を見たら「せっかく最高のデザインを施しているのに、それを隠すのは最悪なことだ」とでも言い出しそうだ。


いつごろから iPhone ケースってあったっけ?

詳しくは覚えていないのだが、 iPhone 用のケースは随分と前、たぶん iPhone 4 か iPhone 5 が発売されていたころからはあったように記憶している。その頃は単純なプラスティック製のケースで、それを iPhone に装着すると、 iPhone に傷はつかないようにできる。

それ以外にも、いつの間にか手帳型ケースなんてのも登場し、これだとクレジットカードなども入れることができて、 iPhone 以外のものを入れて置けることが便利だし、何しろ流行ったので、みんなが手帳型ケースを使っていたという時期もあった。

私がケースを使わない理由

上に書いた Steve Jobs ならケースを付けるなと言いそうだ、という話は私の妄想なのだが、1つのプロダクトデザインとして完結している形だからこそ、iPhone にはケースを付けるなということをいかにも言いそうだと思っている。

ただし、私はそういうことがケースを使わない理由なのではなく、ケースを付けると iPhone のサイズが大きくなるから嫌だ、という単純な理由によってケースをつけていないという、いかにも天邪鬼的な考えによるところが大きい。

話しはガラケーのころに遡る…

ガラケーのころ大好きだった SO902i

まだスマートフォンがないころに使っていたガラケーは SO-902i というソニーエリクソン製の端末だった。サイズが小さく全て片手で操作が行え、しかもカメラもついて、i-mode も利用できた(当時 i-mode でメールのやり取りができるのは革命的だったのだ)。

SO-902i

ソニーという会社は、古の時代から、ガジェットの小型化を目指してきた企業だ。その会社が本気になって NTTdocomo の端末を登場させたのが SO-902i だ(それ以前に Premini という最先端をいく端末もあったが…)。

そんなガラケーの最高傑作は SO-902i だし、これ以上に使いやすい端末はこの世の中にはなかったと言ってもいいほどだった。

で、スマートフォンになるわけだが

Apple が初代の iPhone を登場させたのは2007年1月9日の Macworld サンフランシスコというイベントだった。まだガラケー全盛だった時代、通信回線も2.5世代(2.5G)で通信速度も最大で下り約384kbps、上り約128kbpsという、現在の5G回線(理論上最大20Gbps)からは考えられないほど貧弱な回線だった。それでも、iPhone は登場した。

iPhone を発表した時の Steve Jobs

登場した当時、GPSも使えないなど、まだおもちゃみたいなスマートフォンだったが、最初から「片手で使える」「タッチスクリーン」というところは今でも同じだ。上の写真を見ればわかるが、 Steve Jobs が自慢げに持って iPhone のデザインを見せつけているのがよくわかる。

Jobs にとっては、こんなに気に入っていた iPhone 、そのデザインをケースで隠してしまうことなどあり得ないことだろうし、ソニーのように工業製品を小さくすることで、社会に受け入れてもらうことはとても大事だったと言える。

小さくしたものを大きくするのか?

そう、人類が苦労してせっかく小さく作ったものに「カバー」をつけて大きくしてしまうことは、私は悪だと思っている。そして、それはきっと Steve Jobs も同じだったに違いない。なので、iPhone にはケースをつけてこなかった。

iPhone を裸で持ち歩くと

iPhone を裸で持ち歩くと落としてガラスを割ってしまうとか、本体が壊れるからケースに入れるのだ、という人もいる。せっかく10万円以上、現在では20万円以上する iPhone を買ったのだから、傷がつかないようにカバーをしておきたいという人もいる。でも、そうやってケースに入れて持ち歩いていたって、ガラスは割れるし、本体に傷がつくことはある。そういう人も多いのではないだろうか。

私は、もうかれこれ15年以上 iPhone をケースに入れずに持ち歩いている。何度か落としたこともあるし、ガラスを割ったことも1度はある。でも、15年で1度だ。握りやすいちょうどいいサイズ、そして美しいデザインの iPhone をみんなに見せびらかすことができるので、iPhone はケースに入れずに持ち歩くのがおすすめだ。

でも、最近はこんなケースを使っている

正確にいうとケースではなく、背面に貼り付けるカバーみたいなものなのだが、アメリカシアトルにある会社である Süti ( Suti の u の上にウムラウトが付いてる)というブランドで売っている PhoneBack という製品を気に入って使っている。

上のリンクから直接買う前に是非とも最後までこの note を読んでほしい

私の PhoneBack

これは iPhone の MagSafe を使った背面だけに張り付くカバーで、厚さは 2.3mm〜4.0mm 程度で、両脇には飛び出ないのでサイズ感が大きくなることはほとんどない。

Süti PhoneBack

デザイン面では iPhone のデザインを崩していないのがよくわかる。これを見れば Steve Jobs には怒られないで済むだろう(笑)。

作りはとても良い。MagSafe を使っていて、そこにかっちりとハマるので、使っていてズレることもないし、しっかりと装着されていて外れる不安もない。製品としてはとても上質だと感じた。

iPhone に装着される面は Süti のロゴが入っているスウェード調の材料で、iPhone 自体を傷つける恐れも全くないのは心強い限りだ。

Süti PhoneBack の接着面

Süti PhoneBack の種類と価格

材質は Silicone、NanoLeather、NanoSuede、Walnut Wood、Clear、Carbon Fiber があり、それぞれ材質の特徴を活かした色合いになっている。私が使っているのは黒の NanoLeather だ。フェイクレザーだが、材質感は悪くない。

価格は Süti オンラインショップでは $49.00 だ。$1=150円で計算すると 7,350円。日本円でも決済できるようで、7月16日現在では¥8,200と表示されている。結構な為替レートだがこれならば悪くはない選択だと思う。

どうやって購入するか

実は PhoneBack は日本ではまだ正式に販売されていないようだ。理由はわからないけど、日本で購入するには Süti のオンラインショップから直接購入することができるので、これを使えば良い。

そして、ここに罠があった(よく読むように)

PhoneBack を購入するには $49 をクレジットカードで決済すれば誰でも購入はできる。ただし、オンラインショップでは送料がかかる。そして、その送料がこの Süti オンラインショップでは 13,170円もするのだ。なぜなのかはわからないが、本体が 8,200円のものの日本への送料が 10,000 円以上もするというのはちょっとびっくりである。

2025年7月17日現在

私は運良く別のルートで購入することができたのだが、この日本への送料がネックになって、なかなか日本では広まっていないのが悲しい限りだ。

で、ケースは必要なのか?

PhoneBack を使い始めたのだが、これはケースというよりはドレスアップするアクセサリーだと思っている。今まで書いてきたように「ケースをつけて大きくなった」ということだけは避けたいので、これからもケースは使わないが、PhoneBack だけはしばらく使ってみようという気になっている。

<追記 2026/03/16>

iPhone 17 Pro を購入した。それにともないバックパネルも Süti の NanoLeather RavenBlack のものにリプレースしたので、そのことも書いてます。是非とも読んでください。


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