【ロッカー形状とローキャンバーの組み合わせ】カタログから読み取る/MOSS snowstick「Q2」ボード解説
こんにちは、名取崇史(ナトリ タカフミ)です。
このnoteはYouTubeの動画を要約したものです。
今回は、以前からご要望をいただいていた**MOSS SNOWBOARDS「Q2」**のボード解説をお届けします。
スペック表やカタログの表記を理解できるようになると、それだけでもある程度は滑らせたときのイメージができるようになりますので、ぜひ参考にしてください。
スペック表
ではまずスペック表を確認しましょう。

全長:1560mm
接雪長:1110mm
有効エッジ:1190mm
サイドカーブ:8700mm
ノーズ幅:294mm
ウエスト幅:254mm
テール幅:292mm
セットバック:0
接雪長・有効エッジ・キャンバー
私はスペック表を見るときは、必ず接雪長からチェックし次に有効エッジを見ます。
Q2の場合は、接雪長1110mm、有効エッジ1190mmとなっていて差が80mmあるということは、接雪長から有効エッジまでの距離が前後40mmずつ離れているということになります。
ということは、スタンダードなキャンバーボードに比べると、差が広くとってあるので、少しルーズに動かせることが分かりますし。
さらに、カタログの説明で書いてあるように「ノーズ・テールのゆるやかなロッカー形状とローキャンバーの組み合わせ」と書いてあるように。
キャンバーが低く、ノーズ・テールのキックがゆるやかに上がっているということは、ひっかかりが強くないので、ここでもなめらかにルーズにボードをズラすことができるというのが分かります。
接雪長と有効エッジの関係性や、ノーズ・テールのキックについてはこちらも参考にしてください。
ツイン・サイドウォール
Q2は「ツイン」という位置づけにしてあり、セットバックも0なのでセンターでボードをコントロールするという感じにはなりますが。ノーズ幅に比べてテール幅が2mm細くなっていて、若干のテーパードが入っています。
ということは、レギュラー方向で滑っているときはテールの抜けが良く切り返しが早いようになっているので、一般的なツインというイメージよりも、少しフリーライディングよりの設計だということです。
もうひとつ特徴的なのが、「サイドウォールバンブー」を採用しています。
これは、通常のプラスチックよりも柔軟性がある素材です。
サイドウォールの素材を変えることで、全体の柔軟性を高め、よりナチュラルで扱いやすいフィーリングに仕上がっています。
まとめ
Q2は
滑らかにずらして動かせる
しなやかで柔軟性がある
ツインとはいえフリーライディング寄りの設計
そんな感じのボードとイメージすることができます。
ぜひ試乗会でも確認してみてください。
動画
◆スノーボードコミュニティ◆
滑走、イベント、オフ会など全国のスノーボード好きが集まり、気の合う仲間を見つけ楽しんでいます。
オンラインでコミュニケーションを取っているので住んでいる地域関係なく参加できます。
◆Voicy「なとりのラジオ」◆
Voicyでは名取が考えていることを毎日配信しています。
アプリをダウンロードすればバックグラウンド再生もできて便利です。
◆名取崇史note◆
メインのnoteはこちら。
