YUTA LIVE TOUR 2025 - PERSONA - 武道館公演感想
はじめに
私は心の中にJOJO1部の村の少年と5部のプロシュート兄貴を住まわせている。するとどうなるか。いつだって明日が今になるし、心の中で「〇〇したい」と思った時には既に行動が完了しているのである。
そんなわけで、2026年初ライブ、NCT127所属のYUTAさんの2度目のソロツアー「PERSONA」武道館公演に参戦してきました。……どんなわけで???
きっかけは、SMT東京公演後のYUTAさんのラジオでした。
もともとNCT127のコンテンツはちらちら眺めていて、どんな方かはある程度存じ上げてました(かっこいいけど、ちょっと抜けたところもある、愛されお兄さんのイメージ)。
そんなYUTAさんが、ご自分のラジオで、私の推しグループSuperJuniorのドンヘさんのことを話すらしい!ということでラジオをリアルタイムで視聴したのです。
その時に流れたYUTAさんのソロ曲の歌声の力強さに魅了され、11月のアルバムリリース時に、アルバム「PERSONA」の感想noteを書くに至りました。
その際に、YUTAさんのファン、悠民の方から「公演で答え合わせをしてみてほしい」というコメントをいただいて、「確かに、CD音源だけを聴いて「わかった気になる」のはちょっともったいないよな…」と思っていました。
そして、ツアーを見に行きたい気持ちを抱えつつ、なかなか予定が空かず、諦めようと思っていた私の目に、「武道館追加公演 一般先着受付中」の文字が飛び込んできました。
その瞬間、内なる少年とプロシュート兄貴が囁きました。
気づけば有給申請と行き帰りの足の確保とチケット購入が終わっていたのでした。
いや、ほら、Depthの楽曲もPERSONAの楽曲も大好きだし、仮に今後罷り間違ってNCT127の現場に行ったとてYUTAさんのソロパフォーマンス見れるとは限らないし、YUTAさんの生歌を浴びたかったら、それは今しかないのでは……?
そんな言い訳をして、1月21日、仕事を早退した足で武道館に向かいました。普段の持ち物は青系一色なので、せめてもの気遣いとして赤いトップスにしてみました。
座席は2階席スタンドの最後方!一般先着チケットなのでさもありなん。むしろ、ソロアーティストとして武道館をしっかり埋められるんだ…!というYUTAさんへの畏敬の念が勝ちます。いつかD&Eが武道館公演やってくれたら、その時は全力で良席を狙いに行きたいものです。
会場入りしたら、会場受け取りでバングルライトをゲット!せっかくの記念なのでピンバッジとラババンも買いました。残念ながらタオルはゲットできず…。時間的に一般販売を粘る気力も無かったので、諦めて座席へ。
そこから始まる約2時間の公演は、充実したものであると同時に瞬く間に駆け抜けていきました。
今回も、いつもの如く、セットリストをなぞって感想を綴っていこうと思います。
パフォーマンス感想
パフォーマンス①
Off the Mask
Two of Us
If We Lose It All Tonight
Possiboo-hoo
When I’m Not Around
Prayer
Abyss
開幕時は、ステージ全体が紗幕で覆われていて、カウントダウン映像が投影!
ぶちかましてやるぜ!という気迫を感じる映像で、この時点でバングルライトを振る手に力が入りました。
Off the Maskから始まり、ほとんど間を空けずに披露される圧巻の演奏に圧倒されました。初っ端からスクリームをかませる強靭な声帯が羨ましい。
Possiboo-hooではスクリーンの歌詞に合わせて歌い、When I’m Not Aroundで景気良くタオルをぶん回すと、雰囲気が一変。
続くPrayer、Abbyssでは、まったく異なる雰囲気のYUTAさんの歌声を楽しむことができました。記憶が確かなら、Prayerでは膝をついて祈りを捧げるように歌い、Abyssではピアノソロを披露した後、海中神殿を思わせる映像を背景に、天に手を伸ばすように歌っていました。
歌い出しはエッジが効いていて、だんだんと会場中を埋め尽くすように広がっていく、弦楽器のように豊かな音色のYUTAさんの歌声は、パワフルな楽曲にも、切実な響きを備えた楽曲にもマッチしていて、まさに変幻自在です。
パフォーマンス②
PRISONER(piano ver)
LAST SONG (acoustic ver)
少しMCを挟んだ後は、ツアーラストである武道館オリジナルのパフォーマンスとして、ピアノとYUTAさんの歌声だけで紡ぐPRISONER、そして、どこか切ない響きが増したアコースティックバージョンのLAST SONGを披露。
この2曲は、YUTAさんのアルバムDEPTHの中でも特に胸に響いた楽曲だっただけに、より言葉がダイレクトに響くスペシャルアレンジを聴くことができて、感無量でした。脳裏に、来てよかったろ?と背中を叩くJOJO1部の村の少年と、5部のプロシュート兄貴の幻影がよぎります(誰にも伝わらないジョジョネタ)。
LAST SONGでは、観客にマイクを向けるYUTAさんの瞳が少し潤んでいるようにも感じられて、まだYUTAさんの人柄や過去については知らない事ばかりですが、この瞬間を分かち合えてよかったと心から思えました。
バンドメンバー紹介
YUTAさんが退場すると、間をおかずにバンドメンバーのみなさんの紹介に!
みなさん素晴らしい技巧の演奏を披露してくださいました。ソロコンサートとはいえ、同じステージに立ち続けてくれるメンバーがいるというのはとても心強そうです。「後半戦もお楽しみにぃ!!!」と元気よくおっしゃるドラムの方におもろの雰囲気を感じとりました。
パフォーマンス③
New World
Save You
KNOCK KNOCK
EMBER
後半戦は、大きな翼が生えた玉座に腰掛けて歌うNew Worldから開幕!
PERSONAのCDリリース当時聴いた時、ライブの開幕はきっとこの曲だろうな、と思っていたので、予想そのままではありませんでしたが、イメージしていたものが目の前に現れてうれしかったです。
それにしてもウェーブした金髪に、薄い色のカラーサングラスはずるすぎませんか…??
YUTAさんって、厳つさと麗しさと可愛らしさを兼ね備えた三位一体の至高の存在ですね(ガチのキリスト教徒に殴られそうな妄言)。
カメラに向けてもアイコンタクトを頻繁に取ってくれていたので、2階スタンド席後方からでも、YUTAさんの美貌を楽しむことができました。
クールな雰囲気のNew World、Save Youから一転、KNOCK KNOCKでは、ドラムの方のご指南のもと、観客全員でタオルを振りながら曲をエンジョイしました。歌のお兄さんみたいな快活さでレクチャーしてくれるドラムの方の「みなさま、お上手でございます!!」で思わず笑ってしまいました。ちなみに、YUTAさんはたまにタオルの振り方を間違えるので、己を強く信じてほしいそうです。やっぱり、おもしろいな、ドラムの人。バンドメンバーの方とのYUTAさんの座談会とか過去にやってたら見てみたいな…。
そして、アルバムPERSONAのタイトル曲であるEMBERでは、黒い旗をたなびかせて歌うYUTAさんの姿が…!
MVを見た時、これまたライブでは旗持って歌ってくれるんだろうな、と思っていたので願いが叶えられてハッピー。楽しくなると小声で一緒に口ずさんじゃうタイプのオタクなので、歌詞も投影されて合法的に大きな声で歌えて大満足です。
パフォーマンス④
Butterfly
TWISTED PARADISE
TO LOVE SOMEONE
再びMCを挟み、練習生時代、この道を選んでよかったのか悩む瞬間もあったと回顧すると、デビュー当時の想いを綴ったButterflyを披露。空を舞う蝶を歌いながらも、痛みを堪えて進む泥臭さも感じさせるButterflyの詞が心に響きました。
そして、ライブはそろそろ最終盤へ。1stシングルであり、ソロアーティストとしての始まりの曲TWISTED PARADISEから、1stアルバムPERSONAの最後の曲、TO LOVE SOMEONEへと歌い繋ぐ構成は、Butterflyを含め、YUTAさんのアーティストとしての歩みを凝縮しているかのような圧巻のパフォーマンスでした。
TWISTED PARADISEの最後のフレーズ直前の沈黙、燃え上がる火の粉のように舞う紙吹雪、観客の誰かが息を呑む音、それらが鮮烈に記憶に残っています。
さらに、TO LOVE SOMEONEでは、純白の羽根が舞い、全ての人の生を肯定する温かな歌詞と共に、心が浄化されました。全てを打ち壊そう!というハードな歌詞も、迷ったっていいと励ます前向きな歌詞も、両方の軸の言葉に説得力を持たせられるYUTAさんの歌唱力と人柄に魅せられた瞬間でした。
アンコール
GLAMOROUS SKY
Get Out of My Mind
BAD EUPHORIA
しばしのYUTAコールの後、再び登場したYUTAさんが披露したのは、HYDEさんバージョンのGLAMOROUS SKY!
この曲は世代を超えて愛される、一種の共通言語のような名曲ですよね。聞き込んだことはありませんが、サビは自然と一緒に歌えました。
そして、最後までステージ上でパワフルな歌声を響かせるYUTAさんと共にGet Out of My Mind、BAD EUPHORIAを歌い、約2時間の公演が幕を閉じました。
MCいろいろ
どちらかというと演奏で魅せるタイプの公演で、MCの時間はそこまで多くありませんでしたが、YUTAさんの人柄の良さを感じられるMCでした。
YUTAさんのことはまったく知らないというわけではなく、NCT127のコンテンツはチラ見してある程度どんな人か知ってはいたのですが、日本語で優しく語りかけてくれるYUTAさんがあまりにスイートでした。これが若者言葉でいうメロいってやつですか……??
「お前ら誰も置いてかねえからな」じゃなくて「みんな誰も置いていかないからね」なんですよね(伝わってほしい、この想い)。
パフォーマンスを見ては「かっこよ…」と心の声が漏れ、MCを聞いては内心「なんだこのかわいらしい人は」と独りごちていました。YUTAさんのギャップで温冷交互浴して心が整いそう。
どのくだりか忘れましたが、観客の歓声に対して「なんて?キスしてほしいって??」言ってたのも面白かったです。これが俗にいうYUTAがYUTAしたってやつですか。…違うかもしれない。
YUTAさんのラジオは、ドンヘさん言及回を聞いたきりでしたが、今回のMCを聞いて、再び聞いてみたくなりました。
おわりに
思い立ったが吉日、とはよく言うものですが、CD音源だけで満足せず、直接公演に足を運んでよかった!!と心から思える2時間でした。
それにしても、YUTAさんの歌唱力が本当に素晴らしかった…。常に弦楽器のように幾重にも重なる響きがある歌声で、曲によってそれがエレキギターになったり、ベースになったり、ヴァイオリンになったりするというか、その表現の引き出しの多さに魅入られました。
また、YUTAさんの歌詞を伝える力も素晴らしかったです。日本語の曲というのも大きな要因かもしれませんが、PRISONERや、TO LOVE SOMEONEは、観客に対して真心がこもった言葉を一つずつ手渡していくような、そんな温かさがありました。
そして、照明などの演出も素晴らしかった…!
ところどころ炎の特効があって2階席でも熱を感じましたし、何条かの光線が重なり合って舞台中央で星のように輝く演出も印象的でした。あと、正面ステージで光の柱が何本か浮かび上がる瞬間があって、たぶん公演中に3回くらい英霊を召喚していたと思います。ちなみに召喚される英霊は漏れなく最強の歌手・中本悠太、星5鯖です。
これからアクセサリーブランドを立ち上げたり、個人Youtubeチャンネルも開設予定の前途洋々たるYUTAさんが、ソロアーティストとしてどんな顔を見せてくれるのか、今から楽しみです。
私もYUTAさんロスで燃え尽きてる暇はないな、なんてったってSuperJuniorのベルーナ公演で心も身体も燃やさないと寒さで凍え死ぬので…。
そんなわけで、最推し以外のライブは初めての体験だったけれど、YUTAさんの力強い歌声、バンドメンバーのみなさんの迫力ある演奏を全力で楽しむことができました。
NCT127の一員として輝くYUTAさん、J-ROCKとK-POPの狭間を生きるソロアーティストとしてのYUTAさんの両方の、ますますのご活躍を祈っています。
それでは、私はXで武道館公演のレポにいいねを押しまくる作業に戻ろうと思います。みなさまも、素敵な推し活ライフをお過ごしください🍒🐙🌱
読まなくてもいいおまけ
会場受け取りでタオルがゲットできなかった私は、どうしてもタオルを振り回したかったので苦肉の策を講じました。今までの公演は赤のタオルで、武道館限定タオルは黒…。赤か黒のタオルなら違うやつでも目立たないのでは??
残念なことに近場でよさげなタオルを売っている場所が全然ない…。私はさらに頭を悩ませ、苦肉の策にさらに無駄な足掻きを重ねました。あそこなら、黒いスポーツタオルが必ずあるはず。そう、あそこ、アニメイトなら…。
私はアニメイトで何を買ったのか。
……そう、漫画ハイキュー‼︎烏野高校の横断幕モチーフのスポーツタオルです。
その時はエウレーカ!!と思いましたが、今思い返すと全然名案ではありませんでした。大人しく拳だけ掲げておくべきだったかもしれない。まあ、2階席スタンド最後方だし、目立たなかった(と思う)し、タオル回せたし、終わりよければ全てよし、ということにしたいものです。
皆様もライブの準備は計画的に……。武道館で烏野タオルを振り回す不審者を見た方は記憶を消していただけると幸いです。

