変わりたいのに怖いのは、心が弱いからじゃなかった
どうも、本心の生き方研究所のクマ助です。
今回の内容は
「変わりたい」と願うあなたの心が震えるのは、決して弱さじゃない
これまであなたを守り抜いてきた、愛おしい“安全装置”の物語
です。
変わりたい。
でも、どうしても怖い。
その気持ちは矛盾ではなく、
これまで自分を守ってきた心の反応かもしれません。
こう感じるときに、聞いてほしい。
① 変わりたいのに、なぜか怖くて動けない
② 本音で生きたいのに、失敗や拒絶が怖い
③ 怖がる自分を見て、弱いと責めてしまう
結局は、こういうことだ。
ハイライト∶
「変わりたいのに怖い」は弱さじゃない。
それは、これまで傷つきながら生きてきたあなたの心が、
今も必死に守ろうとしてくれている証。
本当の幸せは、
その安全装置を否定することではなく、
理解しながら本心の感覚を取り戻した先にある。
「変わりたい」と願うあなたの心が震えるのは、決して弱さじゃない
これまであなたを守り抜いてきた、愛おしい“安全装置”の物語
「変わりたい」と思う。
今のままじゃない生き方をしたい。
もっと自由に。
もっと、自分の本心に近いところで。
嘘のない人生を、生きてみたい。
けれど、その一方で、
胸の奥が、ひやりとする。
足がすくむ。
心が震える。
前に進みたいはずなのに、
なぜか体のどこかが「待って」と言ってくる。
そんな自分を見て、
「私は弱いのかもしれない」
そう責めてしまうことも、あるかもしれません。
でも、ここでいちばん伝えたいのです。
その震えは、弱さではありません。
それは、
これまでのあなたを守ってきた心の働きが、
今も健気に動いている、
その証です。
「変わりたい。でも怖い」その葛藤は、矛盾ではありません
変わりたい。
でも怖い。
この二つの気持ちが、
同時に心の中にあるとき、
人はつい、自分のことをおかしいと思ってしまいます。
本当に変わりたいなら、
怖がらずに進めるはずだ。
そう考えてしまうからです。
けれど、人の心はそんなふうに
単純にはできていません。
変わりたいという気持ちは、
あなたの本心から湧いてきた願いです。
もっと自分らしく生きたい。
もっと楽になりたい。
もっと、ほんとうの意味で満たされたい。
その願いは、確かにあなたのものです。
でも同時に、
怖いという気持ちも、
またあなたの大切な一部なのです。
なぜならその怖さは、
これまでの人生の中で、
あなたが傷つきすぎないために身につけてきた
自然な反応だからです。
だから、
変わりたいのに怖い、は矛盾ではありません。
本心が前へ行こうとしている。
そして、防衛が「急がないで」と言っている。
その二つが、同時に存在しているだけなのです。
心にとって「変化」は、ときに危険そのものだった
私たちの脳は、
変化そのものを、必ずしも歓迎しません。
むしろ、慣れたもの、予測できるもの、
いままで何とか生き延びられた形を
安全だと判断します。
たとえそれが、
少し苦しい生き方だったとしても。
たとえそれが、
本心を押し殺す人生だったとしても。
「それでも今までは生きてこられた」
その事実があるかぎり、
心はそちらを安全だとみなします。
とくに、サメタイプの人は、
幼い頃から自分の感覚よりも、
周囲の大人の期待や否定に適応して生きてきました。
自分の存在そのものを、
どこかで自己否定しながら。
自分の本心を出すことより、
求められる形になることを優先しながら。
だから心の中には、
こんな前提が深く残っていることがあります。
「変わったら危ない」
「本音を出したら傷つく」
「期待に応えられなければ価値がない」
「失敗したら終わりだ」
この前提を持ったまま、
人生を変えようとすると、
心が震えるのは当然です。
それは、臆病だからじゃありません。
変化の向こう側に、
かつての痛みを重ねてしまうからです。
あなたの怖さは、失敗や拒絶から守ろうとしている
心が変化を怖がるとき、
そこにはたいてい、いくつかの恐れがあります。
ひとつは、失敗の恐れです。
もし挑戦してうまくいかなかったら。
もし新しい自分になれなかったら。
もし「やっぱりダメだった」と思うことになったら。
そう考えると、
人は簡単に足を止めてしまいます。
もうひとつは、拒絶の恐れです。
本当の自分を出したら、
嫌われるかもしれない。
見捨てられるかもしれない。
関係が壊れるかもしれない。
これもまた、とても深い恐れです。
そしてもうひとつ。
評価が変わることへの恐れがあります。
これまで、
頑張り屋でいること、
ちゃんとしていること、
期待に応えることによって
居場所をつくってきた人ほど、
その仮面を外すことに
強い不安を感じます。
「それをやめた私は、
いったい何者になるんだろう」
そう思うとき、
心は変化よりも現状維持を選びたがるのです。
でも、ここで忘れないでほしいのです。
こうした怖さはすべて、
あなたを苦しめるためのものではありません。
これ以上傷つかないように。
これ以上失わないように。
これ以上壊れないように。
心が、あなたを守ろうとしてくれている。
ただ、それだけなのです。
怖さは「弱さ」ではなく、これまでを生き延びた証です
ここを取り違えると、
人はずっと自分を責め続けます。
変わりたいのに怖い自分。
前に進めない自分。
なかなか決められない自分。
そんな自分を見て、
「なんて弱いんだ」と思ってしまう。
けれど本当は逆です。
その怖さは、
あなたがここまで生き延びてきた証です。
何度も傷つきながら、
何度も否定されながら、
それでも壊れずに生きてきた。
その過程で、
心は学んだのです。
こうすれば傷が浅くて済む。
こうすれば見捨てられにくい。
こうすれば何とかやっていける。
その学習の集積が、
今の「怖さ」として現れている。
だから、その怖さを
恥じなくていい。
むしろ、
「ここまで守ってくれてありがとう」と
言っていいくらいです。
あなたの中の安全装置は、
ずっと敵ではなく、味方だったのです。
サメタイプの幸せは、感覚を取り戻した先にある
サメタイプの人は、
長いあいだ、外側の基準で生きてきました。
こうすれば認められる。
こうすれば否定されにくい。
こうしていれば安全だ。
その感覚は、
生き延びるためには確かに必要でした。
でも、
そのやり方だけでは、
あるところから先、
実感のある幸せにたどり着けなくなります。
なぜなら、
自分の感覚が置き去りになるからです。
嬉しい。
嫌だ。
好きだ。
苦しい。
やってみたい。
本当はやめたい。
そういう、
あなた自身の感覚です。
サメタイプの幸せは、
もっと正しくなることの先にあるのではありません。
もっと期待に応えることの先にあるのでもありません。
自分自身の感覚を、
もう一度、丁寧に掬い上げられるようになること。
そして、
過去には必要だったけれど、
今の自分にはもう役に立たなくなった信念を
少しずつ手放していくこと。
その先に、
ようやく実感のある幸せが訪れます。
いま、どんな変化がいちばん怖いのかを見つめてみる
だからこそ、
今すぐ無理に変わろうとしなくていいのです。
まずは、
自分の怖さをちゃんと知ること。
何がそんなに怖いのか。
どんな変化に、心がいちばん震えるのか。
キャリアを変えることなのか。
人間関係の距離を変えることなのか。
本音を言うことなのか。
休むことなのか。
期待に応えないことなのか。
それを知ることが、
本心に近づく第一歩になります。
怖さを消すことから始めなくていい。
怖さを理解することから始めればいい。
「私は、ここが怖かったんだな」
「これは、あの頃の私を守るための反応だったんだな」
そうやって、
自分の心の仕組みを少しずつ理解していく。
その優しい理解こそが、
変化への扉を、
本当に安全なかたちで開いていきます。
本心を生きるために、あなたの心は今も働いている
変わりたい。
でも怖い。
その葛藤の中にいるあなたは、
決して未熟なのではありません。
むしろ今、
あなたの心はとても大事な地点に立っています。
ただ前に進めばいいわけじゃない。
ただ勇気を出せばいいわけでもない。
これまで自分を守ってきた仕組みを理解し、
必要が終わった信念を少しずつ手放し、
本心の感覚を取り戻していく。
そのための時間が、
今なのです。
本心を生きる。
嘘じゃない人生をつむぐ。
それは、
怖さを否定することから始まるのではありません。
怖さを抱えたまま、
それでも少しずつ、
自分の感覚に近づいていくところから始まります。
だからどうか、
変わりたいのに怖がる自分を
責めないでください。
その震えは、弱さではありません。
それは、
これまであなたを守り抜いてきた
愛おしい安全装置の物語なのです。
P.S.
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【プロフィール】
本心の生き方研究所のクマ助です。
本心の感情ややりたいことが分からない人々「サメタイプ」が、
実は抑えきれない好奇心を自覚するために、
心のフタを取った生き方を追求しています。
「本心で生きる人生」を形にしていきます。
自分自身や周囲の家族が、「本心で生きる人生」から
外させていくような”誰かの教え”が足かせとなり、
現在の自分自身と板挟みになって苦しむ姿を体験してきました。
その体験から、「本心から湧いてくる思い」を大切に生きる姿を理想と考えています。
