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最短当日・コスト10分の1以下。セルフ型「ユニーリサーチ」のリサーチ革命

こんにちは。合同会社マルセロ 代表の駒瀬です。経営者、事業責任者に対する事業及びマーケティングの伴走コンサルティング、壁打ち、月額制顧問等のサービスを提供しています。

新規事業の約4割が失敗する最大の理由は、「市場のニーズがない」ところにサービスを投入してしまうことだと言われています。

かつて自身も4度の事業失敗を経験したプロダクトフォースCEOの浜岡宏樹氏は、その苦い経験から、誰でも手軽に顧客の本音を聞けるダイレクトリサーチプラットフォーム「ユニーリサーチ」を生み出しました。

本記事では、YouTubeチャンネルPIVOTの対談内容を基に、従来のリサーチの常識を覆すユニーリサーチの仕組みと、AIが切り拓くリサーチの未来を要約して解説します。

1. 従来の「重いリサーチ」がイノベーションを阻んでいた

これまで、プロの調査会社に依頼するリサーチは、ビジネスの現場において非常にハードルの高いものでした。

  • 高額なコスト: 1回の調査で数百万円かかることも珍しくありません。

  • 長いリードタイム: 発注から納品まで数ヶ月かかるケースが多いのが実態です。

  • 労働集約的な構造: 営業、リサーチャー、日程調整担当など、多くの「人」が介在するため、人件費と時間が積み上がっていました。

変化の速い新規事業において、「1つの仮説検証に数百万円と数ヶ月をかける」ことは現実的ではなく、結果として多くの企業が顧客の声を聞かずに「妄想」で事業を進めてしまうという課題がありました。

2. 「ユニーリサーチ」が実現するリサーチの民主化

ユニーリサーチは、企業とユーザーをダイレクトに結びつけるマッチングプラットフォームです。間に人を介在させないテクノロジーの活用により、これまでのリサーチの常識を劇的に変えました。

  • 圧倒的なスピード: 募集開始から最短当日(最短2時間後)にはZoomでインタビューを開始できるスピード感を実現しています。

  • 10分の1以下のコスト: 数百万円かかっていた調査が、数万円単位で実施可能です。

  • 誰でも簡単に: 直感的なUIにより、リサーチの専門知識がない人でも簡単に調査を設計・実施できます。

3. 「安かろう悪かろう」を排する、質の高いユーザー基盤

低価格・短期間でありながら、ユニーリサーチは調査の「質」にも徹底してこだわっています。

  • アクティブなユーザー層: LINEを活用したプラットフォーム設計により、幅広い層にリーチしています。

  • 高い協力姿勢: ユーザーへの謝礼を平均5,500円以上(30分)と高めに設定しているため、意欲の高い参加者が集まり、インタビュー完了率は97%を超えています,。

  • データとAIによる是正: 過去の評価データやAIを用いた分析により、質の低い回答者や不適切な応募行動を事前に検知・除外する仕組みを構築しています。

ユーザー属性も多岐にわたり、会社員が半数近くを占めるほか、B2B調査や、自宅訪問による実態調査(ホームユーステスト)など、あらゆる手法に対応しています。

4. 実例:PIVOTの視聴者調査も「3日」で完了

番組内のデモンストレーションでは、PIVOTの視聴者調査の結果が公開されました。 2万人へのアンケート配信から、ターゲットの抽出、実際のインタビュー実施までをわずか3日間で完了。

「夫婦で夕食を食べながらテレビ画面で視聴している」といった定量データだけでは見えない具体的な利用シーンが浮かび上がり、そこから「夫婦向けのコンテンツ」といった新たな事業アイデアや改善の着想が得られるプロセスが示されました。

5. AI×リサーチが創る「ダイレクトリサーチ」の未来

浜岡氏は、今後さらにAIを活用してサービスを拡充していく展望を語っています。

  • 調査業務の自動化: インタビューの設計、実施、得られた情報の分析といったプロセスをAIがサポートし、さらなる効率化を目指します。

  • AIエージェントの活用: AIが人間に代わってインタビューを行うような、リサーチ機会を最大化させる世界観も視野に入れています。

6.まとめ:顧客の声は「事業の生命線」

「顧客の声を聞く」ことは、もはや特別な専門業務ではなく、日常的な意思決定ツールへと変わりつつあります。

「こんなニッチな層が集まるかわからない」という場合でも、ユニーリサーチは募集だけなら完全無料(インタビュー確定時のみ費用発生)という、スタートアップらしい挑戦しやすい設計になっています。

顧客の声を頭に叩き込み、仮説と検証を高速で回し続けること。AI時代の事業開発において、この「ダイレクトリサーチ」を使いこなせるかどうかが、生き残るための生命線となるでしょう。

<駒瀬所感>

前職の大手消費財メーカーで32年間、BtoCのマーケティングに従事して来た私の信条は「マーケターは定性調査を重視すべき」。

  • 定性調査の実施を通じて、如何に筋の良い仮説を立てられるか?

  • その為には、日常の中で、好奇心旺盛に常にアンテナを張り巡らせ、観察し、思考することを繰り返す

こうした「日常の思考の筋トレ」を通じて感性を磨くことで、仮説の解像度が高まり、筋の良い定性調査の設計・実施を行うことができる。

という話を以前、こちらの記事で書きました。

宮脇啓輔さん(株式会社unname代表)がnote記事「頭の回転が速いを科学する」の中で、「頭の回転が速い人とは、累積思考量が多い人である」と解説されています。

これに倣うと「良いマーケターとは、思考の筋トレの累積量が多い人」となります。

その観点から、ユニリサーチが提供するセルフ型インタビュープラットフォームは実に魅力的です。

浮かんだアイデアや気になった仮説を「サクッと」確かめる/解像度を高めるというシーンでの活用が期待できます。

<新機能AIインタビュー>

先日、虎ノ門ヒルズで開催されたMarkezine Dayにユニーリサーチさんがブース出展されていました。

そこで、4月にローンチ予定の「AIインタビュー」のデモを体験させて頂きました。私が被験者となり、AIアバターの質問に答えていくのですが、特に違和感やストレスは感じませんでした。

人間がモデレーターとなってリアルタイムで実施するデプスインタビューの良さは、展開によって柔軟に質問を変えられること。また、リアルタイムならではの非言語情報が得られること(表情、ジェスチャー等)。

一方、AIインタビューの良さは、非同期で実施できる(実施時間の制約がない)ため、より多くの被験者を集めやすいこと。また、センシティブな内容を聞く際は、人間相手よりもAIアバター相手の方が答えやすいというメリットも考えられます。

もちろん、インタビュー実施側の大幅な工数削減にも繫がります。

シーンや目的に応じて、人間/AIを使い分けることで、より精度の高いインタビューを効率的に実施することが可能となると期待しています。

現在、先行モニターを募集中とのこと。ご興味ある方は、下記リンクよりお申込みください。

■リサーチ会社と事業会社の双方を経験された同社社員による入社エントリー記事


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駒瀬元洋 | ひとりで決めている人の、思考の伴走者 いつもお読み頂きありがとうございます。サポート励みになります。皆さまとの交流をどんどん広げていければと思います。