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【第35話】上芦別の朝──区切りを感じる曇り空

北へ続く道 ─ 自作キャンピングカーで旅する日々

静かに続いていく──
人との別れと再会、そして道の先へ。

【第35話/上芦別をあとに、いつもの場所へ】

上芦別の朝──区切りを感じる曇り空

名残惜しさと次へ向かう気配が、
同じ空気の中に静かに混じり合っていた。


朝7時46分。カーテンを少し開けると、
Bocchiさんのキャンピングカーが見えている。
温度計は車内23.7℃、外気温21℃。
ジャージで寝ていると、
朝でも少し暑さを感じるようになってきた。

まずは、みゅうちゃんの朝ごはん。
いつも通りの仕草に、旅のリズムが戻ってくる。

空は予報通りの曇り空。
全体的にどんよりしているけれど、
重たい感じはしない。

上芦別公園の朝

コーヒーを淹れ、トーストだけの簡単な朝食。
今日はゼリーを作る元気はなく、
そのまま静かに食べ終えた。


朝のルーティンを済ませ、昨日のブログ作成へ。
9時58分に投稿を終え、続いてSNSも更新。

外へ出ると、
Bocchiさんとチェアに座って少し談笑。
涼しい風が心地よく、
昼が近づくと時折日差しが差し込んでくる。

12時34分。Bocchiさんが出発する時間となり、
一緒に記念撮影。
昨晩の楽しい時間を思い返しながら、
「またどこかで」と言葉を交わして見送った。

出発前にBocchiさんと記念撮影

撤収と、懐かしい再会

自分も出発の準備に取りかかり、テントを撤収。
13時5分には、
残る作業は焚き火台の片付けだけになった。

そのとき、一台のバイクが近づいてくる。
昨年もこの「上芦別公園」で出会った、
バイク旅の先輩だった。
ブログを振り返ると、2024年6月25日。
私のことを覚えていてくださり、
短い立ち話でも嬉しくなる。
「この後も楽しい旅を」。
そんな言葉を交わし、それぞれの道へ。

バイク旅の先輩と2年連続の再会

13時46分、すべての荷物を収納して撤収完了。
車内を軽く掃除し、出発の準備も整った。
最後にトイレを済ませ、14時29分。
7泊お世話になった「上芦別公園」を出発する。


走る道、そしていつもの場所へ

向かう先は、岩見沢市の無料キャンプ場
「北村中央公園ふれあい広場キャンプ場」。
毎年何度も訪れている場所で、
気がつけば、
ここが一番長く滞在しているキャンプ場かもしれない。

国道452号線を走行中、
前方に二つの小さな影が見え、
速度を落として停車。
親キツネと子キツネ。
子ギツネは何かを咥えようとしていて、
よく見るとヘビだった。
静かに見守り、再びゆっくり走り出す。

16時、「北村中央公園ふれあい広場キャンプ場」近くの
セイコーマートで少し買い物をしてから、キャンプ場へ。
いつもの場所に駐車し、受付を済ませる。
平日でもそこそこの来場者。
さすが、人気のキャンプ場だ。

北村中央公園ふれあい広場キャンプ場に到着

16時を過ぎ、
お客さんへのメルマガを作成して予約完了。
セイコーマートで買ってきた
「長次郎 焼酎ハイボール」を開ける。
炭酸は控えめで、ゆっくり飲むにはちょうどいい。

17時48分、晩ごはんはセイコーマートのカツ丼。
変わらない味に、自然と気持ちも落ち着く。


夜──次の時間へ

まだ20時前なのに、すでに眠気がやってきた。
夜中から早朝にかけては雨の予報。

今日はテントが多く、タープ設営は見送り。
明日の様子を見て、また考えようと思う。

別れと再会、そして移動。
旅は今日も静かに続いていく。

お休み中のみゅうちゃん

【あとがき】

長く滞在した場所を離れる朝は、
いつも少しだけ気持ちが重たくなる。

それでも、次の場所に着けば、
また新しい時間が自然と始まっていく。

上芦別で過ごした7日間。
人との縁と、何気ない日常が重なった、
忘れがたい時間だった。

またここへ戻って来られるように、
今日も静かに、次の道を進んでいこう。


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