【分離の苦しみ#66】その感情、誰かに気づいてほしかっただけかもしれない。
こんにちは。ピアノ講師・メンタルコーチの One Heart です。
「差取りマガジン」、2週間ぶりの更新です。
静かに、深く自分と向き合える場所として、あらためてここに言葉を綴れることが、何よりの喜びです☺️
いつも読んでくれてありがとうございます。
そのひとつひとつが、わたしの力になっています。
読む方にとっても、ただ“読む”というより、
どこかで自分自身にふれる時間になっていたら・・・、
そんなふうに願いながら、お届けします。
どうぞ、ご自身のペースで、ゆっくりと・・・。
✧✧✧
その“落ち込み”は、ほんとうに状況のせい?
わたしは、noteを始めたばかりの頃、フォロワーが50人になっただけで、とてもうれしかったのを覚えています。
誰かが「読んでくれた」だけで、心がふわっとあたたかくなったあの日。
でも、続けていくうちに・・・
「また売れなかった」
「思ったより反応がなかった」
「スキがついてない・・・」
そんな日があると、心のどこかがザワッとして、ちょっと落ち込んだり、イラッとしたり。
それは、決して特別なことではなくて。きっと、多くの人が経験していることだと思います。
でも、その感情の裏には、こんな気持ちが隠れているかもしれません。
「こうなっていてほしかったのに」
「もっと評価されるはずだったのに」
「本当のわたしは、こんなもんじゃないのに」
そう・・・目の前の“すでにそうである現実”に対して、心が抵抗しているんです。
そしてこの「抵抗」こそが、ネガティブな感情の“ほんとうの正体”かもしれない・・・
もしかして、わたしはいま、起きていることに“NO”って言っていた?
「こんなはずじゃなかった」「認めたくない」「納得できない」・・・。
そんなふうに、起きている現実に対して、
知らず知らずのうちに「NO」と言っていたのかもしれません。
心の深いところを探ってみると、無意識に人はこんなふうに感じているんですよね。
なかなか見たくない部分かもしれないけれど、こういう声が“自分を責める”という反応につながっていることもあるんです。
だからこそ、まずは「そんなふうに感じてもいいんだ」と、自分に許可を出すことから始めてみたいんです。
そんな視点から見つめてみると、
いつもの「イヤ〜な感情」も、少しだけ違う顔を見せてくれるかもしれませんよ。
「ネガティブ性=抵抗」だとしたら?
感情に振り回されているように感じるとき、
それは単なる“気分”ではなく、もっと深いところで起きている心の動きかもしれません。
トールさんの本には、こんなふうに書かれています。
「すでにそうであるものに抵抗すると、必ずネガティブな感情を経験します。」
エックハルト・トール著「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」よりから引用。
つまり、怒りもイライラも落ち込みも・・・
それ自体が「悪いもの」なのではなくて、
その奥には、“現実を否定している心=抵抗”がある。
そしてこの「抵抗」と「ネガティブ性」は、ほぼ同じものだと言います。
わたしたちは、状況が変わってくれれば、この感情から自由になれると思っているけれど、実は逆なんです。
「不幸な気分になるのは、不幸が自分の欲しいものを“買ってくれる”と潜在的に信じているからです。」
この一文を読んだとき、わたしはハッとしました。
落ち込むことで、誰かが気づいてくれるかもしれない。
不幸そうにしていれば、状況が変わるかもしれない。
そんなふうに、ネガティブ性を“道具”にして、現実を動かそうとしていた自分に気づいたからです。
でも、本当は・・・
ネガティブ性は、望ましい状況を引き寄せるどころか、それが起ころうとするのを逆に妨げてしまう。
それどころか、
不機嫌でいることで、自分にとって本当に必要なものを遠ざけたり、
「変えたい」と願っている状況を、むしろ長引かせてしまうことさえあるのです。
この視点は、「感情を否定する」ためではなく、
その正体に静かに気づくためのもの。
そして、ここから少しずつ・・・
「わたしはいま、何に抵抗している?」というやさしい問いが、生まれてくるのです。
その感情の奥にある、ほんとうの願いとは?
もし、いまのわたしに問いを投げかけるとしたら・・・
「わたしはいま、何に“抵抗”している?」
「本当は、どうなっていてほしかった?」
「その“思い通りにならなかったこと”を、どう感じている?」
こんなふうに少しずつ、自分の内側に光を向けていくと、
ネガティブに見えていた感情も、ただ「気づいてほしかったサイン」だったことに気づくかもしれません。
「ちゃんと受け入れられていないな」
「こんなはずじゃなかったって思ってたな」
「現実に“NO”って言ってたんだな・・・」
そう思えたとき、
その感情は、あなたを責めるものではなくなります。
ただ、やさしく“ズレ”を教えてくれていただけなのだと。
ここから先は、「差取りマガジン」の中で、お伝えします。
「抵抗」がどうしてネガティブ性を生み出すのか?
エゴが無意識に仕掛けてくる“ある作戦”とは?
そして、そこからどう自由になっていけるのか?
そのプロセスを助ける、シンプルだけど深いジャーナリングの実践とは?
脳と心のしくみも交えながら、日常にすぐに取り入れられるジャーナリングの問いかけもご紹介します。
書くことで心の奥にある声がほどけていく感覚を、
ぜひ体験してみてくださいね。
読み終えたときにはきっと・・・。
「いま、あるもの」との距離が少し近づいているはずです。
そして、けっしてnoteが読まれなくても、反応が薄くても・・・
自分を責めなくなりますよ、笑。
無理に変えようとしなくても、
わたしは、わたしのままで進んでいける・・・
そんな静かな確信とともに、
新しいあなたへの一歩を、そっと踏み出してもらえたらうれしいです。
このnoteは、有料マガジン『ご自愛の哲学〜“差取り”のすすめ〜』におさめています。(単体販売はしていません)
マガジンのご購入で、収録されているすべての記事をお読みいただけます。
マガジンでは、「ネガティブな感情」とやさしく向き合い、「わたし」との関係を少しずつ整えていくためのヒントを、さまざまな角度から綴っています。
どの記事も単独で読めますが、人間関係、分離の苦しみなど8つのテーマがあり、それぞれはパズルのようにつながっています。
1ピースだけでも形はわかりますが、全体がそろったときの奥行きは格別。
その体験を感じていただきたいため、マガジン単位でのお届けになります。
では・・・気になる方はこのまま続きをお読みくださいね👇
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「変えたい!」と思うほど、変わらなくなる理由
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ご自愛の哲学 〜“差”取りのすすめ〜
ご自愛の哲学 〜“差”取りのすすめ〜 このマガジンは、「責めない・比べない・争わない」という“差取り”の視点を通して、 日々の中にある「ほ…
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