【続報③】メキシコ46万円問題|BBVA銀行から返信あり正式フォーマット提出を求められた|調査フェーズに入るまでの現実

割引あり

前回までの記事で、
600ペソの出金に対して約46万円が請求された件について書きました。

その後、ついにBBVAから連絡がありました。
これ本当にやり取り大変です。。。



■ BBVA銀行からの指示内容

届いた内容はシンプルでした。

👉 「指定フォーマットで再提出してください」

具体的には👇

  • 手書き署名付きの申請書

  • 身分証(両面)

  • カード番号または顧客番号

  • 取引情報


BBVAからの返信メール(スペイン語)

日本語訳

関係者各位 BBVA専門カスタマーサービスユニットにご連絡いただきありがとうございます。お客様のご要望にお応えできるよう努めてまいります。お客様からご提供いただいた情報および/または書類に不備があることを確認いたしました。 お客様のご要望を精査した結果、処理を継続するために以下の書類が必要となります。 署名入りの書簡(事件の概要を簡潔に記載)、カード所有者の公的身分証明書の両面コピー、請求金額、該当カードの16桁の番号、およびシステム上で該当カードを特定するための口座番号、カード番号、または顧客番号。 ケース番号の確認後、お客様のご要望の処理には30営業日かかります。 敬具


■ BBVAの指示に従い、正式書類を提出

指定されたフォーマット(UNE)に従って、
必要情報をすべて記入し、提出しました。


■ 記載した内容と提出した書類

1.手書きサイン入りのBBVA銀行指定の書類

  • 600ペソのみ引き出した事実

  • 約46万円請求されていること

  • Wiseが「Mastercard規則違反」と認定していること

👉 かなりしっかり書きました

2.パスポート
3.wise社から提供されたInvestigation Request.pdf
4.wise社から提供されたFinal Response.pdf
5.取引履歴画面
6.旧カード番号(スキミングの疑いもあったため新カードに変更済み)が取得できなかったため、wiseの会員番号

■ その後2日後くらいにBBVAから下記メールが届きました。

日本語訳
関係者各位: BBVA専門カスタマーサービスユニットにご連絡いただきありがとうございます。お客様のご要望にお応えできるよう努めてまいります。お客様からご提供いただいた情報および/または書類に不備があることを確認いたしました。 お客様のご要望を精査した結果、処理を継続するために以下の書類が必要となります。 システム上でお客様の情報を確認するため、口座番号、カード番号、またはお客様番号をご提供ください。 ケース番号の確認後、お客様のご要望の処理には30営業日かかります。

■ 不足していた情報

求められたのは👇

👉 カード番号・顧客番号など、システム上で特定できる情報
「情報が不足しているため処理できない」

この中で詰まったのが👇

👉 「カード番号を出せない」


■ Wise社への問い合わせ

カード発行元であるWiseに確認したところ、

回答は以下でした:

  • フルカード番号(16桁)は開示不可

  • 旧カードでも例外なし


Wiseの回答(カード番号非開示)

■ 開示可能な代替情報について(BBVAでの照会用)

フルのカード番号はお伝えできませんが、代わりにBBVA(お取引先機関)側での取引照会に利用できることが多い以下の情報でしたら、弊社よりご提供が可能でございます。

  • 旧カードの下4桁:

  • 取引日時

  • 金額 / 通貨

  • 加盟店名

  • 必要に応じて 承認コード(Authorization Code)ARN(Acquirer Reference Number) などの各種参照情報

BBVA側での照会にあたり、上記のうち特定の取引に関する詳細(承認コードやARNなど)が必要な場合は、弊社にてお調べいたします。

大変お手数ではございますが、詳細をご希望の場合は、BBVAにてお問い合わせに必要な情報をご教示いただけますでしょうか。
該当の取引の「おおよその日時」と「金額」「取引を行った店舗の名前」を、本メールへのご返信にてご教示いただけましたら、取引の情報をお調べした上で、照会に必要な情報を回答させていただきます。


■ ここで起きる構造的問題

👉
銀行:カード番号が必要
👉
カード会社:出せない


👉 利用者が詰む構造
仕方ないので、出して頂ける情報全部依頼しました。


■ 代替情報として出てきたもの

Wiseからのメール

ご希望いただいておりました特定の書面のご提供につきまして、弊社のシステムおよび規定上、該当の書面を発行・ご提供することができかねる状況でございました。ご希望に添えず、誠に申し訳ございません。
代わりといたしまして、銀行様での調査や確認のお手続きに必要となる「決済の詳細情報」を以下の通りご案内いたします。


【お取引の詳細情報】

  • カード番号(下4桁): 1278

  • 決済日時: 2025年10月1日 23:43:48 (UTC)

  • 金額: 459,400.00 JPY

  • 承認番号(Authorization Code): 833643

  • 加盟店名(Merchant Name): Bancomer S.a.


大変お手数ではございますが、お客様より直接ご利用の銀行様へご連絡いただき、上記の詳細情報をお伝えいただいた上で、該当の取引の特定の作業をご依頼いただきますようお願い申し上げます。

■ それでもまだ足りない

この時点では👇

👉 「特定できそうだが確実ではない」


■ そして今回の最大の進展

さらに追加で提供されたのが👇


■ ARN(Acquirer Reference Number)


15422025275001503071350



ARNが記載されたメール

■ ARNとは何か

簡単に言うと👇

👉 カード決済の追跡番号


  • Mastercardネットワーク上の識別番号

  • 銀行が直接検索できる

  • 取引を一意に特定可能


👉
これがあれば銀行は逃げられない
👉
「こういった情報は最初から提供されるべきではないかとも感じています」


■ 状態の変化

Before

  • 書類はある

  • でも特定できるか微妙


After

👉 取引が完全に特定できる状態


■ 再提出(今回)

この情報をすべて揃えてスペイン語で再提出👇

  • 指定フォーマットに直筆サイン

  • 身分証

  • Wise公式文書

  • 取引明細

  • 承認コード

  • ARN


再提出メール(スペイン語+英語)


■ 今回感じたこと

今回一連のやり取りを通じて感じたことがあります。

今回、必要な情報(承認コードやARNなど)は最終的に揃いましたが、
振り返ると、

👉 これらは本来、最初の段階で提供されるべき情報ではないか

と感じています。


実際には、

  • Wise側ではMastercardへの申し立てが却下された後、
    👉 以降は利用者自身で銀行と直接やり取りしてほしいという案内になる

  • BBVAからは「取引を特定できる情報」を求められる

という流れでした。


この点については、

👉
カード会社として一度は不正の可能性を認識し、ネットワーク上の対応を試みているにも関わらず、
その後の対応が利用者任せになる構造には違和感を感じました。


今回のように、

👉
海外の銀行と個人で直接やり取りを行う必要がある状況は、
専門知識のない利用者にとっては相当ハードルが高い

と感じています。


その後、wise社へ再度問い合わせを行ったことで、
必要な情報は比較的スムーズに提供されました。


今回の件が外部で多くの方に見られた影響があるのかは分かりませんが、

👉
結果として「後から出せる情報」であれば、最初から提供してほしかった

というのが正直な感想です。


■ 今後について

ここまでで、取引を特定するための情報は揃いました。

👉
この状態で調査がどのように進み、どのような結果になるのかを
引き続き見ていきたいと思います。


■ ここからの流れ

今後は👇

  • フォリオ番号発行

  • 最大30営業日で回答

  • 調査結果通知


👉

  • 返金

  • 説明

  • 拒否

いずれかになります


同じことが起きたときに
誰でも対応できるように情報を残していきます。


引き続き進展があれば共有します。




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