全国の飯が食えるキッチン#22 富山編 後編
どうも、卒業文集の「将来の夢」のところに「スシローペロペロ」と書いたら親は泣くのか検証してみた!のコーナーでございます。
それは冗談でして肝数値高男でございます。
「全国の飯が食えるキッチン」のコーナーが半年ぶりに再開し、テンション爆上がりで、薬物疑惑が出てしまいそうなテンションで書き上げた結果、文字数が多すぎて前編・後編で分けることになってしまいました。今回は「後編」のつもりで書いて行きますけれども、これも下手したら文字数オーバーで「中編」ということになり別で「後編」を作らないといけない可能性が高いですが、どっちだとしても地球は変わらず回っているしどうでもいい話なので何も考えずに今日も最後まで元気いっぱいシコシコ書いていこうと思いますのでよろしくお願いします。
前回のテキストの最後は長々と初代の圧力鍋の話を書きましたが、2019年の春の日、チャーシューを作っている時に「こういう料理は煮込めば煮込むほどめちゃくちゃ美味しくなるんだ」と当時まだ20代で若かった俺はそんなことだけ考えて放置していたら、圧力鍋から黒煙が。慌てて火をとめたんですけれども時すでに遅し。初代圧力鍋は帰らぬ人になってしまったのです。そのまま家の裏の庭に穴を掘って、そこに初代圧力鍋を埋め、ガリガリ君の棒を刺して弔ったのでした。
その経験が辛すぎて、「もう圧力鍋はいいかな」と、圧力鍋のない暮らしを送っていたんですね。
つまりはアレですよ。ペットロスに近い感じです。お別れがあまりにも辛くて「もうペットはいいかな」と思って、数年経過してからある日軽い気持ちでペットショップに入ってしまったら・・・運命的な出会いをしてしまうことってあるんでしょ?それと同じイメージで昨年秋にホームセンターで安売りされている圧力鍋を見かけてしまい「これは買うしかないんじゃないか」と思った俺はその場で即買い。
そんな俺にとっては愛犬のような圧力鍋を使って今回は調理をしていきます。

まずは水を200ml ぶちこみます。

料理酒は大さじ2です。

砂糖に関しては「大さじ1.5」というなかなかプロフェッショナルな量ですけれども、読者の皆様ならこれを乗り越えられると信じております。

だしの素的なものも大さじ1.5ほどぶちこみます。

そしてみずみずしくて美味しそうな「梨」を用意しましょうね。
・・・って、コレ梨じゃなくて大根じゃないか〜〜〜〜〜〜〜〜〜い
と、選ばれし者しかできないでお馴染みのセルフツッコミをしたところでこちらは「大根」でございますが、圧力鍋で調理するので切り方は結構適当です。

そして先ほどお湯にくぐらせた「ぶり」でございます。
そりゃ「ぶり大根」ですからね。「ぶり」と「大根」がないと成立しません。このどちらかが無くなってしまいますと2019年に ASKA さんが脱退した CHAGE and ASKA みたいなもんですからね。皆様、書い忘れには十分に気をつけましょう。もしもどちらかを書い忘れてしまった際にはその日は料理をしないでシャワールームでシャワーを浴びながら3時くらい泣き続けたらいいのではないでしょうか。

先ほどの組み合わせ汁に大根。そしてその上にぶりを乗っけたら出発準備完了でございます。ここからは「加圧」と言う名の旅のはじまりでございます。

蓋をし、安全装置関係をしっかり確認しましょう。この辺の確認を適当にしちゃうと命を落としてしまいますので気を付けましょう。
ここからは強火で一気に炊いていきます。
わりとすぐに圧力鍋が「プシューッ!」と、テンション爆上がりしはじめるので、そうなったら弱火にし、そこから約10分ほど加圧をしてあげましょう。
加圧が終了したら火を止め、その後安全ロックが完全に下がったのを確認してから蓋をあけましょうね。もしもロックが完全に下がっていないのに蓋を開けてしまったのならば、あなたの体は木っ端微塵になってしまいますからね。十分に気を付けましょう。

蓋を開けたらこんな感じになっていましたが、これで完成ではありません。
ここから蓋を開けた状態で、中身の具材を天地返しし、煮汁が半分くらいになるまで炊いていきます。いや、この状態で喰いたい人がいるのならば止めませんよ。でもあなたが喰うそれは完成された状態ではないのです。「ファイナルファンタジーⅦ」を本編ディスク2枚しか入っていないのに攻略して、2枚目から3枚目に切り替えるタイミングで「もうクリアしたことでいいっか!」って考えたとしましょう。その日の夜、頭の中がなんかモヤモヤして夜中の1時頃まで眠れなくないですか?
つまりは未完成状態の「ぶり大根」を喰うってのは、そういうことでございます。

そんなことを偉そうに語っている俺ですけれども、なんと「生姜」を入れるのを忘れていたことにこのタイミングで気がつきました。本当は加圧前に入れたかったのでもうすでに遅いんですけれども、胃袋に入れてから思い出すよりははるかにマシです。だってそうでしょう、胃袋に入れた状態で「あ!生姜いれるの忘れてた!!」ってなったら、何をしないといけないか。それは、最近の炎上系若者みたいに生姜をチューチューするか、死ぬかの2択ですからね。あーあー、ここで気づいて本当によかった。


煮込んでいる横でネギをこんな風に切り刻んでおきます。
こいつはあとでかなり重要な存在になりますので、ネギが苦手な方。もしくは子供の頃目の前で長ネギで親を殺されたのを見てトラウマになっている人は無理に入れなくても結構でございます。
そんなこんなやっていましたら、煮汁も半分ほどになり、大根も「いい感じに染みてきましたぜ〜〜」って感じの色合いになりまして、完成形でございます。
これをお皿に盛り、今切ったばかりのネギを乗せたら完成でございます。




この写真を見て「ああ、どうせ、こんな感じの味でしょう?」と、皆さん思うでしょう?そう思っているその味の800倍美味しかったです。いやマジで。「ぶり」がこんなにも美味しいものだと思わなかったよ。本当にぶりって「脂」が乗っていてめちゃくちゃ美味しい!
こんなにも美味しいものが食べられちゃう地球に生まれて本当によかったと久しぶりに思ったのでした。


「ぶり大根」が、こんなにも美味しいものならば、何度も食べたい。
ぶりは少し高いけれども、確かに高いだけあるなって味です。
なんだったら今週また作るか!なんて話をカミさんとしたんですけれども、それは叶いませんでした。そう、この数日後にオイラが新コロになっちゃったからね〜〜☆

ぶりが美味しすぎて米が止まらない。「日本から米を絶滅させるんでしょうか?」って怒られてしまいそうなレベルで米をかっ喰らってしまいました。全国のみなさま、本当に申し訳ございません。
大変美味しゅうございました。ごちそうさまです。
・・・というのが今年の1月の出来事だったんですけれども、ここから2月12日の深夜4時前に大移動でございます。
汚らしい私の作業部屋に移動しまして、こいつを引く時間でございます。

このコーナーの最後に毎回やっている「都道府県くじ」ですけれども、ちゃんと引かないと次回がないので、引きます。
ていうか、俺なんか読者もフォロワーも少ないってのに「都道府県くじだ〜!」とか言って、こんなことやっておりますけれども、読者が少ない寂しいところでなぜこんなことができると思いますか?
理由は簡単です。それは「俺が病気だから」でございます。



さて、紙を1枚取り出しました。ここに次回の都道府県が書かれています。その都道府県の郷土料理を馬鹿正直に調べて作って食さないといけないという呪いに俺はかかっているはずです、多分。
次回の都道府県は、こちらでございます!

宮崎でございました。後日、宮崎の郷土料理を調べて、自己流に作って写真を撮って、それをテキスト化するという病人ならではのことをしたいと思いますので、次回を楽しみにされている方・・・そんな方いないと思いますけれどもどうかよろしくお願いします。
■全国の飯が食えるキッチン 目次→ https://note.com/preview/nf2bf36b1c5a2?prev_access_key=a654ec5437f81cf945b77608457badf8
というところまで書いたところで文字数が3542文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
この文章を読んで、僕のことをすごくキモいと思ってもらえたら幸いです。明日のコンテンツでもキモいと思ってください。よろしくお願いします。
