主人公は自分、操作するのはもう一人の自分。仕事をゲームだと思うとは少しは面白くなる話【仕事はゲームシリーズ①】
社会人になってから、尊敬できる人に出会うたびに思うことがあります。
「この人は、どうしてあんな発言ができるんだろう」
「どうしてこんなに仕事が速いんだろう」
最初はただ憧れているだけでした。
でも、ある時から少し考え方が変わりました。
「もし自分がこの人だったら、どう考えるだろう?」
そうやって相手の視点を想像するようになったのです。
主人公は「自分」だけど、プレイヤーはもう一人いる
そんなことを繰り返しているうちに、仕事をゲームのように考えるようになりました。
仕事をしている自分は、画面の中にいる「主人公」。
でも、もう一人、その主人公を後ろから操作している「プレイヤー」がいる。
そのプレイヤーが、
「今の選択でいい?」
「もっと違う方法があるんじゃない?」
と冷静に指示を出してくれるイメージです。
感情的になりそうな時も、「一度、PCの画面から目を離して深呼吸をする」。これをプレイヤー視点に切り替えるスイッチにしています。
そうすると、不思議と冷静になれるのです。
資料作りも変わった
特に変わったのは、資料作りでした。
本や研修で資料作成の基本は学びましたが、実際に作っていると、
「これも伝えたい」
「あれも書いておこう」
と、どうしても自分目線の「盛り込みすぎ」になってしまいます。
そんな時こそ、プレイヤーの出番です。
「この資料を初めて見る人は、まず何を知りたい?」
「この順番なら、迷わずにゴールまで歩ける?」
一歩引いて「画面全体」を眺めるだけで、学んだことをベースに冷静に見ることができて、資料は少しずつ洗練されていきました。
後輩やAIと話す時も
最近は生成AIを使う機会も増えました。
AIに指示を出す時も、「何を伝えれば相手は正しく動けるだろう」と考えます。
これは後輩に仕事をお願いする時も全く同じです。
「前提条件を丁寧に伝えないと、相手は思ったように動かない」
相手が人でもAIでも、「相手の立場や前提に合わせて伝える」という攻略法は共通しているのだと感じています。
ゲームだと思えば、失敗も経験値
もちろん、毎回うまくいくわけではありません。
大きなミスをして、ひどく落ち込むこともあります。
でも、ゲームだと思えば「今回は手痛いダメージを受けたけれど、その分、経験値が増えた」と考えられるようになりました。
次は別の選択肢を試してみよう。
違う武器(スキル)を装備してみよう。
そう思えるだけで、仕事は少しだけ気楽になります。
次回は、このゲームの中で一番攻略が難しい(?)存在について書いてみようと思います。
その名も……
「ビジネスパーソンの私が主人公なら、上司は魔王か?ヒロインか?」
仕事というゲームを生き抜くための、私なりの”攻略法”をお話ししたいと思います。⚔️👫
