幸せを噛み締める午後
夫と一緒に、サブスクでシリーズもののドラマを見続ける一日。
隣には気持ちよさそうにお昼寝する柴さんがいる。
わたしがわたしのままいられて、心穏やかにいられる大切な時間。
これが「幸せ」っていうのかもしれないなってふと思う。
夫と出会って17年になる。
夫以上に濃く関係を続けた人は親でも友達でもいないと思う。
これまでずっと順風満帆だったわけじゃない。
幸せを感じる余裕や気持ちもなかったときもあった。
ケンカした夜も、沈黙のまま過ぎた朝もあった。
沈没船のようなふたりだった日々もあった。
それでもなんとか続けてきた時間がある。
やっぱりそれは大切な存在だからなのかな。
壊れそうになっても、失いたくないって思ったから。
一緒に同じテレビ番組に夢中になったり、くだらないことで笑ったり。
そして、そこには柴さんがいて。
色んなことがあった長い月日を過ごしてきて、
今こうして、こんな何気ない日常を「幸せ」と感じられるようになった。
今がずっと続けばいいのにっていう気持ちとはどこか違う。
でも、今日のような穏やかな日をちゃんと「幸せ」って感じられる自分でいたいと思う。
何でもない穏やかな午後の時間。
柴さんの寝息と、ふたりの会話と笑い声。
わたしは、
幸せを言葉にすることにはまだ少し慣れてない。
ねぇ、ここには今、たしかに幸せがあるよ。
誰に言わなくても、
ちゃんと胸張って言えなくても、
過去のわたしには伝えてあげてもいいのかもしれない。
そうやって、ちゃんと幸せを噛み締めていたい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
読んでくださることがわたしの力になってます。
▼日常の幸せ▼

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お読みいただきありがとうございます🕯
そのあたたかさが、また次のことばを灯す力、わたしの書く力になります。
これからも一緒に素敵なあかりを灯せたらうれしいです。