見出し画像

どこのまちにも、見えてくる面白さがある。それを学びの題材にしたい。

まちって、住んでみないとわからないことだらけじゃないですか?

大人になってから知ること、多い。
大人になってから困ったこと、多い。

それ、もっと早くまちの中で体験できたら——5年間動いて、そう気づいた。

最初は「遊べるところがあるか」だった

私自身、多摩センターに来たのは最初たまたまだった。

生活し、歩き続けるうちに、少しずつ見えてきたものがある。高齢化が進みながら若い移住者も増えている。空き店舗がある一方で、新しい事業者が入ってきている。開発から50年のニュータウンが、今まさに「次の形」を模索している。

関わり始めた若い人たちも最初は同じだ。最初はたまたま通学しただけで、「遊べるところがあるか」「チェーン店があるか」——そのくらいの関心からスタートする。

それが変わる瞬間がある。

まちの人の顔を思い出せるようになったとき。「あの人が言ってたこと」が、自分の問いと結びついたとき。そのハッとした様子が、見ていて一番面白い。
→ 「ありがとうから動き出す」

たまたまからスタートでいい。でも、グッとハマる瞬間が必要だ。

最初の関心がどんなに薄くても構わない。大事なのは、その後に「深掘りできる余地」と「一緒に考えてくれる人」がまちにいるかどうかだ。

自分にとって多摩センターにはそれがある。だから5年間、フィールドとして関わり続けてきた。

自分のまちを選ぶ、ということ

私は多摩センターを「生きる場所」として選んだ。
まちづくりの実践の場として、ここを選んだ。

選んだからこそ、長くいる。長くいるからこそ、見えてくるものがある。その積み重ねが、講演や記事の言葉になっている。

どこのまちにも、そういう見方ができる人が必要だと思っている。外から評価する人ではなく、そこに根を張って、内側から語れる人が。

でも単なる長さだけでない、愛着度の高さもあるかもしれない。

そういう人やつながりが増えることが「まちを学び場にする」ととらえている。

多摩センターでやりたいこと

最終的には、多摩センターを「ホーム」として、もっと根の深いことに取り組みたい。

学びの場をつくるだけでなく、不動産や営利事業も含めて、事業として継続できる仕組みにしていく。前回書いた5条件の「継続できる財源」は、他のまちの話ではなく、自分自身への問いでもある。

そして、取り上げられる部分と、映らない面白さ

そんなホームタウン:多摩センターが7月25日テレビ東京「出没!アド街ック天国」で特集される。
https://tamapon.com/2026/06/27/adomachi-tamacenter2026/

外から見た多摩センターの魅力が紹介されるはずだ。それはそれで嬉しい。でも私が見つめたいのは、そこに映らないものの面白さだ。

まちを選んで、まちと共に育つ

あなたのまちにも、きっと同じような面白さがある。

最初はたまたまでいい。グッとハマれる深掘りと対話が、その先を変える。それを見つけるのは、そこに根を張った人だと思う。

→ 「地域が学びのフィールドになる5条件」

これから、いくつかのまちへ

多摩での実践をもとに、これからいくつかのまちでも動き出す予定がある。詳しくはまだ言えないけれど、いくつかの地域で企画提案している。

どのまちにも、そこに根差した人にしか見えない面白さがある。それを引き出す仕事をしたい。
---

ニシムラ/まちを学び場にしたい

地域が学びのフィールドになる仕組みを、自治体・学校・地域事業者と一緒につくっています。元多摩市役所職員(12年)。まちづくり・ふるさと納税・探究学習を一本の思想でつなぎ、2030年の学習指導要領改訂を見据えて実践中。探究学習アドバイザー、講演活動なども。
#まちを学び場にしたい #地域が学びのフィールド #多摩センター #探究学習 #まちづくり #学校と地域連携 #主体的な学び #学習指導要領 #PBL #移住 #多摩市 #アド街

ご相談・お問い合わせはThreadsのコメント・DMからどうぞ。
@machi_manabi


いいなと思ったら応援しよう!

ニシムラ/まちを学び場にしたい よろしければ応援お願いします! いただいたチップは今後の活動費に使わせていただきます!