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【掌編】夏の終着点

 夕方、空を仰いだ。
 淡い水色の空に浮かぶ金色がかった鱗雲。
 眩しすぎる西日が目を突き刺す。
 焼けつくような大気の暑さも、肌にまとわりつく湿度も変わらないのに、空だけが、時を駆けていってしまった。

「もう秋、か……」


風まかせ文芸部さんの企画に参加させていただきました。
今回は、はじめて散文詩に近い掌編を書きました。
よろしくお願いいたします。


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