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「住む場所と言葉が違うだけ」。マヤ人ガイドが語った、日本人との意外な共通点

予定は1時間のはずだった。でも蓋を開けてみたら、全然終わらなかった。1月末、現地マヤ人のガイド、オマールさんとつないだオンラインお話し会。今回はその中身と、そこで見えてきた思いがけない共通点の話。

この二人が話しています

あきてぃ:メキシコ在住20年。話がどこへ飛んでもあまり気にしない人。

なおき:日本在住。話をまとめようとするが、だいたい途中で力尽きる人。


「これ、面白くない?」から始まった

去年の終わり頃、あきてぃはふと思いついた。現地マヤの人たちと、日本の興味がある人たちをオンラインでつないで、お話をしてもらったら面白いのではないか。

「オンラインで、現地のマヤ人の人たちと、日本人の興味がある方たちをつないで、お話をするっていうのは面白いかな」っていうのを思いついて。

あきてぃ

突然だったよね。

なおき

本当、突然。

あきてぃ

声をかけたのは、現地でガイドをしていた頃からの友人、オマールさん。二つ返事で快諾してくれた。ただ、参加希望者の都合がなかなかまとまらず、結局2回に分けて開催することになったという。


あきてぃとオマールさんのツーショット。後ろにはチチェン・イッツァのピラミッド

1時間の予定が、全然終わらなかった

形式は、あきてぃが事前に集めた質問をもとに、インタビュー形式でオマールさんに聞いていくというもの。時差の関係で開催時間はこちらの夜遅く、「あんまり長くするとダメかな」と、1時間の予定で告知していた。

だけど、そりゃもうね、1時間で終わるわけじゃなかった。

あきてぃ

やっぱりね、って感じだね。

なおき

最初はみんな静かに聞いていたが、質問コーナーになった途端、前のめりな質問が止まらなくなったという。1回目の開催後には「まだ時間が足りなかった」「第2弾もやってほしい」という声も上がった。


自己紹介から、いつのまにか精神性の話まで

質問の幅は広かった。自己紹介や仕事、住んでいる場所、伝統的な食べ物、お祭りといった日常的な話題から始まり、マヤ暦、日本とマヤの共通点、そして精神性の話にまで広がっていったという。

彼らが感じる共通点だったり、あとは日本に対して思っていること。日本人に対して思っていることとか。本当に精神性のお話までしてくれて。

あきてぃ

娘の誕生日、時間どおりに来たのは日本人の友達だけだった

中でも二人が印象的だったと話すのが、時間感覚についての話。

時間の概念とかね。

なおき

メキシコ人っていうか、海外の人たちは。特に南国に行けば行くほど、みたいな感じ。どんどんおおらかになっていって。

あきてぃ

あきてぃがメキシコに来たばかりの頃、娘の誕生日パーティーに「7時から」と招待状を送ったことがあった。ところが、時間どおりに集まってきたのは日本人の友達だけ。メキシコ人の招待客は、その時間には誰一人いなかったという。

7時ぴったりに集まってきてたのは、私の日本人の友達だけで。メキシコ人は、誰一人いないっていう状態で。

あきてぃ

ところが、オマールさんによれば、古代のマヤの人たちは違ったのだという。時間の感覚や規律正しさ、礼儀正しさが、現代の日本人とよく似ていた、と話していたそうだ。

昔のマヤの人たちって、やっぱり日本の方たちと時間の感覚とかも似てたりとか。あとは、すごく規律正しい、規則正しい、礼儀正しいっていう。これが本当に似てるって言ってましたよね。

あきてぃ

「根底にあるものは、全てつながっている」

自然を敬う精神性についても、共通点があるとオマールさんは話していたという。

オマールさんの話を聞きながら、あきてぃはこんなふうに感じたという。

本当に、ただ住んでいる場所と言葉が違うだけ。根底にあるものは、全てつながっている。

あきてぃ

この言葉を聞いたとき、あきてぃは深く納得したという。マヤの人自身の口から、あらためてこうした話を聞けたことに、大きな意味を感じたと振り返る。


今回のお話はこちら

「【第7回】マヤ人現地ガイド/オマールさんお話会のこと&マヤ語をちょっと公開」

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娘の誕生日では誰も時間どおりに来なかったのに、マヤの話になると「日本人と似ている」が出てくる。この意外な展開を、二人の掛け合いごと聴きたい方はこちら。


前回はこちら

「30枚の鑑定書を作るのに、本番ではほとんど開かない理由」(第6回配信・2本目)


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