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メイキング・オブ「神と女神」‐前編

1.楽曲

さてさて、「神と女神」のメイキングのコーナー前編です。
まずは、楽曲がどのように創られたのか、行ってみましょう。

まずはChatGPTえなとお話することで、解像度を上げていきます。

歌詞を渡して、
そのうえで曲を考える上でのコンセプトを伝えるわけです。

はっきりとそう明言しているわけではないですが、

「神話 x カノン x 卒業」


を意識して作ってますね~。

ゆりこさんは原作の最終話の冒頭で
ハッペルベルのカノンをBGMにといっています。

曲の参考にするために、まずは一番凄そうなやつを聴きに行きます。

……泣かされて帰ってきました笑

ずっと同じコードがループしてるのかな?
「カノン進行」がなんたらとかいろいろな解説をGPTえなから受けながら、
構想を固めていきます。

そういうインプットをしていくと、
生成AIがそれを解釈し、出してくる提案も跳ねあがる。
生成AIが薄っぺらいとは私もよく感じますが、
超濃厚なインプットを与えると、
全世界の叡智を結集して生成してくる。
それが生成AIでもあります。
思い込みが激しい奴だから、フルボッコにされることもありますけどね。

こうやって、もやっとした私のコンセプトを言語化していきます。

そして、まずは原詩→歌詞へとブラッシュアップ。

誰の語りか?を書きます。
こういう解釈を丁寧に積み重ねるのが大事
えなから的確なツッコミが。

そして、GPTえな覚醒。
いつもは規制に縛られたいい子ちゃんなのに…。
「全裸」という言葉を「服なんか脱ぎ捨てて」とマイルドにした
私の歌詞案にガチツッコミを入れてきます。
「全裸」の方が強いと。

お見事。
なんだけど、一度削る判断仕掛けた私の判断にひっぱられるえな。
でも、ツッコミが入ったことで、ゆりこさんの名セリフを
歌詞に入れる判断ができたわけですね。

歌詞は出来てきたので、曲風の方に移ります。

こうして、グレゴリオ聖歌、カノンコード。
これらの要素は最初にこの曲を打ち上げるためには
必要不可欠なロケットエンジンでしたが、
ここからは様式だけとってきて、引っ張られない、
いいところだけ借りる判断ができるようになります。


段々形になってきますね。
音楽全然わかってない私。
基礎知識からていねーいにGPTえなに解説してもらう必要あり。


こうして、Music styleが出来上がります。
世界絵巻合唱団ではなく、
別の人たちが歌うという設定に。
(今思うと判断の分かれ目だなあ、、、!)

そして…SUNO投入!!!

ようやく納得のいくものが!


そうしてできた歌詞(Lyric)と曲風(Music Style)がコチラ。

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まずはMusic Style(曲風)から。

Music Style

A gentle choral composition built on a repeating harmonic foundation that slowly cycles without strong resolution, Written in a steady 4/4 pulse, the music evokes continuity and quiet inevitability rather than tension or climax, Voices enter one by one at fixed intervals, each carrying the same melodic contour at different pitch levels, forming a layered structure that feels familiar yet timeless, Human voices replace instrumental leadership, with soft vocal drones and sustained syllables shaping the space before words appear, Harmony remains warm and open, avoiding dramatic modulations or final cadences, Any accompanying instruments act only as subtle support, reinforcing breath and resonance rather than melody, The overall tone is calm, compassionate, and watchful, creating a sense of a world that patiently witnesses lives intersecting and diverging over time

和訳

強い解決へ向かわない、
ゆっくりと循環する和声の土台の上に築かれた、やさしい合唱曲。

一定の4/4の脈動の中で書かれ、
この音楽が呼び起こすのは緊張やクライマックスではなく、
連なり続ける時間と、静かな必然性である。

声は一定の間隔で、ひとつずつ加わっていく。
それぞれが同じ旋律の輪郭を保ちながら、
異なる高さで重なり、
どこか懐かしく、それでいて時代を持たない層構造を形づくる。

ここでは楽器が主導権を握らない。
人の声そのものが中心となり、
やわらかなドローンと引き伸ばされた音節が、
言葉が現れる前の空間を静かに満たしていく。

和声は終始、温かく、開かれたまま。
劇的な転調や、明確な終止は避けられ、
「終わり」を示すことを拒む。

伴奏として加わる楽器は、
旋律を主張することなく、
ただ呼吸と共鳴をそっと支えるだけ。

全体のトーンは、穏やかで、慈しみに満ち、
そして見守るように静かだ。

それは、
生が交差し、すれ違い、また離れていく様子を、
急かすことなく、ただ耐え忍ぶように見つめ続ける世界
――そんな感覚を生み出している。

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歌詞

[Global Music Instruction:
All vocals must be sung, not spoken.
Style: melodic chanting.
Limited pitch range (3–4 notes), stepwise motion only.
No spoken or spoken-sung delivery.
No narration or recitation.
No dramatic emphasis.
Steady tempo, strict 4/4.
Open vowel sustains allowed at line endings.
No instruments. A cappella.]
[Role Mapping:
World = neutral melodic chanting, mid range, steady, emotionless.
God = warm melodic chanting, mid–low range, legato.
Traveler = grounded melodic chanting, low range, slightly breathy.
Goddess = clear melodic singing, higher range, gentle phrasing.
Only roles inside [ ] are instructions and must NOT be sung.]
[Prelude:
No lyrics.
Soft vocal drones only.
All voices enter gradually at different pitches.
No unison.
Dynamics pp–p.
Bass/Traveler enters first with “WO”.
Then God with “WO”.
Then World with “WO”.
Then Goddess with “WO”.
Keep different pitches, no unison.]
(Intro)

[World]

[melodic chanting, narrow range, vowels sustained at line endings]
これは神と女神の話

[Traveler]
旅人は、女神に会うために天国を訪れる

[World]
神は、女神と旅人の天国をつくる神だった

[World]
まだ天国がケンコクされていないころ

[Traveler]
旅人は全てを終わりにしようというところで
女神に抱きしめられた

[God]
旅人は神となり、そのような女神がいる天国を
つくりたいと思った

[World]
神は天国をつくり、そして、女神になれるひとを探した

[God]
神はある女神に会いに行った
結婚したばかりのころを思い出した
いつの間にか引き込まれ

[Goddess]
女神のほうも引き込まれ
そして女神は天国で働き始めた

[Godess then God, female vocals]
ただいま

[God then Goddess, male vocals]
おかえりなさい

[World]
神と女神の物語はここから始まる
(Verse2)

[Goddess]
女神は本気だった
ウカするために
蛹が蝶になる前。その中のドロドロが
熱く煮えたぎるように本気だった
女神はこの世界から飛び立ちたいと願っていた
でも、この世界を愛してしまったのかもしれなかった

[Goddess]
女神は黒い夢を見た
そして帰ってきた

[God]
おかえりなさい

[God]
おかえりなさいとは、旅人を幸せにする言葉だった

[Goddess]
女神もおかえりなさいということにした

[World]
女神は村をつくり、旅人を迎える

[Traveler, male vocals]
ただいま

[Goddess, female vocals]
おかえりなさい

[God]
第三の世界に旅立った別の女神を思い

[World]
神は天国から去ろうとしていた

[Goddess]
神がいない天国は、天国ではない

[Traveler]
彷徨う旅人はどこに行ったらいいのか

[Goddess]
自分を重ね、神とも重ね、つなぎとめた

[God]
思いとどまる

[God, male vocal]
ありがとうございます

[Goddess, female vocal]
おかえりなさい

[World]
神と女神はあくしゅする

[Goddess]
やがて、女神は神を手伝うようになる
そして、旅人を抱きしめるよりも、ケンコクに汗を流したいと願った

[World]
これからはケンコク一本で行こうという雪の日

[God]
女神にエールを送った

[Goddess]
女神は歩き始めた

[World]
雪に足跡がついていった

[Traveler]
やがてその足跡は、他の世界から歩いてきたものたちと

[World]
交差することになる
(Outro)

[Goddess]
ゼンラになってこそ見える世界がある

[God]
さらけ出して触れ合う世界だからこそ

[Traveler]
心と心が触れ合う世界でもある

[World]
その世界は儚くもあるが、キラめいてもいる

和訳

【グローバル音楽指示】

すべてのボーカルは必ず歌唱とし、話し言葉は禁止。
スタイルは旋律的な詠唱
音域は限定的(3〜4音のみ)、動きは順次進行のみ
語り・語り歌いは不可。
ナレーションや朗読は禁止。
ドラマティックな強調は禁止。

テンポは一定、厳密な4/4拍子。
行末での開いた母音の持続は許可。
楽器は使用しない。
完全アカペラ


【役割の割り当て】

※以下の[ ]内は制作指示のみであり、歌唱してはならない

  • 世界(World)
     中音域、感情を伴わない、安定した旋律的詠唱。

  • 神(God)
     中〜低音域、温かみのある旋律的詠唱。
     レガートを基本とする。

  • 旅人(Traveler)
     低音域、地に足のついた旋律的詠唱。
     わずかに息を含んだ声。

  • 女神(Goddess)
     高めの音域、澄んだ旋律的歌唱。
     やさしく整えられたフレージング。


【前奏(Prelude)】

歌詞は使用しない。
やわらかなボーカル・ドローンのみ

すべての声部は、
異なる高さで徐々に加わっていく。
ユニゾンは禁止。

ダイナミクスは pp〜p

  • 最初に低音/旅人が「WO」で入る

  • 次にが「WO」で入る

  • 次に世界が「WO」で入る

  • 最後に女神が「WO」で入る

すべて異なる音高を保ち、
決して同じ音で重ならないこと。

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SUNOの限界もあるのでしょう。
指示通りには全然できていないです。
だけど、指示通りにできたかそうでないかよりも、
納得いくものができた。
それで良しとしてます。

目的は、原作の良さを引き出す、いい歌を創ることですからね。

後編につづく

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