【心の学び舎】分け与えること(3完)~ステージアップ~
ごあいさつ
こんにちは
目にとめていただきありがとうございます
フォローしてくださっている皆さま
いつもありがとうございます
◆◆◆
(家族の会話 K:妻 T:私)
(前話の続き)
K 私たちの育った昭和の時代と比べると、そういう人が減ったのは教育のあり方にも関係してるよね。それはいい悪いということではなくて。
T うん、うん。
K 昭和の育て方にも「良かった」「良くなかった」両方の意見があるし、正解はないんだけど。
T そうだね。人とのつながり方の変化かもしれない。
K そうそう。面白いでしょ。
T 面白い。深い話ですね。育たないものもある、なるほど。
K うん。R(次女)の言葉にハッとしたよ。「個を大事にしたから」って。まさにそうだと思った。
T:Rの気づきが凄いね!
K: うん。「個々で育ててるからでしょ」って言ったんだよ。「ママの時代は、お兄ちゃんとかお姉ちゃんとかそういうのがあったからでしょ」って言って。 うちは「RはR、S(長女)はSだよ」っ言ってた。確かにその通り。
T そうだね。ケーキも別々って感じだもんね。
K そうそう。昔はケーキをみんなで分け合ったでしょ。
T うん。「お兄ちゃんの特権」みたいなものもあったしね。
K そうそう。でも「自分だけ大きい方を食べるのは悪いな」って思って、「いいよ」って譲る優しさが生まれたね。で、お兄ちゃんやお姉ちゃんのそんな姿を見て弟や妹も真似する。そういう連鎖があったんだよね。
T あったね。
K でも今は「この中から好きなのどうぞ」でしょ。だからそういう優しさが自然には育たない。
T 子育てで意識しないと育たないということだね。
K だから時代が変わったってことなんだよ。
T そうだね。
K 面白いでしょ。
T だから、あまりそこを期待しすぎないほうがいいんだね(笑)
K そうそう。でも「労わる気持ち」「家族を大事にする気持ち」は大切だよ、とは伝えてきたから、少なからず芽生えてるとは思う。ただ、自発的にそこまで生まれてくるかは…どうかな。
T そうだね。そういう環境になかったってことだもんね。
K そう。今は1人に1人親がサポートできるようになってきたわけだから。前みたいに兄弟の中で順番待ちみたいなことは少なくなったから。
T そうだね。子どもが少ないから。
K そう。1対1、時には1対2で親が対応してる。だから子どもが「当たり前」の感覚で育ってるのよね。
Sが昨日私たちに友達のことで相談して、そこから学んだことに対して「ありがとう」という言葉が出にくいのも、そういう環境のせいだと思う。
T うん。
K 面白いよね。
T 面白いね。ありがとうございました。いいお話でした。
(完)
◆◆◆
これまでのお話はこちらから
お時間をいただきありがとうございました。
皆さまからお寄せいただくコメントが、大きな励みと学びになっています。
