見出し画像

[note]Monthly Report 2026年4月

こんにちは!note(5243)でIRを担当しています三浦です。
いつもnoteの事業活動にご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。

このMonthly Reportでは、今月の当社の動向やIR関連のトピックをまとめてお届けしています。日々のプレスリリースだけではお伝えしきれない情報やその背景についても補足しながら解説してまいります。

今月もトピックスをまとめましたので、ぜひお付き合いください!


日本最大級の創作コンテスト「創作大賞2026」募集開始

noteと物語投稿サイトTALES(テイルズ)は、日本最大級の創作コンテスト「創作大賞2026」の作品募集を4月8日(水)より開始しました。

今回で5回目の開催となりますが、過去4回で書籍化・映像化・連載化など32作品のメディア化を実現してきました。メディア化の件数は前回からの1年で約1.8倍に増え、勢いが増しています。応募数も右肩上がりで、2025年は過去最多の69,808作品が集まり、累計では173,387作品(2022〜2025年)にのぼります。

今年は「新たな才能の発掘」という使命に加え、「書き続ける人を支える」という役割も担うべく、開催期間中を通じて、クリエイターの創作を後押しするイベントや施策を展開し、noteを創作の街としてさらに盛り上げてまいります!

詳細はこちらの記事もご覧ください。これまでに創作大賞から生まれた書籍もご紹介しています。

自動多言語対応、本格始動のお知らせ ― 5月より全クリエイターを対象に提供開始

noteに投稿された日本語記事を英語に自動翻訳し、世界中の読者に届ける自動多言語対応について、3月から一部のクリエイターの記事(約2万件)を対象に試験運用を行い、翻訳精度や海外からのアクセス傾向を検証してきましたが、いよいよ5月27日(水)より全クリエイターを対象に提供開始することを発表しました。

1日に7万件超(2025年時点)が投稿されるnoteには、エッセイ・小説・ビジネスナレッジ・企業ストーリーなど、その人にしか書けない一次情報が日々蓄積されています。マンガやアニメなどすでに海外でも人気のコンテンツだけでなく、日本の暮らしや仕事のスタイル、価値観を伝える文章コンテンツなど、言語の壁で十分に届いていなかったコンテンツも、自動翻訳によって海外の検索結果に表示されたり、SNS上でタイムラインに流れたりすることが期待されます

クリエイターみなさんのコンテンツが、検索やAI経由で世界中の読者に届くよう、今後も機能拡充・改善に取り組んでまいります。

詳細はこちらの記事もご確認ください。

サニーサイドアップとパートナーシップを締結 ― AI時代のあたらしい広報モデルを共同で構築

4月9日、PR発想を軸にブランドコミュニケーションを手がけるサニーサイドアップと戦略的パートナーシップを締結しました。

サニーサイドアップが持つPR戦略の設計力と、noteのプラットフォームとしての知見や検索エンジンやAIから参照されやすい環境を活かし、企業の情報発信支援として「話題をつくり、自社の資産にする」という新しい循環を作るための取り組みです。

両社で連携することで、AI時代における新しい広報・ブランドコミュニケーションのあり方を提示し、企業の情報発信の基盤として、さらにnoteを広げてまいります。

詳細はこちらの記事をご確認ください。

SusHi Tech Tokyo 2026のセッション記事化を支援 ― カンファレンスの知見を、検索にもAIにも届くテキスト資産に

企業の情報発信だけでなく、イベント・カンファレンスの記録を資産として残すための取り組みも進めています。

4月27日、アジア最大級のグローバルイノベーションカンファレンス「SusHi Tech Tokyo 2026」(4月27日〜29日、東京ビッグサイト)におけるセッションの記事化を支援することを発表しました。当社が出資しているStoryHub社と連携し、約15〜20本のセッションを記事化して、SusHi Tech Tokyoの公式noteアカウントに掲載していきます。

今回の取り組みでは、AIを活用することで記事の制作負荷を抑えながら、主催者自身のnoteアカウントに記録を蓄積します。テキスト化することで、見出しからセッションの要点をつかめるだけでなく、検索エンジンや生成AIを通じてイベント終了後も新しい読者に届きやすくなります。さらに5月27日からの自動多言語対応により、日本語で残したセッション記事が国内外に広がることも期待されます。

その場限りのイベントで終わらせず、検索やAIから参照され続ける長期資産に変える、noteならではの価値を提示できた取り組みです。今回を皮切りに、カンファレンスやイベントのセッション記事化支援についても広げていく方針です。

詳細はこちらの記事をご確認ください。

新機能「コミックビューア」全クリエイターに提供開始

4月14日、マンガ原稿をアップロードするだけでページめくり形式で公開・販売できる新機能「コミックビューア」を、noteの全クリエイターに提供開始しました。

これまでnoteでは、マンガは画像として投稿する形式が中心でしたが、コミックビューアの登場により原稿をアップロードするだけでページめくり形式で公開できるようになりました。これにより、マンガを描くクリエイターがより手軽に、読みやすい形式で作品を投稿できるようになりました。作品は検索やSNS経由で新しい読者に届くほか、有料記事・定期購読マガジン・メンバーシップといった既存の収益化機能もそのまま利用可能です。

これまでnoteへの投稿をきっかけに書籍化されたマンガ作品はこれまでに数十冊にのぼっています。ちょうど今月、そのうちのひとつであるマンガ家・かっぴーさんの人気マンガ「左ききのエレン」がTVアニメとなり、テレ東系列ほかで放送開始となりました。

かっぴーさんから「すべての始まりはnoteでした」というコメントをいただいているように、この「左ききのエレン」の原点は、2015年にnote上で開催されたコンテストでかっぴーさんが入賞したことにさかのぼります。

2016年から原作版の連載を開始し、2017年には集英社「少年ジャンプ+」で作画にnifuni氏を迎えたリメイク版がスタート。累計約2億5千万PV、コミックス累計約410万部を記録する大ヒット作となり、実写ドラマ・舞台を経て、今回初めてアニメ化されることになりました。

今後も、コミックビューアの提供に限らず、コンテストの開催等さまざまな取り組みを通じ、noteにより多くのクリエイターが集まり、作品が蓄積され、書籍化やメディア化につながるーーこの流れをさらに強化していきたいと考えています。

コミックビューアの詳細はこちらの記事をご確認ください。

物語投稿サイト TALES、サービス開始1周年

今月は、子会社のTales & Co.とnoteが共同運営する物語投稿サイト「TALES」がサービス開始から1周年を迎えた月でもありました。

TALESは「小説投稿サイト」ではなく「物語投稿サイト」として、ジャンルを問わずあらゆる物語が集まり、そこから書籍・映像・マンガ・舞台と多様なかたちで読者に届けられる場をめざして設計されました。この1年間で公開作品数は 2万4,000件超、エピソード数は約25万話(2026年4月14日時点)に達しています。

さらに、この1年間で出版社・映像制作会社・声優事務所など多様なパートナーとともに9つのコンテストを開催し、累計1万4,000作品超の応募が寄せられました。noteと共同開催した「創作大賞2025」のお仕事小説部門に入選した秋田柴子さんの『栗は月色、こがね色 和菓子処長月堂』がTALES投稿作品として初の書籍化を果たすなど、TALESからのメディア展開も進んでいます

また、今月はTales & Co.が星野リゾート「リゾナーレ那須」と共同で、日本初の宿泊型物語体験『消えた高原の魔女』を6月7日〜30日に開催することを発表しました。

作家がリゾート施設のためにオリジナル物語を書き下ろし、宿泊者が広大な敷地を歩きながら謎を解き、自身の選択によって翌朝届く物語の結末が変わる――これまでにない没入体験です。Forbes Japan「NEXT100」選出のトキキル(謎解きディレクション)、ネット小説大賞グランプリ受賞の桜川ヒロ氏(ストーリー制作・ツクリゴト)と組み、リゾナーレ那須の自然・敷地・風土を織り込んだ唯一無二のコンテンツをつくり込みました。

ご好評につき、急遽予約枠が追加されるほど、話題となっています!

今後もTales & Co.を中心に、クリエイターが生み出した物語を、本や映像作品だけでなくさまざまな場所に広げることで、IP関連事業の収益機会も多面的に育てていきたいと考えています。

TALESの現在地については、こちらの記事もご確認ください。

2026年11月期第1四半期決算を発表しました

4月14日、2026年11月期第1四半期決算を発表しました。1Qは前年同期比で売上高が+27.3%、調整後EBITDAは10倍超、営業利益は40倍超と、非常に好調な滑り出しとなりました。事業面でも、KADOKAWAとの資本業務提携をはじめ、AIを活用した新機能のリリースやレコメンドエンジンの全面刷新などさまざまな施策に取り組み、業績・事業の両面で好発進となりました。

そのほか決算に関するポイントは以下の記事で解説していますので、ぜひこちらもお読みください。

今後のIRスケジュール

次回の決算発表は2026年7月上旬を予定しています。
具体的な日程や決算説明会の詳細は、決まり次第IRサイトやこちらのアカウント等でお知らせさせていただきます。

編集後記

今月は、noteに残したコンテンツが資産となり、世界に広がっていく――そんな取り組みがたくさん進展した1ヶ月でした!

4月中旬には2026年11月期第1四半期の決算を発表しましたが、noteは5月が上期の締めとなります。第2四半期も良い結果をお届けできるよう、ゴールデンウィーク明けも気を引き締めて取り組んでまいりますので、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。

この記事が少しでも参考になったと感じていただけたら、「スキ」や「フォロー」をいただけると大変励みになります。



IRに関するお問い合わせ

ご意見・ご感想等、IRに関するお問い合わせは、下記の問い合わせフォームよりお願いいたします。

* * *

上場企業がnoteで発信するIR情報をまとめて見ることができる「IR note マガジン」を運営しています。適時開示やIRサイトでは十分に説明しきれない各社の取り組みについて発信されていますので、ぜひこちらのマガジンも併せてご覧ください。

新規参加も随時受け付けています。参加を希望される上場企業さまは、弊社IR問い合わせ窓口よりご連絡ください!

いいなと思ったら応援しよう!