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【完成】AIイラストはプロンプトを作るのが面倒?マウスをポチポチするだけで出来ます|キーボード不要で画像生成|ComfyUI自作ノード|タグセレクター|AI画像生成|AIart

【概要】
プロンプト構築を簡単にする補助ツール。「ユーザーの思考を形する11のカテゴリー構造のcsvパック」と「タグの順序崩壊を防ぐ同位置置換ガチャ」、そして「色移りを封殺するアタッチメント機能」を搭載した、ComfyUI用の自作タグセレクターノードが完成した。

プロンプトを「考える」作業を簡単に

AIイラストを量産しようとすると、ぶつかる壁がある。

最初の壁は「プロンプトを考えるのが面倒」という単純な疲弊だ。生成するたびに同じような呪文をキーボードで打ち直し、微妙に変えて、また打ち直す。この繰り返し作業に使う脳のリソースは、本来「どんな絵を作りたいか」に充てるべきものだ。

次の壁は、ワイルドカード(ランダムタグ挿入)を使い始めた瞬間に来る。ガチャを回すたびに、色が入れ替わったりして安定しない。「白いブラウス」と「金髪」を同時に指定すると、AIが両者のトークンをなんとなく近くに読んで、ブラウスに金色のが乗る。あるいは逆に、白髪になる。この現象はAIの構造的な癖であり、プロンプトの書き方だけでは限界がある。

楽をしようとして数十時間を溶かした

問題の解決策はシンプルだった。「UIでタグを選ぶだけにすればいい」。
そんなノードが欲しい。

「楽したい」という想いから、自作ノードの開発を始めた。
内容はこちらから👇️

ComfyUI上でHTMLのUIを動かす仕組みは、LiteGraphというグラフエンジンの上で動く。このエンジンが「このノードの中身は空っぽだ」と誤判定した瞬間、UIがノードの底を突き破って画面外にはみ出した。CSSで高さを固定しようとすると、今度はノードが毎フレーム下向きに無限増殖した。さらに、はみ出したUI要素の「当たり判定(透明なDOM領域)」がキャンバスを覆い、マウス操作を一切受け付けなくなるという亡霊問題まで発生した。
この三連コンボを解決するのには、相当な時間的検証コストがかかった。

数十時間の試行錯誤を経て、ついに手入力無しでプロンプト構築をするコックピットが完成した。 そして、AIの思考を混線させないために「11のカテゴリー」のcsvパックを搭載した。

簡単に説明する。左側のカテゴリーを選択し、表示されたセクションから選択したものが、順番にノード下部に並ぶ。順番はドラッグ・アンド・ドロップで入れ替えできる。青い表示はポジティブ(左クリック)、赤い表示はネガティブ(右クリック)だ。クオリティーとネガティブプロンプトのカテゴリー以外はセクションごとにダイス機能を搭載(オート機能もあり)。

プロンプトを「映画製作」の様に構造化する

完成したタグセレクターの核心は、プロンプトを11のカテゴリーに分類した階層構造だ。

この構造は、映画のスタッフロールと同じ考え方で組んである。

【00】クオリティ・スタイル: 作品の「キャンバスと画風」。どのような絵を作るかの土台を決める。※このカテゴリーの一番下に、プロンプトを区切る『BREAK』を配置している。ダイス機能を付けた仕様上、ここにしか配置できなかった。

【01】身体・アイデンティティ: 役者の「キャスティング」。役者を舞台の中心に立たせる。

【02】顔パーツ【03】表情・視線: キャラクターの「クローズアップと演技指導」。

【04】髪: キャラクターの「シルエット」を決定づける。

【05】服装・小道具(5分割): こだわりの「衣装部屋」。AIが服と小物の色を混ぜるのを防ぐため、他のカテゴリーと物理的に隔離している。
このカテゴリーだけは選択したタグの横にパレットが表示され、サイズ、色、柄を直接追加できるようになっている。


【06】ポーズ【07】構図【08】背景: 映画の「振り付け」「カメラワーク」「ロケ地」を指定し、一枚絵を作品へと昇華させる。

【09】色・模様: 最後に振りかける絵の「空気感と質感(魔法の粉)」。
一般的な色は大体入れてある。


【99】ネガティブプロンプト: 絶対の「出禁リスト」。強固な防衛バリアだ。

これら11カテゴリーは、AIの注意力が上から順に読まれるという特性に合わせて設計されている。

ガチャ機能:Auto-Dice(同位置置換ガチャ)

カートに追加された各タグには、どのセクション(カテゴリー内の小見出し)から来たかという位置情報が記憶されている。Auto-DiceがONになると、実行ボタンをクリックする度に「同じセクションのタグを探して上書き」する。

つまり、髪型セクションのタグは髪型セクションの位置で入れ替わり続ける。プロンプト全体の順序は、何百回ガチャを回しても崩壊しない。

さらに自動ロック機構がある。たとえば「カーディガン+ブラウス」のように同じセクションから手動で複数タグを選んだ場合、Auto-Diceはそのセクションに対して自動でOFFになる。「手動での組み合わせ」と「ランダム化」が論理的に矛盾するからだ。

アタッチメント機能(色移りの物理的封殺)

カラーブリードの根本原因は、複数のトークンがプロンプト上で分散していることだ。AIはこれらを「同一の服装を描写している語群」として確実に認識するとは限らない。

アタッチメント機能では、服装タグを選択したあとにUIから「サイズ・フィット感」「色」「柄・装飾」を付与できる。

分散していたトークンが強固な1つのチャンクになる。これが、色移り防止が「確率論」ではなく「構造的な解決」になる理由だ。

次回

ここまで紹介したタグセレクターの、カスタムノード本体と11カテゴリーのCSVパックは、次回の記事で有料配布する。

インストール手順、Auto-Diceと手動操作の切り替え仕様まで、すべて含んだマニュアルとセットで公開する。

ComfyUI上でマウスのみで動く「プロンプト量産コックピット」が立ち上がる。続きはこちら👇️

もし、タグセレクターを使ってみたいと思ってもらえたなら、スキで教えてほしい。サポートしていただいた方には心より感謝を。いただいたチップは次回の検証費用(または徹夜のお供の栄養ドリンク代)として全額突っ込む。

AI副業への挑戦、PCの買い替えやアップグレードを考えているなら👇️の記事も参考にして欲しい。

プロンプト作成を簡単にするノード👇️
次のアップデートで、タグセレクターと連携予定。



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えすた |Radeon AI 戦略室 サポートしていただいた方には心より感謝を。今後の活動、検証の燃料としてありがたく使わせていただきます😁