【差取りセレクション#02】欲との上手なつき合い方
こんにちは。ピアノ講師、メンタルコーチの One Heart です。
日々の中で、ふと立ち止まりたくなる瞬間。
「わたし、このままでいいのかな?」と感じること、ありませんか?
このnoteでは、そんな時に立ち返れる場所として、
“ご自愛”と“差取り”の視点から綴った記事を
有料マガジン『ご自愛の哲学〜“差”取りのすすめ〜』としてまとめています。
この10年間、わたしは母を見送り、実家を手放し、
自分の心と静かに向き合いながら歩いてきました。
すぐに変われたわけではありませんが、
少しずつ、自分の思考のクセや不安のパターンに気づけるようになり・・・
今では、以前よりずっとラクに生きられるようになったと感じています。
そんなふうにして育ってきた“心の整え方”を、
これまでこのマガジンで少しずつ言葉にしてきました。
「こんなふうに考えたら、ちょっとラクかも」
そんな小さなヒントを、これからもやさしくお届けしていきますね。
✧✧✧
“差取り”と“欲”〜この2つ、なんだか正反対に感じませんか?
「さとったら、もう何も欲しがらないはず」
「欲を持つのは、心が乱れている証拠」
そう思っている方も多いかもしれませんね。
たしかに、“差取り”や“さとり”という言葉には、
欲や執着から離れた静かな境地を連想させる響きがありますよね。
「欲深い・・・」なんて言葉もあるくらいだし・・・。
じつは、以前のわたしもそうでした。
さとった人は、欲をすべて手放し、何も求めないんじゃないかって。
欲を持つ自分は、まだまだ”さとり”から遠いんだと思っていたんです。
でも、心と向き合い続けてきた今は、そうじゃないと感じています。
欲はなくすべき、というものではなく、どう使うかで人生の質も変わるエネルギーなんだと気づいたんです。
問題なのは、欲そのものではなく、その欲がどこから生まれているのか・・・。
自分の本心から湧き上がったものなのか、それとも誰かの価値観や基準を背負ったものなのか・・・。
そこを見極められるようになると、欲はむしろ生きる力に変わっていくんです。
今回は、有料マガジン『ご自愛の哲学〜“差”取りのすすめ〜』の中から、
いまあらためて読んでほしい厳選記事(下のリンク記事)を、
“さとりセレクション”として無料でお届けしますね。
欲には、2種類の顔がある
わたしたちは、生きている限り、何かを望み、何かを求めながら日々を過ごしています。
もっと時間がほしいとか、もっとお金がほしい、もっと認められたいなど・・・。
でも、その「もっと」、ほんとうにあなた自身の心から生まれたものでしょうか?
それとも、誰かから与えられた“モノサシ”で測ったものではありませんか?
ここで、2種類の欲とはどんなものか、ざっと説明しますね。
❀命や成長を支える「健やかな欲」
ひとつめは、命や心を育てるために自然に湧き上がる、前向きなエネルギーの欲です。
健康でいたい
家族や大切な人を守りたい
新しいことを学びたい
こうした欲は行動力を生み、人生を豊かにしてくれます。
❀不足感や比較から生まれる、「心をざわつかせる欲」
もうひとつは、不足感や比較、承認欲求から生まれる欲です。
あの人より優れていたい
もっと注目されたい
みんなに認められたい
多くの場合、これは社会や親から受け継いだ価値観に影響されています。
“いい学校に入ることが幸せ”
“安定した職業こそ正解”
“結婚して子どもを持つのが当たり前”
こうした他人のモノサシです。
❀日常にひそむ、心をざわつかせる欲のサイン
心をざわつかせる欲のサインって、日常のいろいろな場面で起こっています。
たとえば・・・
友人が新しい車を買ったとき
「いいね!」と笑顔で言いながら、心の奥で「うちの車もそろそろ買い替えたいな・・・」とザワザワ。家族ぐるみの知人が、子どもの進学先をうれしそうに話していたとき
「よかったね」と笑って聞きながら、心のどこかで自分や自分の家族の状況と比べてしまう。知人がSNSで「夫がサプライズしてくれた」と投稿していたとき
うらやましさと同時に、「うちはそんなことしてくれない」という不満が湧き上がる。
これらはどれも、不足感や比較から生まれた“心をざわつかせる欲”のサインです。
一瞬の満足があっても、すぐに別の不足が顔を出します。
まるで底の抜けたバケツに水を注ぎ続けるように、心は休まらないんです。
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潜在意識のふしぎな性質とは?
わたしたちの脳・・・とくに潜在意識には、少し不思議な性質があります。
それは、「誰に向けた言葉なのか」を区別できないということ。
つまり・・・他の誰かに向けた言葉であっても、潜在意識はすべて
「自分に言われたこと」として受け取ってしまうのです。
この性質は、特に“人を評価するとき”によく働きます。
なぜかというと、評価やジャッジには、わたしたちがもともと持っている自分なりの“決まりのようなもの”(ルールブック)が使われるからです。
わたしたちが誰かを評価したりジャッジするとき、
その判断は、実は自分の中にある“ルールブック”を使っています。
「早起きがいい」
「話を聞かないのはよくない」
こうした基準は、もともと自分の中にある価値観やルールから出てきます。
そしてこのルールブックは、相手だけに使われるわけではありません。
誰かをその基準で判断した瞬間、同じ基準が自分を評価するときにも自動的に適用されます。
たとえば・・・
「あの人って、いつも遅刻するよね」
→ 自分の中で“遅刻=ダメ”というルールを再確認している状態。
だから、もし相手が遅刻してくると、イライラしたり、「人を待たせるのはよくない」と注意したりします。「○○さん、全然話を聞いてないよね」
→ “話を聞かない=ダメ”“話を聞くことが正解”というルールを自分にも当てはめている状態。
そのため、自分が誰かの話に集中できなかったときに、過剰に落ち込んだり、自己批判が強くなります。
潜在意識は、主語よりも意味づけを記録するんです。
「遅刻」=「ダメ」
「話を聞かない」=「ダメ」
この「=ダメ」の部分が深く刻まれるのです。
✧˙⁎⋆この潜在意識のしくみについては、下のリンクの記事にもまとめています👇
人を評価する時に使う“基準”や“ルール”は、そのまま自分にも使われてしまいます。
だから、相手へのジャッジは、結局は自分を縛るジャッジでもあるのです。
だからこそ、日常で使う言葉は、自分のセルフイメージにも影響してしまうんです。
批判やジャッジを減らすことは、相手のためだけでなく、自分のためにもなる・・・。
これが、心をざわつかせる欲をやわらげる大きな一歩です。
この続きは、有料マガジンで深く学べます
今回ご紹介した記事は、
有料マガジン『ご自愛の哲学〜“差”取りのすすめ〜』の中の1本です。
このマガジンは、次の8つのテーマで構成しています。
さとりとは
感情の痛み
人生の状況
ネガティブ性
からだ
人間関係
分離の苦しみ
手放すこと(仮)
今回の記事は、このうち 4つめの「ネガティブ性」 にあたります。
ひとつひとつの記事は単体でも読めますが、テーマ順にたどることで、
“差取り”の考え方を日常に落とし込むことができます。
差取りマガジンの全体像(8つのテーマ)とコンセプトは、こちらの記事からご覧いただけます。
【差取り#00】あなたのモヤモヤはどこ? “差取り”8つのテーマ早わかり完全ガイド
📚 共通テーマ
日常のできごとを差取り的に見つめる「気づきの話」
思考と感情を整理する「ジャーナリングワーク」
身体と心を整える小さな習慣
執着や不安を手放すヒント
一度の購入で、80本以上の記事が読み放題です。
カテゴリーごとにまとめているので、今の気持ちや状況に合わせて、必要な記事を選べます。
あなたの欲は、誰のモノサシ?
あなたがいま抱えている欲は、誰のモノサシでできたものですか?
そしてその欲を、もし健やかな方向に使えるとしたら・・・
これからの毎日は、どんなふうに変わっていくと思いますか?
すぐに答えが出なくても大丈夫。
ただ、このテーマを意識の片隅に置くだけで、日常の見え方は少しずつ変わっていきますよ。
読むたびに、自分の中にやさしい余白が生まれていく・・・
そんな時間を、あなたにも味わってほしいと思います。
あなたのペースで、一歩ずつご自愛の旅を進めてくださいね。
今日も愛あふれる一日をお過ごしくださいませ。
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