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noteの「アクセス状況」に流入元グラフが追加、記事の6割はGoogle経由という発見

あっ、と思わず声が出た。

パソコンでnoteのダッシュボードを開いたら、見慣れない画面になっていたからだ。ページビューとスキの数字が並んでいるだけだった「アクセス状況」が、いつの間にかまるで別物になっている。

何が増えたのか

直近28日間(8月12日〜9月8日)で見ると、こんな数字が並んでいた。

  • インプレッション:96,008

  • ページビュー:25,134

  • スキ:790

  • コメント:18


これまでもあったページビュー・スキ・コメントに加えて、インプレッションという項目が新しく増えている。下には「直近1ヶ月のまとめ」として、シェアされた記事の回数まで文章で教えてくれるようになっていた。

今月は『AIエージェント3体に同じ仕事を頼んだら、いつのまにかなわばり争いになっていた』という記事が7回シェアされていたらしい。

記事の一覧にも変化があった。これまでビュー・コメント・スキだけだった列に「インプレッション」が加わり、記事ごとに何回表示されて、何回開かれたのかが分かるようになっている。

そして一番の目玉が、円グラフで表示される「記事の流入元」だった。

記事の6割はGoogle経由だった

円グラフを見て、思わず前のめりになった。

流入元の内訳はこうだ。

  • Google:60%(15,083PV)

  • Yahoo!検索:17.9%(4,506PV)

  • no referrer(参照元なし):11.8%(2,959PV)

  • note.com:6.3%(1,575PV)

  • そのほかBing・ドコモの検索サービス・通知・楽天ウェブ検索・SmartNews・DuckDuckGoと続く

検索エンジン経由だけで約8割。この数字に、正直、興奮した。


このnoteが、SNSでバズって回っているようなアカウントでないことは、自分でも分かっていた。直近1ヶ月でシェアされた記事は、さっき書いた7回だけだ。

それでも書くときは、店名や商品名などの固有名詞をタイトルの前の方に置くとか、検索で引っかかりそうな言葉を安易に削らないとか、地味にSEOを気にして書き続けてきた。1年ちょっと、それを積み重ねてきた。

ただ、効いているのかいないのか、答え合わせができたことは一度もなかった。シェアされないなら、検索で見つけてもらうしかない。そう思ってタイトルを組み立てるたび、これで合っているのか半信半疑だった。

今回はじめて、答えを見せてもらった格好になる。8割が検索から来ていたということは、あの地味な積み重ねは、少なくとも間違ってはいなかったらしい。見えなかった手応えが、数字になって返ってきた!

スマホはまだ、だった

ここまで喜んでいたら、スマホのnoteアプリでも同じ画面を確認しようとして、あれ、となった。

開いてみると、以前のままの画面だった。


週・月・年・全期間のタブに、全体ビュー・コメント・スキの数字。記事ランキングにもビューとコメントとスキしか出てこない。同じ週(9月2日〜9月8日)で見ると、全体ビューは7,897、スキは198。インプレッションの項目も、流入元のグラフも見当たらない。

てっきりパソコン版だけ先に配信されているんだろうと思っていたら、予想が外れていた。

あとで気づいたのだけど、この日の午後、note公式のXアカウントで告知が出ていた。

リンク先の記事によると、今回のリニューアルはパソコンとスマホの「ブラウザ」が対象で、iOS・Androidの純正アプリはこれから対応していく予定らしい。自分がスマホで見ていたのはアプリの方だったから、まだ古い画面のままだったわけだ。予想は外れていたけど、種明かしされてすっきりした。

本業とちょっと重なる話

本業では計測回りも担当していて、数字を見て次の手を考える仕事をしている。会社の施策なら、打った後は必ず数字で検証する。

それが自分のnoteになると、書きっぱなしのまま積み重ねていた。裏付けのないまま同じやり方を続けるのが、地味に落ち着かなかった理由も、たぶんそこにある。

自分で計測ツールを埋め込みたいと思ったことも、一度や二度ではない。1周年を振り返った記事で「2年目は、数字も一緒に記録していきたい」と書いたのに、結局手を動かさないまま2ヶ月が過ぎていた。

今回のアップデートは、その怠慢を先回りされたような形になった。

この数字で何ができそうか

数字が増えたのはうれしいけれど、そのまま鵜呑みにするのも危ない気がしている。

記事一覧の中に、インプレッション436に対してページビュー749という記事があった。表示された回数より読まれた回数の方が多い、一見おかしな状態だ。

さっきの告知記事に、ちゃんと種明かしが書いてあった。

インプレッションは「ホームや記事下の『こちらもおすすめ』など、note内のさまざまな場所に記事が表示された回数」。ページビューは「記事が開かれた回数」で、検索エンジンから直接開かれた分もこちらに乗る。

つまり検索流入が強い記事ほど、インプレッションよりページビューの方が大きくなりやすい、ということらしい。自分の勘は、当たっていたことになる。

ここは一点、補足しておきたい。流入元は記事ごとに見られるわけではなく、選んだ期間のアカウント全体でまとまった数字だ。「この記事は検索から、あの記事はSNSから」と、記事単位で切り分けることはできない。

さっきの8割という数字も、あくまでアカウント全体の傾向として受け止めるのが正確だ。


「あなたへの提案」という欄には「熊本地震」と「ジム」というキーワードが並んでいた。正直どちらも今の自分とは縁遠い話題で、思わず二度見してしまった。熊本地震も、ジムも、今のところ書く予定はない。

告知記事によると、この欄はページを開きなおすたびに違う内容が出ることがあるらしい。次に開いたときは、もう少し自分向けの提案に当たるかもしれない。

数字を自分で計測ツールに入れて可視化したい、と何度も思いながら、結局一度も手を動かさなかった。今回はnoteの方が先に動いてくれた形になる。

ありがとう、note!次はアプリ版の方も待っています。



noteで書くこと以外に、こんなものも個人で作っています。

日々箱 ── くらしと遊びを束ねる箱。 懸賞手帖・図解手帖・道草手帖・SmaPhoto Tipsの4つを運営している、個人開発のポータルです。

作った経緯はこの記事に書きました。よかったら。



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